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Lo、それは生えているのは邪道と感じる人も多いであろう修羅の道。
私もその道の門番たる修羅の身ではあるが、「これくらい生えてる分には許せる」と「生えててエロい」のギリギリを攻めたこの作品には敬意を示したい。

特に私の心を強くうったのは生えかけの部分を軽くつまむシーン。
Lo系統ではたとえ生えていてもそのことについて触れることはほとんどなく、触れても言葉に出す程度の「シンボル的なもの」とされがちな部分に対しての強調としての行為が描き込まれている。

そう、私はあの時に気付かされたのだ、ふわりと生えたエロティックさを。
黒の三角地帯ではなく、かぼそくひ弱な彼女らは庇護欲すら掻き立て、見たものの目を掴んで話さない。
一度見てしまえばそれに釘付けとなることに間違いはないだろう、私はその感動を共有したいのだ。

すまない、数々の日々を共に過ごした同士達よ、私は修羅の道を踏み外す事になろうとも、この作品が良いものであるということに嘘はつけないのだ

願わくば、同士であった君たちと語り合える日が来ることを願っている