クロネコ的赏析一览

とある事情で主人公が増える、という不測の事態になるもいい意味でいつも通りにヒロインたちとエッチに興じる主人公の様は見ていて小気味よさを感じるほど。できれば魔法パワーでこの状態が続いた、という不可思議ENDも追加してくれるともっとよかったかなぁという名残惜しさを感じるほど強烈なエッチシーンの数々だった。

戦うヒロインものにおいて重要視されるいかに負けるか、というのが今までにない形で展開していくのが新鮮。そして、ねっとりとした展開でありながら、戦うヒロインものでは比例する陰鬱さがないのが今作にはいい意味でない。
責め方は奇をてらったものはないが、要所要所で、ヒロインを恥辱による責めで落としていくので、抜ける変身ヒロインものとなっている。
サンプル画像を見て気になった人は買って損はない

ヒロインを操作して数々の敵にエロやバステを受けながらも戦っていくRPG。ただ、このヒロインちょっとのエロ攻撃やバステを容易に避けるというむっちゃくちゃな強さを持っている。そう聞くと、わざとエロ攻撃やバステを受けないといけないように聞こえるが、要所要所で巧妙なトラップによって即死級ほど嫌らしくないが、無視はできないエロ攻撃やバステを受けてしまうことだってある。そのうえ、敵に敗北すると簡単に解除できないバステも受けることがあるため、徐々に本来の強さを発揮できなくなっていく、なんてことが多々ある。(もちろん、回避可能だし、回避不可なものでは解除が難しいバステを付けてくるなんてことはないのが)そんなヒロインが性的にめちゃくちゃにされるのが好きな人にはおススメの一品。

自分の意志とは関係なく淫紋による干渉で転がり落ちていくように快楽におぼれていく様はオーソドックスながらよかった。特に、その影響が現実世界にも及んでいき、どうしようもなくなっていくのは見ていてなかなか滾るものがあった。ただ、きっかけがききっかけだけに終盤の展開は、後味は良かったものの肩透かし感があるのは否めない。

『耳舐め魔法』で物足りなかった要素が改善され、とてもよく仕上げられている。両側から、四六時中馬鹿にされながら吐息や耳舐めで責められるのはM心にドンピシャだったし、日常のなんてことのない場面でも幻術で囁かれるため性的な場面へと変換されてしまい、羞恥心が要所要所で的確に擽られるのもなかなかよかった。
ただ、設定上、男の娘による責め、とされているが声はそこまで男の子男の子していないため、男の娘による責めを求めていた人には物足りないかもしれない。

ストーリーや敗北後のエロシーンはない等しいため
それを求める人は、肩透かしを感じる内容となっている。なら何が面白いのかというと、様々な手段でヒロイン二人を主にエロ方面で精神的もしくは肉体的ボコボコにしていくのを楽しむゲームとなっている。ただ、一戦闘一戦闘独立しているため、さっき負けたダメージ等は引き継がれないのは少々残念だった。一応、エンディングはあるにはあるが、ないに等しいものの、大げさな言い方になるが、この作品の趣旨にあった終わりとなっている。

少々癖があるイラストだが、年上の女性にねっとりと甘く責められるのがよかった。
そして、数々の艶のあるコスプレ衣装もあってコスプレ好きな人も楽しめた。
ただ、逆NTRと謳っているが主人公の状態(徐々に母親側に情が傾いているか否かが)が女性側の反応でしかわからないうえ、寝取られる彼女が最初から最後まで出てこない。そのため、ストーリーとして逆NTRを堪能するというよりも、当事者となって彼女の母親に翻弄される追体験ができる作品となっている。

3000円そこらで何を…というかもしれないが
シンプルながらも、幻想的ながら随所でギャグが
光るストーリーが見ていて楽しめ、尚且つ
八宝備仁描くキャラでのHシーンもクオリティが高く
3000円とか抜きにしても充足感を得られる濃さとなっている

中身が(シュチュとかではなく)シンプルに
音声ファイル一つのみなため最初、戸惑うかもしれない。
ただそれは、概要などはすでに作品紹介で語られているし
音声ファイルを再生すると、砂糖しおさんの
サディスティックな声を聴くと気にならなくなるからだ。

いい意味で陰惨の一言。
肉体は、ほぼ堕ち切っているのに、
心は……という状態が終盤まで続く。
ただ、抵抗する、というよりは肉体の快楽に
精神が溺れて切っていない――
しいて言えば羞恥心が残っている状態が終盤まで続くため
中だるみがしないまま楽しめる