作品内容
身体が花から生えている! そんな女の子をあなたは愛せますか?
アルラウネ(Alraune)
上半身は美しい人間の女性、腰から下は花や植物となっている少女の姿をした魔物。
死刑囚、自殺者、未練を持ったまま死んだ者などの血を吸って誕生すると言われる。
万病に効く薬になり、また手に入れると幸福が訪れるとも言われる。
そんな女の子に出会ったら、あなたはどうしますか?
捕獲する? 退治する? いいえ、娘として育てるのです! 植物なだけに!
■□■ストーリー■□■
恋人の死を乗り越え、日々を明るく前向きに過ごしている主人公。
日課となっている恋人の墓参りに参じた主人公は、そこで奇妙なモノを見つける。
墓の周りに咲き誇る花々の中で、ただ一つだけ蕾のままである大きな花。
恋人が好きなため植えた花が、一つだけ咲いていないのは忍びないと、綺麗な花を
咲かせるように、願いを込めて水をやる主人公。
翌日、同じように墓参りに参じた主人公は、さらに奇妙なモノを見つける。
蕾があった場所から、ひょっこりと……少女の首がでていたのだ。
ひぃっ! と驚きに腰を抜かす主人公に、頭に蕾をつけた首は微笑み、あろうことか
主人公のことを父と呼び出したのだった。
聞くと、少女は主人公の恋人の精気を肥に誕生した魔物「アルラウネ」だという。
確かによく見ると恋人に瓜二つの容姿をしているが、なぜ父なのか分からない。
そんな主人公に、アルラウネは主人公の恋人から誕生した=主人公の娘だと
超理論を展開する。そう彼女は植物なだけに天然だったのだ。
納得できるような、できないような理論だが、魔物とはいえ父と慕ってくれることは
純粋に嬉しいと思う主人公。
こうして誕生したのも何かの縁だと、主人公はアルラウネに「アルル」と名前を付け
娘として育てていくことに……
植物を育てるようなものだと、軽い気持ちで考えていた主人公だが、とんでもない。
彼女は植物のようで人間のようでもあり、そのギャップにあたふたするばかり。
それよりも大変な一番の問題は彼女の栄養。
人のような食事は当然として、それ以上に彼女は人間の精気を欲しがり、その接種を
怠ると彼女は枯れて死んでしまうという。
父と慕ってくれる娘を死なせるのは忍びないと、主人公は自らの精気を送り込む。
人間の父と魔物の娘……偶然から始まった関係は親子から発展するのか……?
■□■登場キャラクター■□■
【ヒロイン】
名 前:アルル=アルルーン
種 族:アルラウネ
身 長:130cm前後(多少伸縮)
サイズ:80/53/83
「とと様も〜アルルと一緒に埋まりましょうよ〜太陽の光が気持ちいいですよ〜」
死んだ主人公の恋人と瓜二つの容姿を持つ、アルラウネ少女。
ポヤポヤしていてマイペース、相手の調子を狂わすことが多々あるが、本人は至って真面目。
父と慕う主人公に、無邪気な様子でベタベタとひっつく姿は娘そのもの。
身体を土の中に埋めて、顔だけをだしてポケーッとする日光浴が趣味。
頭の花は栄養不足のため蕾のままで、それが原因かどうかは不明だが限りなくドジ。
何かをしようと思うと、必ず何かのミスをしてしまうが、本人の性格故憎めない。
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 948.71MB
- CPU
- Pentium 166MHz以上 / PentiumIII 500MHz以上
- メモリ
- 32MB以上 / 256MB以上
- HDD
- 1GB以上
- 必要解像度
- 800*600 ハイカラー
- ソフ倫受理番号
- このタイトルはソフ倫審査済みです (受理番号0003579D)