-
{{ product.dl_count_total|number_format }}
{{ item.dl_count|number_format }} - {{ product.dl_count|number_format }}
-
{{ product.rate_average_2dp }}
作品內容
オークに捕らわれたあげく「痩せている」と言われ、捨てられた人間の王女を待っていたのは美味しい果実を運んできてくれる虫達だった…
「ええい離せ!汚いオークどもめ!わらわは王女であるぞ!」
『ブヒブヒ!王女っていうからにゃさぞ肥えた雌なんだと思ってたが、こんな痩せたガキに用はないブヒ!野郎ども!こいつをあの穴の中に放りこんでおくブヒ!』
「ちょっと…なにをするのじゃ…きゃああああああ!」
………
……
…
「いてて…わらわを穴の中に落とすとは!オークどもめ!」
ぐうううう…
「はあ…そういえば捕まってからというもの何も食べておらんなあ…お!これは果物か?見たことのない果物じゃが…一口くらい…」
カプリ
「なんと!これほどまでに美味いものはわらわの料理人達でも作ることはできなかったぞ!おお!よく見ればそこらじゅうに実っておるではないか!」
ガブガブ…ムシャムシャ…
「はあ〜〜♪満腹じゃあ♪わらわは満足じゃ♪」
ギュルルルルル…
「むう…満腹になったら早速用を足しくなってしまったぞ…緊急事態じゃ…ここでいたしてしまうのも仕方ないのじゃ…ふんっ!」
文字数:1365文字