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「搾精病棟(2)~性格最悪のナースしかいない病院で射精管理生活~」 へのレビュー

    • 本作は、射精しないとチンコが炎症を起こす主人公が、入院先の性格最悪ナースさんたちに射精を手伝ってもらうシリーズの二作目です。
      今回の担当ナースはクロカワさん。美人だけどニヤニヤ笑いが気色悪い、陰湿さが滲み出たナースさんです。

      このクロカワさんによる射精手伝いで、物語展開はかなり大きく軌道チェンジしています。
      ナースさんのお手伝いは基本にして、陰湿な彼女は実に陰湿な脅迫で主人公の協力を得て、気に食わない患者やナースに復讐するコマとして使っています。
      その手法が彼の病気を利用したものなのだから本当に陰湿ですね。もしもの時は「急に チンコが 出したくなったので」と言い訳する気が見え見えです。(実際言ってもいます)

      また彼女の陰湿さが際立つのが、両手が使えず、どうあってもシコシコしてもらう必要のある立場の弱い主人公の前では終始強気でいて、患者や同僚のタチバナさんの前ではおどおどと弱気な態度を見せている点でしょう。
      弱きを挫き強きにおもねり、腹の底ではどちらも見下している。心底腐ってますね。そりゃ恋人はおろか、友達もできんわけですよ。
      それでいて中の具合はベリーグッドなわけで、なんというか最高ですね、彼女。

      恐ろしく陰湿で、それでいてなんやかやで彼を射精に追い込む程度にはちゃんと気持ちよくさせてくれている。
      陰湿な振る舞いもストレスに由来するものであると明確に描かれていますし、最後の結末部分でも彼を自暴自棄にさせるような決定的な行動はしていない。
      実に微妙な匙加減です。彼女の自己保身はクズさが表れていますが、彼女の言うように、そんなクズに興奮している主人公のクズ度がなおさら際立つ物語でしょう。

      実にいい塩梅で陰湿かつクズなナースさんでした。正直言って最高です。
      陰湿で根暗な相手になじられながら興奮させられるのは最高にエロいですよ。お勧めです!

      5人が役に立ったと答えています

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