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2012年04月21日
現代から勇者として召喚された女の子が、魔王を倒しに行くお話しです。
とても良くまとまったRPGです。
お話は程よい長さで、ハッピーエンドにもバッドエンドにもきちんと説得力があります。
モンスターに負けまくり、ボスには必ず一度は敗北し、エッチなイベントはすべて見た場合も。
戦闘で一切敗北せず、回避可能なエロシーンを全て回避した場合も、”ああ、冒険の結果こうなったんだね”という結末が待っています。
変に話の風呂敷を広げたりせず、しかしキャラクターたちにちゃんと味付けをしている見切りのよさがすばらしいです。
システム的には、敗北を続けることで得られるエッチな技が便利です。通常技の8〜10倍くらいの相当なダメージを与えられるので、遊んでいて積むことは無いでしょう。
二週目にはレベルと装備が引き継がれる上に、マザ○2のごとくザコ敵のシンボルが逃げてくれるので、さくさく進めますし。
戦闘にせよ、ストーリーにせよ、マップにせよ、きちんとバランスよく、綺麗に作られた作品です。
そもそもRPGは嫌いだ! というのでないなら、手にとって見てはいかがでしょうか。
2011年08月02日
前作”NosferatuZwei-緋夜ニ焔ユル蒼眼-”の主人公吸血鬼が、主人公としてヒロインたちを落としていく作品です。
ゲーム的には、スキルに関してのシステムが大幅に改良され、発動率や効果がしっかりと分かりやすくなっています。バランスも見直されたらしく、更に楽しめる難易度になっています。
前作で落としたヒロイン二人もしっかり登場し、彼女達のシーンも存在します。前作で悪堕ちしたヒロインたちがしっかり部下として活躍する様は、感慨深いものがあるでしょう。
絵もかわいらしく手抜きのないものですし、完成度の高い作品です。
悪堕ちが嫌いでないのなら、買ってみてはいかがでしょうか。
レビュアーが選んだジャンル
2013年02月03日
2013年02月03日
2013年02月03日
2013年02月03日
2013年02月03日
金も権力も強力な超常能力も持つ主人公が、正義のヒロインを凌辱調教するお話です。
とにかく主人公のやることに容赦や慈悲がありません。ヒロインを屈服させる”エロゲ”であるにもかかわらず、遠慮なく拷問にかけ、あるいは精神的に崩壊させます。実際に選択次第でヒロインは自我を崩壊させてしまいます。
とはいえ、そこまでグロテスクかというとそうでもありません。流血描写はありますが、四肢が吹き飛んだり内蔵が見えたりすることもなく、普通の凌辱エロゲよりも多少きつい描写があるかなといった程度です。焼印を捺すシーンもありますが、捺さないような選択肢も存在します。
悪堕ちも魅力の一つでしょう。ヒロイン達全員に、悪堕ちエンドが存在します。いずれも衣装の色が変わったのみなどということはなく、きちんと変更されていますし、悪堕ち後にやっていることもぬるいものではありません。
ちょっときつめの凌辱や悪堕ちがお好きであれば、手にとってみてはいかがでしょうか。
2013年01月31日
リリカ○なのはのヒロインたちが、洗脳されるお話です。
前編、中編、後編のうち、最後の後篇にあたるこのお話では、使い魔のア○フとユー○少年が洗脳されます。ア○フについては乗っ取り、ユー○については洗脳とTSとなっています。
少年をというのはちょっと、と思われるかもしれませんが。外見は完全に男の娘ですし、ナニもほぼ描写されません。TSされたあとの描写もしっかりありますし、性別がさほど気になるといった印象はありませんでした。
絵も奇麗で手抜きのないものですし、お話も文字数が少なくて簡素に過ぎる、などといったことはありません。
悪堕ちや洗脳、TSといったジャンルがお好きであれば、手にとってみてはいかがでしょうか。
2013年01月30日
数日間の出来事を何度も繰り返すループものです。
最初からどのヒロインでも攻略できるわけではありません。が、お話を進めて何度もシナリオを繰り返していくうちにだんだんと失われた記憶が見えてくる形になっているので、面倒だという印象は抱かないでしょう。お話の持って行き方、展開がとても素晴らしいです。特徴的なタッチのイラストや、シナリオの中の赤い雪の描き方などもお話の雰囲気とあっており、幻想的で印象的なシーンも多くあります。
Hシーンについては、ヌキゲーというわけではないので、単品では普通のものですが。お話の途中で挿入するされる分には、前後の話の展開も相まって非常に淫靡です。
特徴的な絵や、伝奇モノは嫌だ。というのでなければ、間違いなく楽しめるものだと思います。
2013年01月25日
冒険者の町を育てていくRPGです。
街づくりはシムシティのような難しいものではなく、単純に立てる建物を選択し、資金を消費するのみです(最後の方には、特定のアイテムを要求される場合もあります)。町の規模を大きくするためには何を建てなければならないかなどは分かりやすく表示されており、親切です。話を進めるにあたって迷うことはないでしょう。
ダンジョン探索部分は自動で進んでいくデフォルメされたキャラクターを、魔法で援護していく形になります。前半魔法も少なくチャージ期間が長いうちは早送りしていても問題ありませんが。最後の方になると複数のパーティーに魔法を連発する必要が出てくるため、”ただ眺めているだけ”という寂しい状態にはなりにくいでしょう。
ストーリーは非常に暖かいものです。悪人であっても許す主人公(真っ白なキャラクターではありませんが)に、ちゃんと改心するならず者たち。色々とそれでいいのか? と思わなくもない場面もないわけではありません。が、優しいお話の展開はこの作品の特徴といえるでしょう。
体験版のシナリオの先で、とてつもなくダークでシリアスな展開が待ち構えていたりはしません。ほんわかしたお話を楽しみたいのであれば、手にとってみてはいかがでしょうか。
2012年10月21日
ふたなりの女の子がヒロインを監禁し、調教するゲームです。
ここのサークルさんのものらしく、ゲームバランスやシステムがよく作りこまれています。
調教SLGなので、愛撫やローターといったコマンドを行うことでヒロインのパラメーターが変化するわけですが。パラメーターに閾値が存在し、一回の調教で一定以上の数値をためることでレベルが上がる(珠が割れる)という方式をとっています。
閾値は良いパラメーターにも悪いパラメーターにも存在するので、悪いパラメーターの珠を割らないように良いパラメーターの珠を割っていくことになるのですが。そのバランスも秀逸です。
一つも悪いパラメーターの珠を割らずに済ますことは不可能ですが、かといって開き直って全部割っていてはまともに調教できません。
他にも特殊能力の習得やら残りの体力、気力など、考えることが多く、大いに悩まされます。
絵や文章ではない、数値上での”調教ゲーム”を楽しむことのできるゲームです。
そもそも調教SLGが嫌いだ! と言うのでもない限り、やってみて損はないと思います。
2012年10月21日