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「ナイトインザダークネス ~薄暮れの国の女騎士レイシア~」 へのレビュー

    • 2024年02月10日
      レビュアーオススメ!
      本作は、堕とされた奴隷・バニーガールスタッフとしての接待・騎士としての敗北の3ステージに分けられており、それぞれにあったエロが展開される。
      奴隷シチュならば一方的に雑魚に虐げられる弱者としての立場が描かれている。
      バニーガールならばお客の要望に応えてコメディ寄りのセクハラやプレイ、あるいは粗暴な連中からの凌辱が描かれており、奴隷シチュとは違った「自分より弱いものに逆らえないシチュ」が展開される。
      騎士スタイルでは王道的な敗北シチュが雑魚敵ごとにあり、ボス敗北ではスチル絵とイベント演出で特別なバッドエンドを描くなど、力が入っている。

      立絵も専用のものが用意されており、しかもどの立絵も残りHPによって変化する差分が複数枚用意されている。結果、短編ながらも幅広いシチュエーションがてんこ盛りだ。なにより、卑猥な腋とそこを濡らす腋汗がそこそこあり、腋汗フェチな自分としては大変にありがたかった。

      さて、本作はストーリーもメインとなっており、ヒロインや他キャラの動きも丁寧に描写している。例えば奴隷ステージでは騎士として正しいことをしようとするヒロイン、現実的ではないと指摘しつつもフォローないし協力するモブ・サブヒロインなど、そのキャラクターたちがどのような行動原理を持っているかがわかりやすく描写されている。キャラ同士の信条が押しつけがましくならないように調整する表現力もよい。
      ゲーム上のエフェクトも活かしており、バトル中のバフデバフや背景の変化などを巧みに扱い、作品イメージに結びついた演出がストーリーを盛り上げる。特にラストバトル開始からエンディングまでの流れは素直に感動して欲しい。BGMも各シーンにはまっており、このあたりのセンスの良さも評価したい。

      なお、サクサク進めたい方用に長いイベント前には適宜要約+スキップも完備されており、クリア優先スタイルも置いてけぼりにしない工夫が嬉しい。

      7人が役に立ったと答えています

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