【簡体中文版】【アニメ第4話付属・楠製耳掻き・リラクゼーション安眠導入】蓄音レヱル 西瓜【CV.伊ヶ崎綾香】

鹿兒島県霧縞市。
レイルロオドサミットでの大仕事を終えたあなたと西瓜は、帰国前最後の一日を、霧縞の豊かな自然の中で過ごします。
火山と水との合作である、真米の甌穴群の水音。
急な雨から避難して偶然であった、熊襲穴を満たす雨だれ音。
そして湯治宿である妙見館の、湯量豊かな温泉の音――

霧縞の豊かな森が育んださまざまな水音を仲良く集めたその後は、耳掻きのスペシャリストでもある西瓜が、
楠製の耳掻きと耳洗浄機であなたの耳の汚れと疲れを丁寧に綺麗に洗い流して――
そして添い寝と囁きで、張り詰めていたあなたの緊張をゆるゆるほぐし、安眠へと導いてくれます。

生真面目で、丁寧で――その特質の全てであなたを愛し癒やしてくれる西瓜が与えてくれる癒やしは、どこかきっちりしていてけれど、ふんわり優しくあなたを包み込みます。

「『ゆっくり休めるのは今日ぐらい』――その思いは、かえって休息の邪魔をしてしまうことを、西瓜はいま、まさに実感しています。
『休みたい』が『休んでおかなければ危ない』になり、『休まなければならない』――になると、休息さえも、プレッシャーにかわってしまうのだ、と」

「ですから――ね?　西瓜のマスター。西瓜の大事な、大好きなマスター。
体をたくさん預けてくれた今日の最後に……こころも少し、西瓜に預けてみませんか?」

世界を襲った大廃線の荒波に飲まれず、鉄道産業を存続させつづけている大国――仲国。
その中核となった東富4型機関車群の、先行試作機 東富4 2000のレイルロオドが、西瓜です。

試作機ゆえに際立った高性能と、その高性能をもっていて果たせるかどうかわからなかった大役とを与えられた西瓜は、
任務の全てを果たし終えたあと、もてる全てを、最愛のマスター――あなたのために捧げてくれます。

生真面目で、律儀で。それだけに不器用で遠回りなところもある西瓜の愛情と健診を、
どうかまるごと、ただただまっすぐに受け止めてあげてください。

ともすれば棒球ともみえてしまう、飾り気のない直球が――しかしどれほどここちよい音をたて、あなたの心のミットに届くものなのか――きっと、実感していただけます。