舉報鑒賞（資料輸入）

最初に言わせてもらいますが540円で購入できるゲームと侮るなかれ。悪魔城などのアクションRPG系が好きな方なら元を取っておつりが出る位には遊べます。
最初は主人公の少女の動きはもっさりしているのですが最序盤はおぞましい化け物から逃げるいわゆるクロックタワーのようなステージで非力な少女が正体不明の化け物から必死に逃げるという演出で見事にドキドキさせられてしまいました。
本番は逃走の果てに力尽きそうになった主人公が淫魔の少女に救われ武器を手に入れたところから開始です。銃を手にしたとはいえ主人公はいまだ非力な少女でありすぐに瀕死になったり動きもとろく私が慣れていないのも手伝いゲームオーバー連続でした。
しかし、主人公の強化法は多岐にわたりレベルアップ、アイテム装備、隠されたパワーアップアイテムの破壊、淫魔の少女とのスキンシップなどがあり4時間遊ぶ頃にはモンスターを軽くしのぐ瞬足、剣に刺されまくっても耐える体力、巨大なモンスターを数発で撃破する火力、おまけにレーザーをぶっ放すという化け物真っ青なモンスターハンターと化してしまいました。
探索の楽しさもあり初回は道がわからずビクビク進むことになるのですが慣れてくるとステージ内各所に隠されている換金できるコインの隠し場所を探す等やりこみもあります。
個人的な不満はネイビィとのスキンシップですが結構単調に感じたので間に何かイベントを挟んでほしかったのと躾けるという殴ったりするコマンドの利点が大きすぎてせざるを得ない感じがするという点でしょうか。あとアクセサリがジャンプアップほぼ一択な状態になっているので装備とは別枠にしてほしかったことくらいかなあ。
とはいえゲームとしてはかなり遊べる一品となっているので気になるところがあったら是非体験版をプレイしてほしいです。あと作者さんが見てるか分かりませんが武器のネイビィの説明が長剣になってました。