【繁体中文版】【アニメ第3話付属・金の耳かき・添い寝】蓄音レヱル ノワール【CV.山根綺】

日ノ本音風景百選にも選ばれている、焼き物の里、“おんた”。

そのなめらかな手触りの源である陶土をつくる唐臼は、川の水の力を利用し、土をついていくという独特の仕組みであり、他では聞けない水と土とのハーモニーを奏でます。

唐臼の音をバックにノワールとたくさん語らい、たくさん食べて堪能するのは、ゆったりとした癒やしの時間。

マッサージの後の耳かきにつかうのは、鯛尾金山で採れた金をつかって作られた、18金の耳かきです。
おんた焼きの器の、18金の耳かきの、そしてノワールの声の、やさしいやさしい肌触り/耳障り。
それらはゆったりあなたのこころと体とを、穏やかな眠りへと導いてくれることでしょう。

食べることが大好きで、その何倍もあなたを大好きでいてくれる純朴なノワールとのひとときを、どうぞ美味しく、そして楽しく、ご堪能いただけますと幸いです。

「食べることを楽しいって、食べたものをおいしいって思えることがしあわせで。人間とレイルロオド。マスターとノワで食べちょんもんは違ごーても、マスターといっしょに食事しちょると、その幸せが何十倍にも何百倍にもひろがって」

「……やけん。にへへへへっ、ノワ、マスターにくいしんぼにされた……ううん。
ノワ。マスターに、くいしんぼさんにしてもらえたっちゃ」

――旧式で低燃費。それゆえの大食漢であることにずうっと罪悪感を抱き続けていたレイルロオド、ノワール。
そんなノワに食べることの喜びを、しっかりたべてきっちり労働する楽しさを教え導いてあげたのが、マスターであるあなたです。

のですのでノワは、あなたと一緒にすごす時間を、あなたの横で食べる食事を、そして何よりあなた自身を、大事に大事に、深く慈しんでいます。

そんなノワと尋ねる音百景の一つ、焼き物の里、おんた。
土と水とが奏でる豊かな自然のハーモニーは、一槌ごとにふたりの絆も、しっかりと搗き固めていってくれます。

異なる食であるゆえに、ともに味わうことはできない。
けれども同じ食卓で、同じ時間を過ごすことはできる。
そこにあるのは、それゆえにいっそう澄み渡る”食の楽しみ”そのものです。

食への、そしてあなたへの、無垢なノワールの愛情は、あなたのこころにぽっかり空いた、満たされきっていない部分に、染み通っていくかもしれません。

どうぞ、ノワとふたりの「おいしい」時間を、どうぞお腹いっぱい、こころいっぱい、味わってみてください。

癒やしに満ちた満腹感は、きっとあなたに、一段と深いリラックスと安眠とを、プレゼントしてくれることでしょう。