レビューを報告する(情報入力)

  • 1. 情報入力
  • 2. 報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください

「黒より深き漆黒の闇から -奈落の脱獄者-」 へのレビュー

    • 2023年12月01日
      レビュアーオススメ!
      気が付くと地下牢に軟禁されていた、巨乳の令嬢カグヤを操作して広大な地下牢獄、そして滅びに瀕した異世界からの脱出を試みる、3D探索RPG。

      3Dで表現されたマップを探索しつつ、次のエリアへ進むルートを選び、移動するのを繰り返していくのだが、一度次のエリアに進んでしまうと、前のエリアに戻ることのできない、一方通行の仕様となっている。

      探索の途中、『亡者』と呼ばれる敵対者と何度も戦闘になるが、戦闘もアイテムを使用して戦うという独特の仕様。アイテムには、武器、防具、回復薬、魔術書などがあるが、どれも使用回数が少なめに設定されていて、ほぼ使い捨て(逃走は基本できないため、アイテム切れは高確率で詰みとなる)。

      そのため、アイテムを入手するための探索が重要となるが、探索回数(時間経過)も他のイベントと関連していたりとなかなか奥が深い。

      周回前提の難易度をしており、まず初回でのクリアは不可能。ゲームオーバーを含む、周回のエンドを迎えると『狭間』と呼ばれている周回部屋を経由し、ステータスを引き継いで次の周回へ、となる。

      『狭間』には実績部屋もあり、特定のアイテムを手に入れる、イベントを起こす、ボスを倒す、特定のエンディングに到達するなど、実績を達成することで、次周開始時の初期所持アイテムやイベントが変化して、だんだんと有利となっていく。

      イベントの分岐が多い他、アイテムやステータス不足などからも、トライ&エラーを繰り返すことになるのだが、1周に時間がかかるので、とても時間がかかる。しかし、これに独特のやりがいのような楽しさがある。

      私は周回で主人公の置かれている状況が詳しくわかるだけでも、10数時間をかけてしまったのだが、まだまだ序の口だったりと、ボリュームも他の同人作品と比べて飛び抜けている。

      とにかく、エロくて高難易度かつ本格的なRPGをやりたい人におススメ。3D酔いなどがないかも含め、まずは体験版を。
  • 理由必須
    0 / 1500