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「こなたよりかなたまで」 へのレビュー

    • 余命宣告を受けた主人公がその残された命をどう生きるか、そういう話です。病気で生きたいという気持ちがあるもののでもどことなく達観している、そんな主人公がそれでも懸命に生きることはあきらめないという姿勢から生まれる人生の貴さへの主張は感じ入るところがありました。

      基本的にどの個別ルートも尻切れトンボ感があるのですが、残された人がどんな気持ちで過ごすか、などは本作においては主題ではないと見受けられたので手抜きとは感じませんでした。
      どちらかと言えば、吸血鬼要素と組織の存在がよくわかりませんでした。吸血鬼というのはおそらくあるルートにおける結末のために必要な設定だったのかなと思いますが、しかし残された命を生きることの意義が作品を通して示されている中でこの要素は浮いているのかな、と思いました。

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