Collection Maids

～設定～

とある帝国に所属するスパロウという商人がいた。
その販路は全世界に及ぶと噂れるほどの強大なネットワーくを構築していた。
影響力が強大になるにつれ、彼を恐れる敵も数多く現れる

だが、それ以上に彼には味方が多かった
彼の財力や情報力人脈などを利用しようと近づくものが大半であったが
中には彼の趣味に共感しおこぼれを預かろうとするものが居た

彼の趣味

世界中の女性を膨大な契約金で縛り、己がメイドとしその肢体を欲望の赴くままむさぼる

そんな好色家の彼をコレクターとして崇めた同氏達は彼に援助する代わりに
彼のコレクションをともに愛でる権利を得ていた

そんなスパロウのもとに、新たなメイドたちが集まってくる

武力紛争から逃れ祖国を追われた難民親子
その見目麗しい容姿故、常に拉致や強○などから逃れる日々に精神が疲弊していたところ
スパロウの噂を聞く。
己が全てを捧げるかわりに膨大な契約金と安全の保証が得られると
ある程度容姿に自信のあった親子は決心しスパロウのもとへ赴く

「このままでは散々犯された挙句殺される…それよりは」っと


東方の島国に陰鬱な雰囲気をまとう一家が居た

「15億…無理だ…みんなすまん…一緒に死んでくれ」

そう虚ろな眼で包丁を握る男、遠藤佐吉はとある貿易商を開きなんでいたが
たちの悪い詐欺にあい、店は倒産。多額の借金を背負うこととなった

「まって、お父さん!」

震える幼い二人の弟達をかばうように女が立ち上がる
遠藤燕、娘の彼女は必死に父親を説得する。
借金を返済できる当てがあると
その方法として語ったのが以前貿易商関係のパーティーで聞いたスパロウの噂だった

「己が全てをささげる代わりに多額の契約金がもらえる」
容姿など色々な制約があるようだが今はこれにかけるしかないと

そしていくらかのときが流れ、スパロウからの返事が来る

「歓迎する」と

多額の契約金で負債を返済し何とか人並みの生活を取り戻した家族、そして恋人の修に
燕は告げる

「さよなら」


スパロウたちとメイドたちの宴をご堪能くださいませ