作品内容
みなさんは、「今日は会社に行きたくないなあ…」という気分の時はありませんか?
そんな時、女の子に慰められながら、最後に「いってらっしゃい」と送り出してもらいたい! という思いで作ってみました。
本作品はささやき声重視の癒やし音声になっています。ぜひ、お姉ちゃんの声に身を委ねてお楽しみください。
○トラック
・track01 お姉ちゃんオープニング(04:45)
・track02 お姉ちゃん実技(28:06)
・track03 お姉ちゃんエンディング(02:07)
※ track03まで聞くと出社に失敗してしまうので、ぜひとも出社したいという方はtrack02までの視聴をお願いします
声優: 藤村莉央さん
イラスト: 夢川ころもさん
シーン紹介
1. 「じゃあ、『お姉ちゃん』、はじめよっか…?」(track01)
…お兄さーん、って、あ、まだお布団にいるー。
おにいさんおにいさんおにいさん…もうお仕事の時間だよ〜、お兄さーん、起きてー、起きてよー。
んんー、…ん? 会社、いきたくないの…? えー。
しょうがないなー。んー、じゃあね、わたし、昨日ついに「お姉ちゃん免許」、ゲットしたんだよねー。
これで立派に自分のことを「お姉ちゃん」って言えるし、
お兄さんのことを、よしよしすることができるんだよー。
だからね、もし今からわたしがお姉ちゃんやったら、
お兄さん、会社いこっかな〜って気持ちになるかもしれないんだけど…
…お姉ちゃん、やっていい?
2. 「今のわたしは、『おにーさん』の、『おねーちゃん』」(track02 0:00~)
昨日は、ちゃんと寝れた…?
ご飯はちゃんと食べてる…? おやさいは…?
肩がこったりとか…頭が痛くなったり、重くなったりすることはない…?
そっか…。
たぶん、たぶんなんだけどね、
今のお兄さん…、「お姉ちゃん」が足りてないんじゃないかな…?
3. 『うえーん、会社いきたくないよう…』(track02 08:47~)
よしよし…。
泣きそうになったら、泣いてもいいからね。
いままでがんばったこと、お姉ちゃんは知ってるから。
つらいの、ぜんぶここで楽にしちゃおうね。
やだったら、「やだやだ」ってお姉ちゃんに言って。
「うえーん、かいしゃ、いきたくないよー」って…。
「ずっとおふとんにいたいよー」って…。
そういうふうに、素直に、「おねえちゃんやだやだ」って言ってくれたら、
ちゃんとお姉ちゃん、わかってあげる。
お姉ちゃん、全部見ててあげる。
今は、おふとんで、あんしん、あんしん、してていいの。
ずーと、ずーと、あんしんだから…。
もーすこしだけ、なでなでするね…。
4. 「想像して。必ずお姉ちゃんはそこにいる」(track02 22:10~)
目、閉じて…。
…。
ぎゅーーー。
すきって言って。もっと。これすきって。お姉ちゃんすき、すき、だいすきって言って。
ぎゅう、ぎゅう、ぎゅう、ぎゅう…。
これからは、そばにはいつもお姉ちゃんがいて、
ずっと見守っててあげる。
すきすきすきって気持ちがいっぱいあれば、
かならずお姉ちゃんはそこにいる。
想像して。
目を開けちゃだめ。
いるから。お姉ちゃんの声。お姉ちゃんのぬくもり。お姉ちゃんの顔。
頭の中にお姉ちゃんを流し込むの。
そこにいるの。
そこに。
ぎゅう、ぎゅう、ぎゅう、ぎゅう…。
5. 「今日のお姉ちゃんはおしまい♪」(track03 00:00~)
はい、ここで、今日のお姉ちゃんはおしまい。
どうだった?
えへへーそうでしょー。わざわざ教習所に通ったんだもん。
来週は本試験あるから、これできたら、家の外でも、お姉ちゃんできるね♪