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作品内容
あらすじ
長谷川環希は学校中の男子の憧れの的だった。
偶然転校してきた主人公は十数年ぶりに彼女に会い、美しく成長したその姿を見て、かつて抱いていた恋心を思い出していた。
しかし彼女は主人公の事などまるで覚えていないという事実を知り、同時に彼女と野球部のキャプテンがこっそりエッチな事をしている様子を見てしまった主人公は、既に自分にチャンスはないと酷く落胆をする。野球部でマネージャーもしている長谷川とキャプテンが付き合っていると思い込んだ主人公だったが、しかし彼女に注意をしているうちに、普段明るく振舞っている彼女にも別の面があることに気付き始める。どうやら長谷川はキャプテンとは別の男達にも言い寄られているようで…。
新聞部の部室で偶然目にした長谷川。彼女は部員たちに囲まれ下着を脱いでいるのだった。そして脱いだ下着に次々とぶっかけをしていく新聞部の男子達。ズリネタにされ、さらには彼らが発射した精液を塗りたくったメロンパンまで食べるように要求されても、大人しく従っている彼女。
別の日にはプールの片隅に長谷川を呼び出し、水着姿をたっぷりと鑑賞している男達もいた。憧れの女の体を見るだけでは満足できなくなった彼らは、その体にも触れはじめて――そしてついにはその中の一人が暴走してしまう。我慢できなくなった一人の男子が彼女にのしかかると、便乗するように他の男達も彼女の体に群がっていった。
輪○されかけていた長谷川を助けたのは主人公だった。
しかし危ない所を助けてもらったはずの彼女は、不機嫌そうに打ち明け話を始めたのだった。
自分が現在、野球部の監督のペットにされている事。
彼に教え込まれて今ではかなりの淫乱なマゾになっていて、彼の命令ならどんなことでも聞いてしまうようになっているらしい。
だから野球部のキャプテンを抜いてあげていたのは、監督の命令によるもので、部活を頑張っているご褒美だったということ。
新聞部の連中に脅されて性欲の対象にされていたのだって、本心では喜んでいて、彼女は男に無理矢理関係を求められたり、複数の男達に代わる代わる犯されるのを期待するような性癖があることを知る。
彼女は最後に付け加えた。部活中自分の事を注意して見ていれば、監督とどんなことをしているのかわかるって。
実際に彼女は監督にモノのように扱われていた。
部活中でも呼び出されて強引に犯されたり、部員たちにバレないようにセクハラをされる姿がそこにあった。
中年男に言われるがまま、その性欲を満たしてやるために長谷川はどんなことでもしていた。
そんな彼女の表情の中に、嗜虐的な喜びに浸る彼女の本心を見て取った主人公は、もう彼女が誰のものにもならない存在になってしまっていると悟るのだった。
基本35枚/全108ページ