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作品内容
ひとりの魔女がおりました。
その魔女はとある禁忌を犯しました。
なぜ、魔女がその禁忌を犯したのか知るものはありません。
それどころか、なぜその魔女がいかにしてただの女から魔女へと変わるに至ったか、それはいつ頃のことなのか、生まれや育ちはどこなのか。
そういったその魔女の素性は誰にもわからないのでした。
ただ、その魔女について唯一語られる噂によれば、その魔女は親から捨てられたみなしごだったのではないかということだそうです。
そて、その魔女が犯した禁忌のあらましとその後のお話をこの水晶玉に映して覗いてみましょう。
さあ、見えましたでしょうか?
ぼんやりと光を放つ魔法陣の上に一糸まとわぬ姿で立っている女性の姿があなたにも見えましたか?
そうです、そのすばらしい魅惑的な体躯をした女性です。
彼女が件の魔女であります。
文字数:1431文字