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作品内容
競泳水着を着た女の子の『聞くも鬱、語るも鬱』の救いようの無いお話。
ACT.1 王様ゲーム
松浦 優(まつうら ゆう)
長かった2007年の夏の合宿もようやく最終日をむかえた。選手達は全員無事に乗り切れたことを祝して、その夜打ち上げを行なった。場が盛り上ってくると1人の男子が言い出した。
「王様ゲームやらない?」
場の空気に流されて軽い気持ちでゲームを始めた優だったが…
ACT.2 怖い先輩
河合 梓(かわい あずさ)
河合梓は全国レベルの競泳選手で、その容姿と実力から、彼女は全ての部員の憧れだった。また彼女は、常にストイックな姿勢で熱心に練習に打ち込み、自分はもとより仲間や後輩にも厳しい人でもあった。その為、彼女目当てに入ってきたような不真面目な男子達にはとりわけきつく当たっていた。その為に、一部の後輩達から反感を買っていた。
そんな8月の終わり。梓は後輩達に『指導をお願いしたい』と呼び出された。
ACT.3 強化選手選抜
矢吹 綾音(やぶき あやね)
来年のインターハイに向けての強化選手が発表された時、綾音の名前はそこに無かった。それだけなら実力不足かとあきらめられたが、明らかに自分よりも実力の劣る子が何人も入っていた。『未知の可能性がある』そんなあいまいな理由で。納得できずにコーチへ直談判しにいくと彼女はそこで性的な要求をされた。格下の子が選ばれた理由が瞬時にわかった綾音は屈辱に耐え、強化選手の枠を手に入れた。
だがその後、強化合宿に参加した綾音は自分が選ばれた本当の理由を知ることとなった。