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「くノ一カエデ」 へのレビュー

    • 男勝りだがどこかドジなくノ一カエデが、悪代官を成敗しようとして失敗し、脱出を試みる和風ステルスRPG。

      RPG部分は城下町と城を敵の視界に入らないように移動、扉を開ける鍵を手に入れたり、ギミックを解除するため、必要時には手に入れた毒液の術と変化の術で隠れ、暗殺していく。

      たまにバグがある他、シーン合間の立ち絵の着衣の状態が一致しなかったり、一部でツクールの素材がそのまま使われていて、和風素材の中でやや浮いている等、やや荒は目立つ面はあり(素材については逆にギミック解除の面から見ればわかりやすく、スムーズに進められるとも言えるか)。

      エロイベントは、敵に発見された回数で変化し、最終的に見つかった回数でエンディングも分岐。イベントはグロくない、和風エロゲ的な凌辱・拷問を中心に、カエデ側からのフェラもあり。


      『くノ一』好きな人向け(あとは無様エロ)。しかし、登場人物と展開の波が激しいというか、寒暖差が激しいというか。いや、前半はシリアスもあった気がするが、後半はツッコミで終わった印象が強い…(以下プレイ中の感想)
      起:商人「お代官様、今宵の品はこちらです」代官「毒液と射殺の術じゃと? 貴様、おちょくっとるのか?(刀で脅迫)」(まあ、デスヨネー)
      承:くノ一「なんでこんな卑猥な術ばかり…けど、丸腰だし(効果はあるので使う)」(まあ、納得)
      転:くノ一「やっぱり暗殺しようと天井裏に上がったけど、あいつ(代官)を暗殺する手段を考えてなかった」(オイ)「そうだ!毒液の術を限界まで使えば…(毒愛液の雨が悪代官を襲う!城内で!)」(えぇ!?)
      結:代官「これは、くっ…どこにこんなを猛毒を…こうなれば、死なばもろとも、じゃ(懐から何かのボタンを取り出す)」(ふむ、古き良き悪党の悪あがきとしてはありかな)「ワシが研究してきた、吸えば発情したサルのようにスルことしか考えられなくなる発情煙幕じゃ!」(おいおい!)

      2人が役に立ったと答えています

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