クールなダウナー系、体の内側の弱点を挟み撃ちにされてしまう

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クールなダウナー系、体の内側の弱点を挟み撃ちにされてしまう [レーシィ]
サークル名 レーシィ
販売日 2024年01月09日
年齢指定
R18
作品形式
ファイル形式
PDF
その他
ボーイズラブAI一部利用
ページ数 33
ジャンル
ファイル容量
4.57MB

作品内容

登場人物

小松 京介(こまつ きょうすけ)
髪を金に脱色した青年。厭世感が日ごと強くなっている。

血液型 A型
誕生日 7月3日
出身地 栃木県
身長 172cm
足のサイズ 26cm
趣味 温泉巡り
好きな食べ物 煎餅


天海 黎人(あながい れいと)
赤髪の男。客のひとり。

血液型 AB型
誕生日 2月12日
出身地 東京都
身長 175cm
足のサイズ 27cm
趣味 家庭菜園
好きな食べ物 アボカド


遊木 奏宇馬(ゆうき そうま)
大柄な男。客のひとり。

血液型 O型
誕生日 12月12日
出身地 東京都
身長 188cm
足のサイズ 29cm
趣味 サウナ
好きな食べ物 ステーキ


綿矢 朔(わたや さく)
緑髪の男。客のひとり。

血液型 B型
誕生日 4月21日
出身地 東京都
身長 169cm
足のサイズ 26cm
趣味 ビー玉レース
好きな食べ物 スムージー

注意事項

以下の要素が含まれています。苦手な方はご注意ください。

受け視点
攻め三人
ヤリチン
焦らし
男娼受け
フェラチオ
前立腺
擬音表現



※表紙イラストにNovelAIを使用しています。

データについて

フォントは游明朝。
以下の4つの形式が同梱されています。
形式1 縦読み文字小さめ
形式2 縦読み文字大きめ
形式3 横読み文字小さめ
形式4 横読み文字大きめ

内容紹介(本文より抜粋)

「次は俺の番だ」
 言いながら衣服を乱暴にソファに放り投げ、大柄な男が奥のベッドに飛び移る。赤髪がしぶしぶといった態で手前のベッドに退散し、緑髪の隣に腰を下ろした。
「へへ、ここに準備してあんだぜ。ほぐしてやるよ」
 大柄な男が枕を横にのけると、そこにはローションやらコンドームやらゴム手袋やらが用意されている。
「あー、随分と準備のいいことで」
 京介は枕をクッションにしてうつ伏せになり、両手で尻たぶを広げてみせた。先ほどシャワーを浴びた際にあらかじめ洗浄しておいたため、穴はやや緩んでいる。
 それでも大柄な男は順を踏んでゴム手袋を装着し、ローションをたっぷりと手のひらに垂らしていく。筋肉質で一見粗野な見た目をしているが、意外にも乱暴者というわけではないらしい。
 ローションをたっぷり含んだ太い指先が、京介の後孔にあてがわれる。
「…………」
 尻穴に冷たいぬめりを塗りつけられた途端、ぞくりと肌が粟立った。この瞬間は何度経験しても慣れるものではない。
 次いで繊細な箇所の皺のひと筋ひと筋を伸ばすかのように、男の指が丹念に菊門を揉み込んでくる。むず痒いようなこそばゆいような、断続的に生じる得も言われぬ感覚に京介は小さく息を飲んだ。
(……こいつ随分とねちっこいな)
 そう考えた直後、指先に力が込められて、
 ――ずぷっ!
 第一関節あたりまで人差し指が一気に埋没してきた。内壁を押し拡げるように、ゆっくりと抜き差しされる。
 京介は呼吸を整え、なるべく身体の力を抜こうと努めた。異物感や圧迫感はあるものの、痛みはまったく感じない。やはり人は見た目で判断できぬということか、この大柄な男はなかなかに繊細な愛撫をするようだ。
「指の数を増やすぜ」
 後方から、男のバリトンボイスが聞こえてくる。
「ん、どぞ」
 応えて、京介はさらに臀部を広げてみせた。
「その体勢疲れるだろ? 無理しなくていいからな」
 と、尻たぶにまわしていた腕が掴まれて下ろされてしまう。
 京介は肩越しに振り返りながら、
「お気遣いどうも」
 礼を言い、再び枕に顔をうずめた。
(なんだこいつ、急に紳士ぶりやがって)
 内心では不審に思いつつも、ここで頑(かたく)なになる理由はない。
「じゃあ、いくぜ」
 ほどなくして二本の指があてがわれ、ぐっと押し入ってくる。挿入時の違和感はさほどなく、第二関節あたりまでは順調に呑み込んでいった。そのまま根元まで差し込まれ、ゆっくりと内部を探られる。右へ左へ、上へ下へ。ぐるりと回転して、前後にピストン運動が始まった。
 ――ぬちゃり。ぬちゃり。
 粘質な音が静謐な空間に響き続ける。
「なんだか、すげえエッチっす」
 手前のベッドから、緑髪の声が聞こえてきた。それに呼応するかのように、赤髪の男も、
「ああ、まったくだ。こっちまで焦らされてる気分になる」
 と、応じた。
 京介は枕に顔を埋めたまま、後方から与えられる愛撫にじっと身を任せていた。ローションがさらに追加される。二本の指先は内壁をなぞり、ときおりくすぐるような動きを見せながらも、性感帯を探るように洞窟の内部を探索していく。
 基本的には異物感しか感じないものの、ふとした際に指の先端が前立腺に深く引っかかると、腰から背中にかけてぞわっとした感覚が走るのだった。反応は抑えているつもりだが、相手がどこまで手ごたえを感じているのかは不明だ。

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