Nuevas Reseñas

CUFFSがASMRブランドClover Voiceのバイノーラル技術を導入した、エロゲ+ASMR融合作品
本作で特筆すべきは甘々系√の初体験を含むHシーン+ASMRのハーモニーです
この"新しい奇跡"の為だけに本作をプレイする価値があるといっても過言ではないと思います

“新しい何かが始まる”期待に胸膨らむ、定期テスト終了後の学園生活から夏休みへの物語
本作は終業式までの√分岐パートから、選択肢でノーマルED、自爆系、甘々系の3つの√に進行します
所要時間はボイス再生ありで分岐前2~3h、分岐後1h強。√分岐は選択肢にアイコンがあり迷わず進められます

自爆√では今までの関係の地続きの様な、幼馴染ヒロイン芽衣ちゃんの元気溌剌な『妹』の側面が、
甘々√では今まで影を潜めていた、暖かな包容力のある『恋人』の新たな側面が色濃く表現されています

自爆√はまだ若干距離があり、距離を縮めていくのが楽しみな初々しいエッチが楽しめます
甘々√はASMRの特色を存分に活かした、抱き合いながらのエッチやディープキスを中心としたものであり、従来の音声作品ではサムネから想像するしかなかった我々の目の前に、ヒロインの姿を再現してくれる”新しい奇跡”を魅せてくれます
その幕開けに相応しい業界第一線で活躍されている夏和小さんの演技も素晴らしく、明るい太陽のような芽衣ちゃんの基軸はそのままに、それぞれの√による関係性の差やエッチ時の距離感を、通常マイクとバイノーラルマイクを使い分け見事に演じ分けなされています

今までCUFFSが多く世に送り出してきた、幼馴染のいちゃラブの王道エロゲの軌跡と、
従来の表現に満足する事なく、新しい世界を拓げたエロゲ+ASMR融合の奇跡が一体となった本作
今後、サブヒロインの草津凜音の登板予定もあるようですので、あくなき挑戦をし続けるCUFFSの今後に期待しつつ、次回作も正座で待機させて頂きたいと思います!

ういんどみるの処女作ということで購入。小粒ながら後の作品につながる純愛要素の萌芽を見て取ることができました。

系譜的な観点から離れて作品を見ると、なんだかノスタルジックな設定が多いなという印象を受けます。不思議パワーみたいなものがただそこにあり、世界の在り様が説明されることはない。単にその説明をシナリオに盛り込めなかったということもあるかもしれませんが、本作はその説明のされなさや、不思議が日常と共生していることによって、余裕のある温かな雰囲気を生み出しているように思えます。説明されない余白の部分というのはえてして「考察」の対象になりがちですが、本作ではその対象にもなりづらい、絶妙なふわふわ加減があり、ただ作品の雰囲気をよくする要素として機能しています。

ヒロインは、凝った心理描写はないものの素直な娘ばかりで見ていて心地よいものがありました。ギャップ萌えのような「裏切り」がないという点で安心できるかなと言ったところ。

軽く無印の方をおさらいすると、
良い点
・新興ブランドなだけあって3Dモデリングは高品質
・キャラメイクの身体パラメータは十分に設定可(顔や髪のみなら意外と再現キャラも作れる)
・好感度や状態などは会話とHの度に割ときっちり変化する
悪い点
・服、アクセが著しく少ない
以上を前提に「ドルチェ」でどう変わったかの話を進めます。

今作ドルチェにおいては、髪が約5種類、服とアクセもおよそ20個ずつ増えました。
これで多少はキャラクリエイトのジャンルとして面目が立つのではないのでしょうか。
まだ決して多いとは言えませんが、部屋着や着換えコーデがちょっとは捗りそう。
もっと服とアクセ、エクステ以外の付け毛パーツを足して欲しい所ですね。

同じ性格の場合で特性、心情、H属性の選択で反応の違いが表れるのが「ドルチェ」でも発揮されています。
無印キャラでは「母性」の設定によって『気さくなお姉さん』と『従順なメイド風』になりましたが、
新しい「ツンデレ」だと『幾らか好意がある友人・幼馴染風』と『最初は主人公が嫌いなツンデレ』に出来ます。
特性や心情は、雰囲気で楽しみながら選ぶと結構色んなキャラクターになってくれて。
今回も、実際の性格の数より個性の異なるキャラがメイキング可能です。

アップデートでは新性格に声優さんをキャスティングした事に力が入っているようですし、
そういったエキスパンションと考えれば良いのかも知れません。

個人的にはクリエイトでの落ち着いた曲等のBGM全般と適切な音量である効果音が一推しです。

雑筆として、カスタマイズレベルが向上し、遊ぶ上で長く付き合えるゲームになった点では、
ようやく「ドルチェ」で良作に仕上がったのではないかなと感じました。
クリスマスに合わせて無料追加データもアップデートされ、現状満点は付けにくいものの、
ILLGAMESさんにはコンテンツを長期的にきちんと育ててもらえればと思います。

なんですかこのカワイイ生き物はーーー!!!

こあくま?
…あくまってナニ?

健気で一生懸命で精一杯背伸びして圧倒的な好き好きオーラを放ってくる様は、もうとことん愛でたくなること請け合い。
天真爛漫に頑張るその姿は私には天使にしか見えません。

そんなコが(魅惑の)夏和小さんボイスで文字通り体当たりしてくるんですから、そりゃ惚れるに決まってるでしょう。
とにかく頑張る芽依ちゃんをひたすら愛でてあげたい作品でした。

このロープライズでエンディングが分岐するのも嬉しいところ。
どちらも納得のエンディング。最後まで楽しめました。

また、通常版と豪華版がありますが、個人的には断然豪華版のほうがオススメ。
バイノーラルドラマ、サントラに、すでに100回はリピートしてる夏和小さん歌唱の主題歌「L.M.D!」が収録されています。
甘々元気な曲ですが、一通りクリアしてから聴いてみると、芽依ちゃんの頑張り具合が思い出されてちょっと印象が違って来ますね。
この曲だけでも豪華版購入の元が取れると思います。

【神楽神楽花莚譚】と【神楽訪神歌】の『須波 御琴』さんが主人公である【黎明記】シリーズの第23作目。

清楚で天然な御琴さんが、妖怪達からのエッチな行為を受ける際、最初は嫌がっていたけど、徐々に快楽に負けて受け入れて行ってしまうところが見どころであり、黎明記シリーズでお約束となっている一回目と二回目のエッチシーンの違いもかなりの見どころですわ。特に二回目のエッチシーンで快楽に負けて妖怪へ懇願してしまうところが。

ゲームとしても、ローグ型RPGとして簡単な感じだけど、どういった感じの装備を身に着け、どういった感じのアイテムを使ってダンジョンを進んでいき、ボスである妖怪を倒すべきなのかを考えるところにやり込み要素を感じます。