かつて世界に存在していた二つの世界。
全ての土地が乾き、芽吹いた命さえもすぐに奪ってしまう、荒廃した世界 ── 地上
全てがそこに有り、『人知を超えた偉大な力』により快楽と優越感で満たされている世界 ── 天上
だが堕落に塗れた天上人に神の怒りが降り注ぎ、
神の言葉と共に、繁栄の源である『人知を超えた偉大な力』は天上から引き剥がされた。
天上から引き剥がされた力は流星となって大地に降り注ぎ、乾いた大地を潤し別の文明を与えた。
こうして地上に落ちた流星を人々は『エラ』と『オーブ』という
秘宝として伝え継ぎ、長い歴史を紡いできた。
帝国のタレス将軍は神の力を使い世界の覇者とならんと突如神国アーシラを侵攻を開始する。
王子ヴォルフと相棒のエレオノーラと、各国で出会う8人の女神(ヴィクトリアーズ)は
世界の運命を変える闘いの渦中にその身を置いてゆく。