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作品内容
「せんせーせんせー! ここ教えてっ!」
彼女の名前は安藤千咲(ちさ)。
人懐っこさが子犬を連想させる女の子だ。
就職難に巻き込まれ、非正規で塾講師をしている男にとって、
彼女とのふれあいが唯一の救いであった。
しかし、塾の統廃合により、彼女との日々は突然終わりを告げる。
理不尽な時代の荒波は男からささやかな喜びすら奪い去った。
そんなある日、男は彼女と二人きりになるチャンスを得た。
暗い感情がもたげ、男は社会への復讐と性欲の解放を
彼女をもって果たそうとする……
昨日まで何も知らなかった少女は、虐げられた男たちの手によって
凌○の限りを尽くされる。
■基本16枚(非エロ5枚)、差分含め52枚
■画像サイズは1024x768、1600x1200の二種類
■ ウェブブラウザで二種類の方法で画像とノベルをご覧になれます。
・スライドショー+フレームでお好きなシーンへジャンプできるバージョン
・スクロールして見る、一画面に縦に全部画像を並べたバージョン
ノベルサンプル1
ノベルサンプル2
「せんせ—どうしたの?」
無邪気な声に振り向くと千咲が立っていた。
僕の落胆を見て取ったのかこちらをうかがうような顔をしている。
もう生徒も講師も帰っている時間のはずだったが、僕に
質問でもあるのだろうか。
生徒も講師も皆帰っている…今誰もいない? ということは今僕は
彼女を独り占めすることができるわけだ。
そのことに気付くと、にわかに自分勝手で暗い感情が浮かび上がってきた。
僕が今まで受けてきた仕打ちを考えれば、社会は彼女を一時僕のものにする
権利をもって僕に償うべきだ。もう彼女と一緒にいられる時間もわずか。
チャンスは今しかない。
「あ、ああ何かな」
平静を装い彼女に応じた。
「えーっとね、この図形の体積の求め方なんだけどね」