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作品内容
永遠の時間を生きる『八意永琳』は毎日平凡に過ぎていく日々に退屈を覚えていた。
優秀すぎる頭脳を持ち、天才薬師としての技術は平坦な時間に苦痛を感じていたのだ。
『天才として、薬師としてどこまで出来るのか、倫理を破り、常識を覆し、
常軌を逸した実験を心行くまで楽しみたい』
人妖としての残酷な欲求。医学者としてのマッドな欲望が永琳を変態的な実験へと駆り立てる。
人物の特性がある程度わかり、永遠亭と関係なく、接触が比較的安易な人物…
『上白沢慧音』
拉致することなど、永遠亭の力をもってすれば容易い事だ。
『知的な人妖の精神・肉体を退行させ、経過を観察する』
八意永琳の変態実験の幕が、今、開ける—————————。