催眠として、かなり本格的なものだと思いました。男女共用のシナリオということで、ダイレクトな性的行動の表現はなく、想像力が人より乏しい自分にはそのへんがまだついていけなかったかな、と。
数字をもっと数えて欲しい、いやだもう数えて欲しくない、壊れたくない、いやもうどうなってもいい、というアンビバレントな自分のココロにわけがわからなくなってしまうかもしれません。
性的に満足を得られるかは別として、大抵の人はトランスの境地に達してしまうと思います。
「催眠」で気持ちよくなる、というのは本来こういう作品のことを言うのでしょう。