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画面上で動くヒロインに対して作戦を立ててわなをしかけたり、追いかけて動きを誘導したり、楽しめます。一つのステージが3分という所も適度に集中できる時間です。体験版の1分で二人のヒロインを捕まえるのはほぼ奇跡に近いですが一人なら捕まえれるかもしれません。
1ステージごとのクリアは慣れれば楽ですが、3ステージ連続となるとちょっと難しいのでエンディングを網羅しようとするとちょっとてこずるかもしれません。
ステージクリアしたときの絵も丁寧で同人ゲームよりもPCソフトの作品の質に近いです。追いかけっこを楽しむゲームとしては十分かな、と思うのですが、ご褒美のバリエーションがもっともっとあればPCソフトとしても売れるのではと思います。
メモリと本体の能力をある程度要求するので、古いマシンで動かそうと思うとキツいかもしれません。
スペックには気を付けた方がよいと思います。
店頭に並んでいる時は、パッケージのイラストで判断してしまい、キャラクターデザインが統一されていないので、キャラクターの多さ→内容の薄さと早合点していました。
実際にやってみると、キャラクターごとのストーリーがそれぞれあり、シュミレーションソフトにふさわしく、選択に応じて様々なストーリーが展開されます。メインのヒロインたち以外にも好感のもてるキャラクターがいっぱいあり、どんな展開にするか楽しみながら遊べる作品です。同じ頃に作られたエスカレイヤーは運によって展開が左右される不確定さがありましたが、こちらはかなり狙って展開を勧めれるのもありがたいところです。
キャラクターの中ではプリシラが気に入っていて彼女がヒロインになれなかった時の展開はいつも不憫になってしまいます。
2007年08月15日
2007年08月10日
2007年08月10日
主人公を使っていかにたくさんの女の子を脅迫するか、というゲームです。一度体験したところは後でプレイするときに誰を見つけることができるのか、一目瞭然という親切なシステムのゲームです。エルフの「臭作」も同じよなシステムを持っていましたが、あちらは状況によって変化する部分がわかりにくいため参考程度にしか使えなかったのですが、こちらは完成させればヒロインたちを確実に攻略できます。エンディングは鬼畜なはずの主人公がなんだかいい人のように思えてきました。ヒロインたちの立ち絵はシンプルですがイベントが発生しているときの絵はとても生き生きとしています。みかけよりも中身のレベルが高いゲームだと思いました。
2007年08月03日
ZYXが作った「虜」というと分かりやすいのではないでしょうか。ZYX特有のかわいいキャラクターを調教して行くゲームです。「虜」にくらべてリファインされた部分はCGが動く部分、残念なのはヒロインたちの表情の変化が削減されているところです。その分サクサクとゲームが進み、とっつきやすくなっています。
レビュアーが選んだジャンル
今まで、これと同様なシュミレーションゲームをいくつか見ましたが、調教の過程を堪能できるゲームとして一番でした。調教の進め方次第でヒロインたちの反応も様々に変化します。ヒロインも機械的でなく、対話しているような感覚でゲームが進みます。一人一人の設定がとても丁寧で、あるヒロインは前戯をしないと受け入れてくれないなど、相手が人間であることを考えさせられるゲームです。単に回数を多くこなせば進んで行く他のゲームと違って一つ一つの調教がその後を左右するので、気が抜けません。作られてからかなり時間が経っていますが、とても丁寧に作られていて今でも通用する作品だと思います。
じっくり時間をかけることができるなら、このゲームをすすめます。
レビュアーが選んだジャンル
髪型や表情など、いろいろアレンジしても破綻がなく絵は丁寧で奇麗です。最初好みのキャラクター作りに夢中になるかもしれませんが、職業を増やせば、さらにアレンジできる幅が増えて楽しみが増えます。
一通り攻略した後も、パワーアップキットでさらにバリエーションが増えるのは楽しみです。
職業を攻略するためのヒロインの育成も熱が入りますが、就労にも育成の仕方で向き不向きができます。
手がかりなしにすべてを極めるには膨大な時間がかかるのではないでしょうか。
じっくり時間をかけて取組む人向きです。そうでない人も攻略サイトの助けがあれば十分楽しめると思います。