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作品内容
草木も眠る丑三つ時。
ただ静かな月の光だけが闇夜に浮かぶ女の姿を照らしていた。
女の名は不○火舞。
不○火流忍術の使い手にして露出過多な忍装束が特徴的なくノ一である。
忍びたるもの、常に修練を怠ってはならない。
普段はその豊満な乳房を揺らせながら放り出しまくる妖艶な彼女であるが、
このように時折ひとり修練を積む真面目な一面もある。
そのため、今日も知る人ぞ知る忍びの森にやってきたのであった。
ところがこの夜、舞は闇の中に無数の妖しい気配を感じていた。
もちろんそれは野生動物などの類ではない。
それでいて殺気を漂わせるそれは、明らかに襲撃者のものであった。
「それで隠れているつもり!?用があるなら出てきなさい!!」
舞が叫ぶやいなや、たちまち無数の影が現れれる。
その数は十――いや、二十を越えているだろうか。
周囲はすでに取り囲まれてしまっているようだ。
刹那、先頭の一人が一歩進み出ると、舞に向かってただ一言だけを告げる。
「流石に不○火舞、ただの色ボケ忍ではないようだな。
我らは舞草忍軍。お館様の命により、いざ尋常に勝負!!」
「え……あなたたち、その格好は――!?」
舞が驚いたのも無理はない。
舞草忍軍と語るその者たちは全員が女――つまり、くノ一であった。
しかし、黒装束で隠しているのは基本的に頭部と腕や脚だけであったのだ。
つまり乳房はもちろんのこと、大事なところの一切が露出している。
これにはさすがの舞もやや引き気味であったが、今はそれどころではない。
舞草忍軍とは一体何者なのだろうか。
そしてお館様とは――
もちろん舞にはまったく何の心当たりもないのであったが、
かくして突如激闘の火蓋が切られることになったのであった。
■収録内容:基本CG22枚・差分込み合計71枚収録
■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)