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作品内容
戦場の血なまぐさい中、一輪の花が咲いていた。
金色に凛と咲く気高い花が。
清楚な蒼き衣、たなびく純白のマント、金色の具足に身を包んだナイト。
長い前髪が片目を隠すその凛とした顔立ちから感じる気高さはまさに高嶺の花。異性はおろか同姓すら魅了する美しさ。
「よし敵はひるんだ! 私につづけーーッ!!」
それが彼女……気高き花。コーネリア・リーヴェルトであった。
彼女が率いる隊の構成員はそのすべてが彼女を慕い、集まった女性。
彼女自身も百合の花を愛でる趣味はあり、夜に寝室で互いの甘い蜜をすすりあうということもさほどおかしなことではなかった。
コーネリア隊の百合の花……それは美しく咲き誇る。
だがしかし、花はいつか散るものである。
薄暗い地下牢。コーネリアはそこに囚われた。
「ご主人様のあつぅ~い、お・あ・じ。捕虜の分際で受けられるんですから光栄に思ってください」
女話術士がコーネリアの前に立つ。
ご主人様と呼ばれる男と共に。
そして、コーネリアの百合の花は散った。鮮血い<アカイ>花びらを散らせて。
けれど、それで終わりではない……。
「アナルを犯された女は、その男の所有物になってしまうのよ」
話術士がコーネリアに死の宣告をかけ、始まる……。
「ふふふ……犬の調教ならアタシにお任せあれ。忠犬で、雌犬な、猟犬にしたててあげますよ~」
ユッサ、ユッサ。
不浄な孔に犬の尻尾をつけ、ご主人様に尻尾を振る犬にするための調教が。
気高いナイトを犬へと堕とす調教が……。
〇構成
序章
敗北
虜囚
○問
浄化
白堕
黒騎
終章