本作は、仲の良い姪と叔父がセックスする、ある日の風景が描かれたワンシチュ型の33Pの漫画作品です。
昔からの関係性が簡略に説明され、セックス時にもお互いの関係が透けて見えるような描写が多い。
日常の延長にセックスがあるような、そんな空気のある作品ですね。

ですので、極端な淫語や言葉攻め、あるいは強姦・イラマチオのような強いプレーは含まれません。
セックスの始まりもぬるっと始まりますし、フェラの感想も「あったけぇ」とか言ってるくらい(笑)、日常感がある。
ある種の「創作ならではのファンタジー・ご都合主義」の要素は薄いです。
人によっては薄味に感じるかもしれませんね。

しかし、それがエロイんです。
日常と地繋がりだからこそ物語都合ではなく、その背景にストーリーが見えてくる。
飲精を見せてくる彼女の振る舞いは、きっともう何度もセックスを繰り返し、一から教え込まれてきたんだろうなという背景が透けて見える。
潮吹きだって、プレイ後に掃除しなくちゃならないわけで。(※そういうシーンも描写されてます)
それでも彼女は耐えきれずに潮を吹いてしまうわけです。

そして、その極めつけが中出しシーン。
この世界では普通に妊娠する。現実と同じリスクがある。
この関係が壊れてしまうかもしれないのに、しかし彼女は求めてしまっている。

現実味があればこそ、そこには一歩踏み込んだエロスがある。

一見すると洋風のソースの方が濃くて旨味もわかりやすいですが、出汁の深い味わいのように踏み込み味わう旨味もある。
この作品は後者のような味わいの良作です。
それでいて、舌が絡む唾液や、正上位で目や口元を手で隠す仕草など、細やかな部分で濃厚さもある。
エロの濃厚さとストーリー的な背景の厚みが重なっている。強いです。

率直に良い作品、名作短編です。
近親相姦のシチュに抵抗がなければ手放しにお勧めしたい。

わりと男女問わずお勧めできる作品だと思います。超お勧めです!

絵はそんないエロいわけでも無く、たんたんと。
それほどゾクゾクする感じでは無く、若い女の子とのエッチを丁寧に描いてあるだけ、という感じもするが、妙にエロく感じる。途中でスイッチが入る感じになるけど、それほどヒートアップはしていない。
登場人物の関係はそれほど背徳的に描いているわけでもないので、シチュエーションやカテゴリで選ぶと、少し外れ感が。

お互いの興味本位で関係を持ち、ズルズルとその関係を続けてきたお話。

ダラっとはじまり、徐々にヒートアップしていく姪っ子。
エッチにはなんだかんだ行って積極的なのか、おじさんが持ってきたエッチな衣装も文句を聞きつつ来ちゃうのかわいい。

後半はおもちゃと目隠しをしながらのプレイでスイッチが入ったのか、生で連続プレイ。
最後はイチャイチャ感を出しながらEND。

全体的にまとまっててエッチでおすすめです。

身内という気安いけれど非常に爛れた関係!
控えめに言ってめっちゃ良いと思いました!
女の子の体のタッチや滴る汗や吹き出す潮がまたたまらないんですよねぇ....。この作家さんの絵もとても好きで、そんな所にも若干のエロさを感じてしまいました...笑笑
個人的にはこの話の後に続く話も見てみたいと強く思いましたね笑笑。