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作品内容
画像のない、文章だけの作品です。
~~ざっくりストーリー解説~~
かつて世界はバケモノたちによって支配されていた。人間は、生まれ落ちたその瞬間から隷属の枷を嵌められ、目に見えない隷属の鎖によって繋がれていた。希望のない、絶望の時代――しかし、ひとりの男が立ち上がったことにより、暗黒の時代は終焉を迎えることになる。
その男の名は、ユーハリシュ。後に「解放帝」と称されることになる彼は、邪神と魔王を打ち倒し、世界中からバケモノたちを駆逐して、人の時代を取り戻した。
・・・・・・それから数百年後、ユーハリシュ帝国にてひとりの女帝が誕生する。彼女の名はエカテリーナ。勇敢で、聡明で、美しく、気高き彼女は、ひとつの偉業を成し遂げる。それは、邪神を崇拝する邪悪なる宗教国家・バールミリアムの討伐であった。
バールミリアムは「苦しみ」を邪神への供物とするために、周辺国から人々を拉致して生け贄に捧げるという残虐な行為を続けてきた。これまで、幾度となく周辺の国々がバールミリアムを討伐するために軍隊を派遣したのだが、そのつど敗れ去っていた。だが、エカテリーナは、邪悪なバールミリアムの軍を打ち倒し、指導者であるジュブラを自らの手で討ち取ることに成功したのだった。
だが、それは、彼女にとっては悪夢の始まりに過ぎなかったのである。
戦いを終え、宮殿に帰還したエカテリーナは、自室にて赤茶色の粘液物質をケツ穴からひりだした。なんとそれは、形を変えてエカテリーナに憑りついていたジュブラだったのである。
「久シブリダナ、エカテリーナ」
美しき女帝を、悪夢が襲う!
総文字数24388文字です。
本作品はひとりの女性が壊されていく作品となっておりますが、流血等の描写はありません。美しき女帝が苦しみ悶える様をどうぞ楽しんでご覧になってください。