カンナは小さい先生に癒されたい

オツムも身体つきも成熟した年代の少年を童顔にして「ショタ」と言い張る作品がチラホラある中、本作のショタ枠である「先生」は、かなり○いです。
背格好、言動、細かな仕草は見た目相応なのですが、どうも天然の女たらしのニオイがする上に、未経験ではない模様。
それでもゲスさとかイヤミったらしさは微塵もなく、何よりとても可愛らしく描かれているせいか、不思議と許せてしまいます。

特徴的だったのは、ヒロインのカ○ナがケモ耳+ガッツリ目にギザギザの犬歯なことと、前置きが長めなこと。
後者に関してはかなり長めに尺を取っており、前半部分はカ○ナと先生の関係性と、イチャイチャする様を見せつけるターンとなっています。
「そんなのいいからエロシーンはよ」という声もありそうですが、絵が丁寧でクドさを感じず、非常に良い雰囲気だったので、自分は気に入りました。

これは個人的な愚痴なのですが、原典のゲームの時点でこの警察学校公安局の局長が3年生と言うのは納得できかねます。
その大人びた責任感と言い、部下を束ねる人望と言い、ベテランOLじみた制服の似合いっぷりと言い、最低でも10年生なんなら20年生くらいでも妥当に思えます。

普通の大人先生が相手でも社会人っぽいのに、本作ではショタ先生なんだから大変です。
もはや職場見学に来た少年と世話係のアラサーOLみたいな著しい年齢差を感じます。
作者様の描くレディーススーツの「しわ」もその一助になっている気がします。
警察らしく堅苦しくボタンを留めて着崩さない反面、ブラウスやタイトスカートを押し膨れる内圧が大人びた肉感を伺わせる絶妙なバランスです。
なおかつ、社畜まっしぐらの徹夜疲れを隠し切れず、年上らしく少年を気遣う配慮も垣間見せ、多方面から社会人女性のオーラが出ていました。
それに加えて、ショタ先生の頭が鎖骨にも届かない身長差も合わさって年上力が爆上げです。
しかも、公式からの供給に合わせたかのような仕事帰りの屋台で一杯まで盛り込まれ、飲んだくれ(酒は飲んでないが)姐さんが完成していました。

そんな年上のお姉さんがショタに攻められて羞恥の顔を見せるのが得も言われぬ愉悦でした。
いわゆるショタおねと言うほど少年が凶暴なのではなく、匂い立つ色気に我慢できなくなった結果論に過ぎません。
ショタ先生の可愛さは満更でもない一方で、恥部に顔を埋められる羞恥心も否定できない乙女心がエロさ抜群でした。
タイトスカートを捲り、パンストを下ろすと言う絵面も極めてフェチを刺激しました。
そして、ショタ先生の小柄に見合った控え目サイズの股間なのにバッチリ女の喜びを感じて興奮しているのが最高でした。