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「姉なるもの全集1」 へのレビュー

    • 2019年05月24日
      レビュアーオススメ!
      本作は、身内を喪い一人ぼっちになった少年・夕くんと、そんな少年と契約した悪魔・千夜お姉ちゃんの幸せつゆだくな生活が描かれた作品シリーズの総集編です。
      随時発刊された1~4と、1周年記念の3.5、商業方面の単行本刊行記念の4.5、全集用描き下ろしの七作を収録、100P超とボリューミーな内容になっています。
      番外編三作を除いても、一作500円+税ですから、コスパは元から優れている形です。

      作品クォリティも極上の一言。おねショタの塊みたいな、エロスとエモーショナルの凶悪合わせ技でした。
      彼女と契約を果たす「1」では、彼女との出会いも含めて二人の関係を濃厚に描き、初体験となる濡れ場も濃厚に描かれています。異種姦要素も強め。
      「2」ではどう考えても提出できない家族をテーマにした作文をモノローグに、過去と今のエッチを描写。
      「3」では二人に分裂したお姉ちゃんが、人間姿と悪魔姿で責めてくれる。
      夕くんの「どっちのお姉ちゃんが好き?」への回答のあまりの可愛さにお姉ちゃん、辛抱たまらん状態になってます。(笑)
      「4」ではオナ見せで溜めてからの本番という展開。行くつもりだった図書館に行けなくなっちゃった友くんが描かれています。

      「3.5」と描き下ろしではお姉ちゃんのコスプレ七変化が、「4.5」では商業方面での連載をワンカットや原画などとともに語るミニ創作秘話的な内容が描かれています。
      どれも作品読者へのサービスとしては優れたもので、「4.5」における連載作読者へのサービスもさることながら、他二つのクォリティも凄まじい。
      ワンカットワンカットだけじゃなくて、本編でも描いてほしいなーと思わせる魅力的な絵ばかりでした。

      お姉ちゃんの肢体のラインの美しさ、表情の豊かさ、夕くんの可愛らしさ……パーフェクトなオネショタ作品です。
      広くお勧めしたい良作ですね。お勧めです!
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