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■ストーリー
「みなさんにはこれから、『友達ごっこ』をしていただきます」
夕陽に彩られた放課後の屋上で、生徒会長"綾瀬川 綾瀬"は(要約すると)そう言った。
集められたのは、学内アンケートで"逆説的に"選ばれてしまった友達のいない5人。
素っ頓狂な提案に困惑するも、ド貧乏な薄幸少女"遠野希"は買収され、
気弱で口下手な後輩"茶屋原初音"とバカな高飛車お嬢様"花小路いろは"は利を図られ、
明るさがウリの女装男子"山崎弥"も便宜を与えられ、
そして俺、"相葉優人"は弱みにつけこまれてしぶしぶ承諾する。
『ごっこ』でいいんですよ。
いいえ、『ごっこ』だからいいんです。
だって私達は、本当の友達になんてなれやしないんですから
こうして、無理やり気味に集められたはぐれものな女の子たち(他2名)との
ツギハギだらけの友達ごっこが幕を開けるのだった――
■登場キャラクター
●綾瀬川 綾瀬 (CV:小倉結衣)
成績優秀で品行方正な生徒会長、人当たりもよく実家は地元の名家という絵に描いたような優等生。
誰にでも分け隔てなく接し、しかし誰が相手でも例外なく一定の距離を置くソリスト。
唯一主人公のみが例外で、事あるごとに毒を吐く。
そんな彼女が何故「友達ごっこ」を始めようと思ったのか、その真意は誰にもわからない。
少なくとも、今のところは。
やることなすこと全てが完璧に見えるが、予想外の出来事やアドリブには弱い為、
時折ポンコツな一面を見せてくれる。
読書好きが高じて様々な文化に造詣が深く、サブカル知識も豊富。
そのせいか、どこかで聞いたことのあるセリフや言い回しを口にすることも。
「『ごっこ』でいいんですよ。だって私達は、本当の友達になんてなれやしないんですから」
●遠野 希 (CV:藤森ゆき奈)
貧乏を自称し、日々アルバイトに明け暮れる勤労奨学生。
小さいけれど先輩。
物静かな口調と落ち着いた佇まいのせいでクールな人間だと誤解されがちだが、
表情にうまく出せないだけで実際はとても感情豊かなごく普通の少女。
趣味は貯金で、目標額の100万円まであともう少しらしい。
主食はパンの耳。
大人っぽさと少女らしさの両方をあわせもっており、将来の夢は公務員かお嫁さん。
発育があまりよくない自分の身体を少しだけ気にしていて、特に貧乳がコンプレックス。
またその純真な性格が故に、恋心を自覚するとブレーキがきかなくなることも…?
「…パンの耳、食べる?」
●茶屋原 初音 (CV:佐倉江美)
「ごめんなさい」が口癖の、気弱で口下手な後輩。
常にどこか自信なさげな表情を浮かべ、目立たないように陰に隠れている。
他人とのコミュニケーションに苦手意識があり、異性と接する際はより顕著になる。
反面、人間以外が相手なら自然体で接することができ、特に犬や猫などの小動物が好き。
個性あふれるメンバーの中では一番の常識人であり苦労人。
大人し気な見た目にそぐわず食欲旺盛で、
取り込んだ栄養は身体の一番大人しくない部分に如実に結果として反映される。
なお、実はかなりのむっつりスケベ。
「ごめんなさい……その、ごめんなさい……」
●花小路 いろは (CV:橘まお)
都会から引っ越してきた転校生で、父親は大企業『花小路グループ』の社長。
テンプレお嬢様らしい上から目線がデフォルトなので友達が全くいない。
社会勉強(本人談)のため、現在は実家を離れて一人暮らしをしている。
態度のせいで勘違いされることが多いが根は悪い人間ではなく、
一度打ち解けてしまえばトゲトゲしい発言はナリをひそめ、
天性のツンとデレをこれでもかというくらいに発揮する。
お嬢様育ちゆえにそれなりのことはそつなくこなすが、
やや世間ズレした言動が多く煽り耐性も低いため、なにかといじられやすい。
好きなコンビニ弁当はヘブンイレブンのマーボー丼。
「アンタみたいなクソ庶民があたしと対等に口を利こうだなんて、100万光年早いのよ!」
●山崎 弥 (CV:水野七海)
見た目も立ち居振る舞いもそんじょそこらの女子より女の子らしいが、れっきとした男。
女装をしている理由は『こっちの方が似合うし、可愛いでしょ☆』とのこと。
仕草のひとつひとつがあざといが、どことなくわざとらしさを感じる。
いつも明るく人懐っこい性格のムードメーカー的存在。
自由人のように見えて、その実は誰よりも気が回る縁の下の力持ち。
自分がイロモノだという自覚はあり、
自分の役回りを率先して買って出るため時にはバカにされることもあるが、
それすら好んで受け入れているフシがある。
反面他人から評価されることには慣れておらず、褒められると恥ずかしがっておろおろあたふたしてしまう。
「オトコノコどうし、仲良くしようね」
●相葉 優人
常に他人を遠ざけている、自他ともに認めるぼっち。
幼い頃のトラウマと両親の不仲が影響して「人と人とはわかりあえない」と考えている。
友情や愛情にも否定的……なのだが、時折主義と矛盾するような行動を取ることがある。
「ぼっちが何人集まろうと、ぼっちはぼっちのままなんだよ」