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作者さんはデザイナー経験があるのかな、と思わせる、しっかりした就活本の体裁。でも、中身はどエロ。そのギャップがいい。
前半はじっさいの就活本の体で、さまざまなテクニックを掲載しており、
後半は、実際にそのテクニックを活用した面接のシチュエーションをストーリーで描いているという、二度美味しい構成です。
とにかく、この公共っぽさとエロのギャップという、よい子ブックスさんの持ち味が存分に発揮されている良作です。

欲を言えば、前半の書籍編で、セリフや擬音だけフリーハンドの手描き感がありましたが、ここもきちっとデザインした感じになっていたら、なお没入できてよかったなと思います。