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今作は、現代和風妖怪娘との着衣&ほのぼのH、
そして、泣ける展開に定評のあるサークルさんによるシリーズ完結作です。

さて、まず今作の最初に感想を一言で述べるなら、凄く良かったです。

〇ストーリーに関して
・見事な構成としか言いようがなかったです。
特に、感動パートが終わった後に3Pと後日談があったので、
ハッピーエンド感が素晴らしいです。
・過去の謎を解き明かし、真実を知ることによって、
希望ある未来に繋がっていく王道的展開です。
・過去の謎に関わる人物の立ち絵も新規にあるおかげで、
ストーリーが分かりやすかったです。
・POETTOさんがこれまで7年に渡って描いてきた作品群の世界観の広まりと深まりを感じました。
・愛というものは、性愛を伴う異性の間だけではなく、
血を分けた親子の間や、姉妹のような関係の間にも芽生えるものだと感じさせられる物語でした。

〇絵に関して
・二次元的な可愛らしさを残しつつも、肉感的な表現がされています。
・お約束の着衣Hも健在です。
最後に普段の服装を見せてくれるのもナイスでした。

〇キャラクターに関して
・小透音ちゃんは今作の序盤から、主人公のことを○○様と呼んでくれるようになっているのですが…、
それが凄く可愛かったです。

〇エロシーンに関して
・主人公とヒロイン達との関係が、しっかりとエロシーンに反映されていて良かったです。
・たとえば、序盤の一対一のシーンでは、お互いの手を握り合いながらの正常位があって、
主人公と小透音ちゃん、主人公と墨乃さんの、それぞれの仲が深まっていることが読み取れます。
・そして、終盤にある3Pでは、三人が立体的に絡む事により、家族になるという事が表現されていると感じました。
・色々書きましたが、今作は一目見て分かりやすいエロい体位と構図が多く、抜き所がとても多くて良かったです。