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特殊能力かなってくらい彼女の身に何か起こるたびに「○○の予感がする」と鋭い直観を働かせるのですが、大体が「まぁ考えすぎか」とスルーするくらいに判断には鈍感な所もあり…
何度も何とかできそうな時はあるのに、気づいたときには時すでに遅し系の主人公君だったり。

しかも周りとの会話のあとにタイムリーで進行している時も多く、
(モブ)「彼女を寝取られているところを目撃して…」
(主)「彼女に限って…何か悪寒が」
「○○の予感」(寝取られ中)
悉くタイミングの悪いお話してるな、この主人公とw

前述のシステムや彼女のステが変更になったりするものの、記憶として蓄積されるのみで即座に再生されない、実際はこうという斬新なスタイル。
「何かが起こっているかもしれないけど知る由もない」と主人公目線でやきもきしながら進めることもできるし、従来通り後見で見ることもできるしと、プレイヤーによってプレイスタイルを変えられるのが特徴的でした。
後で確認できるが故に一つ一つのシーンが長尺・濃厚なのも良い点。

4ルートごとに様々な特色があり、まず催眠ものが気になったのでガストルートに進んだのですが、なんとも容赦ない感じで。
徐々に精度の高くなる洗脳薬で徐々に変えられていく彼女。
エロステ画面の一種で、不審感→抵抗→洗脳状態と段階が進んで行くごとに変化する立ち絵がまた素晴らしく。
自分のものにと躍起になっていることもあり、何度もアヘよがらされてしまう彼女の表情、特に主観キスの墜ち舌突き出し顔はエロすぎて…。

寝取られマゾ御用達の見せつけられも良かったですが、堕ちた彼女からの愛のない逆レとかも見てみたかったなぁなんて。
ガストがそれをさせるわけも無いので仕方ないけどw

とにかく過程がしっかりしている作品なのでじっくりと堕とされてしまう過程を楽しみたい人向けです。
道中の戦闘は作業感あったからもう少しサクサク倒せると楽だったなぁという印象でしたが。