エロ漫画表現として女の子が棒状の物を口に咥えながら喋ると言う構図は定番です。
無理矢理にせよラブラブにせよ女の子が自分の股の間に跪き、雄の象徴をガッツリと口に刺し入れながら、上目遣いで視線を向けて話しかけてくる状態の事です。
その場合は口内を占拠した棒によって舌の動きが阻害され、活舌が低下した口調を吹き出しで表現しつつ、読解に支障が無いようルビなどで補足する手法が見受けられます。
恥も外聞も無い事を言えば股間への攻撃力が高いシチュエーションです。

しかし、音声作品だと途端に難しくなります。
なにせルビを振れないのでフニャフニャ言ってるだけで本気で何を喋っているのか分からなくなる恐れがあるからです。
それはそれでフェチ的ではあるものの、女の子の意図が分かったほうが威力が上がるのも確かです。
本作は声優様の演技力によってカバーしています。
口内に何か物がある喋りにくさを確実に表現すると同時並行で、しっかりと会話の内容は聞き取れると言う矛盾した状態を見事にやってのけています。
なんなら活舌が悪い人が普通に喋ってるよりも聞き取りやすいです。
もはや名人芸の域です。
特に、本作は何を言ってるのか分かったほうが興奮できるシナリオになっているので、監督の立てた作戦に対して選手が好プレーで応えた試合運びと言えます。

口に咥えた状態での発言は衝撃の事実の連続です。
それを列挙するのは簡単ですが、実際に聴いて確かめて頂いた方が確実です。
ただ、前作(RJ335847)から思っていた疑問が一つ解消されたのは大きな収穫です。
お前ストーカーだろ。

一見完全にM向けの内容(実際そうなのですが)ですが、後輩ちゃんの随所に見せる独占欲ともとれる感情がプレイの過激さに反して甘々さを引き出しているように見えます、総じてこのサークルの作品の中ではかなり甘い雰囲気の作品なのではないでしょうか?(感覚麻痺)
プレイ内容自体も実験と称して好き勝手に弄ばれる内容で中々過激なので、Mだけど相手が冷たすぎるのも… みたいな欲張りさんにはおススメできます。

秋山はるるさん演じる、無感情後輩ちゃんによる”実験”の容赦なさは前作にましてパワーアップ!

むこうの真意は一向にわからないままなのに、こちらの思ってること(カンジてるトコも)はすべて相手に筒抜け…
射精させるも焦らすも彼女の意のまま…な一方的すぎる快楽責めには、可愛い後輩に気持ちよくしてもらえる期待を通り越して「次はどんなことをされてしまうのか…」な恐怖すらあります。

でもだからこそ、ふとした時にみせる後輩ちゃんの「ふふん」とご満悦…な微笑みだったり
「ちゃんと先輩の口から聞きたいんです…」
「先輩に他の女の人が寄ってきたらいけませんから」
みたいな、とっても乙女な可愛さが垣間見えるセリフなり態度のギャップが最高なんです!
後輩ちゃんがあなたにこだわる理由なり、秘めてた思いが明かされる幕引きの「一言」も粋ですね。

とくに、前作でおあずけを喰らっていた(と勝手に思っている)フェラによる責めがひたすら素晴らしい。

流石は秋山はるるさん、唾液たっぷりな舌と口内でもって「ベロンベロン」「ぐっちゅぐちゅ」に責め尽くされる後輩ちゃんのえげつないフェラ音は、もうただただ興奮させられっぱなしですし

そこに挟まるセリフ回しは、やはりここでも”B-bishopさん節”な
・M心を見透かされてるような射精煽りに言葉責め(でも優しく「いいんですよ…」と赦してくれる後輩ちゃんマジ天使)
・今どんな風に責められてるか…次はどう苛められるのか、などフェラ実況と解説(お口の中の様子まで事細かに…)
・しかもそれらを「ずっと咥えっ放し」で言ってくれる←これが最高!

と最高の水音演技に最高のシナリオが合わさり、もはや”鬼に金棒”。
たっぷりお口で搾り取られ、もう終わりと思いきや…?まさかの一面を魅せる後輩ちゃんによる〇〇は必聴ですよ…!

前作、性について興味深々だった彼女ですが今作でも性についての疑問や好奇心はとどまることを知りません。前作ではなかったオナホにフェラチオ。さらに結構ニッチなストッキングを用いた亀頭攻めまであります。ダウナーな感じがありながらもその合間合間に見えるで独占欲、また愛らしい甘い台詞も聴き手を虜にしてくれます。前作とはまた違った一面を見せてくれる後輩、あなたもえっちな実験体になりませんか?

この作品の特徴は、オナホールというアイテムをメインに据え、様々なプレイを展開している点です。オナホールの気持ち良さを囁かれながら責められるパートでは、オナホールの感触と女性の声が、聴き手の想像力を刺激します。

亀頭を磨きまわされるパートでは、性感を高めるテクニックが丁寧に描かれ、聴き手の亀頭への意識を高めます。様々なフェラチオのパートでは、多彩な刺激と快感が表現され、聴き手の興奮を高めていきます。

無感情めな後輩からエッチな実験台にされ、ささやきや焦らしなどで様々な責めを受ける作品です。個人的には基本ダウナーな感じな後輩が時折急接近して囁いてきたり、思い切った責めをしてくるところが良かったです。亀頭責めプレイがけっこう辛いですが、それ以外はわりかしソフトめの責めがメインだと思うので、気になった方は体験版から聴いてみることをおすすめします。