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作品内容
店を出ようとした僕が声に振り向くと、そこには息をのむほど美しいお姉さんが微笑んでいた。
「初めてのお客様ね♪何をお探しですか?」
近づいてきたお姉さんに一歩も動くことができずにドギマギしていると、お姉さんから一つの小瓶を渡された。
「はい♪初めてのお客様にプレゼントです♪枕元において置くと素敵な夢が見れるお守りよ♪」
小瓶の中には細長い丸まった寄生虫のような何かがホルマリン漬けにされていた。
僕はそんなもの気持ち悪くて捨ててしまいたかったが、美人なお姉さんから手渡された物をつきかえすこともできずに、結局家に持ち帰ってしまった。
その夜僕はあのお姉さんが言っていたことが気になって、小瓶を枕元に置いて眠りについた。
文字数:1129文字