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作品内容
声楽科の歌姫ともて囃されるみやこ。
その彼女の前に教師松尾の妹であり、美しい転校生、千代子が現れる。
千代子は学業、スポーツ、そして声。すべてにおいてみやこに勝っていた。
「私がほしいもの皆もってる」
諦めからかそれとも微かに残った反発からか、千代子にそう零すみやこ。
千代子は目を丸くするも、みやこに怪しげに微笑みこう言った。
「ならあげる ほしいと言ってくれた東海林さんに」
……
…………
次第に仲を深めていく二人の姿を追う目がある。
それは千代子の兄であった――
224ページの作品です。