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防鯖潤滑剤様の販売する幾つかのシリーズ作品の中でも、特にお気に入りの一つである『双子JK』最初の作品。
レビュー執筆時点ではまだ二作品のみですが、これらの間にシナリオ上の繋がりはありません。
同コンセプトの全く異なる話として捉えて頂ければよいでしょう。

以下本編のレビューです。
今作のヒロインは通学の為に主人公の家に居候している双子の従妹です。
最初のトラック冒頭より、何故か双子姉妹はメイドとして主人公にご奉仕するようになり、主に性欲処理をメインに色々と尽くすようになります。
何故このような行為を始めたかに付いては、本編終盤にて主人公への想いと共に明かされる事になりますね。
ご奉仕中もそれ以外も基本的に事務的な口調、抑揚が少なく感情を余り表に出さない態度を取っていますが、
少なくとも主人公への好意と感謝は常に感じられるようになっているかと。
おまけを除くと本編最後の段階で、主人公への「ご主人様」呼びをやめて、「お兄さん」呼びに変わるのは非常に良い演出でした。

プレイ内容に関しては『ご奉仕』ながらも事務的な足コキや細やかな罵倒が含まれており、少しM男向けなシチュも存在します。
ただ、しっかりと主人公への好意や感謝を抱いている事もあり、二人共これらはあくまで『プレイの一環である』と捉えていますね。
なのでプレイが終われば罵倒も終わるし、総合的に見ても台本は甘々寄りな内容と呼べるでしょう。

お気に入りはトラック03の甘やかしプレイと06の夜伽ですね。
この二つは特に双子姉妹が主人公の事を想っていると感じられた内容でしたし、防鯖様らしい淫語も心地良かったです。

この商品はおススメ致します。
お気に入りのシリーズ故、個人的にはもっと同シリーズの作品が増えて欲しいですね。