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本当に大好きな作品の一つです。
ジャンルとしては睡眠姦かと思いますが、ヒロインのあなたは寝たふりをしており、兄自身もあなたが寝たふりをしていることを承知している。
あなたがアイマスクを付けることを合図に、両親も寝静まった夜、あなたは少しずつ体を兄に開かれていきます。お互いに再婚通しの連れ子のため、血の繋がりはありませんが、一種の近親相姦的なタブーも孕みます。
兄役の声優の方の演技も含めて、夜毎の秘め事を重ねるうちに完全に没入しながら試聴しておりました。
特に、声優の方の話しかけ方。あなたが寝たふりをしていることを百も承知だけど、家の者を起こさないように、シチュエーション作品としてギリギリの声量・声の抑揚であなたに淫らな指示や悪戯を仕掛けてきます。また、間の取り方一つとってもこちらの意識を翻弄するような上手さで、視覚を奪われた自分の体が次は兄にどう好きにされるのか、ゾクゾクしながら試聴しました。
あとは、最後に一つだけ。
作品の中では基本的に兄は少し淡々とした優しい口調で従属を促すのですが、(恐らく)作中一度だけ短く命令口調を発することがありました。その瞬間、なんとなくストンと「あ、今この人に堕ちた」と感じました。この人の言うことには従いたい…みたいな。
ソフトSMのような感覚というか、本当に初めての体験だったので鳥肌が立ちました。ほんの数十分の間に、ソフトに調教されていた気分です。
声優さん、シナリオ、シチュエーション、そして演出など全ての面で最高の作品でした。
レビュアーが選んだジャンル
恋愛の糖度は低め、簡単にカテゴライズできるような単純なキャラクターもおらず、キャラクターそれぞれに信念がある。
プリンセスだからといってちやほやされず、使えるべき主として足りる人物か値踏みされる。
今の乙女ゲームに飽きてしまった、という方にこそぜひおすすめしたい。
他社製品ですが、ネオ○マンスや、フリーゲームのか○かてがお好きな方は、はまると思います。
もう10年ほど前の作品ですが、今でも十分、いや今だからこそ携帯機に移植されればヒットすると思うのに……
ちなみに、こちらの作品をお楽しみのあとには、前日譚にあたるノベルスもご一緒に味読なさるとよいかと。
新展開を待ち続けています。
昨今のRPGでは、キャラメイクシステムによって、自分だけの主人公を作ることが出来るようになりました。
しかし、冠を持つ神の手では、決して顔や髪型を選べるわけではありません。目の色や肌の色を選ぶこともできません。
主人公は画面に映らないからです。
そのかわり、彼・彼女がどんな顔で、どんな髪型で、どんな性格の子供かは、すべて私たちの頭の中の創造力によって作ることが出来るのです。
あなただけの主人公が生まれたら、城の中で好きなことをしてください。
勉強や武芸に励んでも良いでしょう。
気になる相手に休日ごとに会いに行くのも良いかもしれません。
けれど、愛した相手に憎悪を向けることもあるかもしれません。
あなただけの主人公で、城の中の一年間を楽しんでください。
気が付いたら寝る時間を削ってフルコンプにいそしんでいる自分がいました。
とにかく萌えるゲームでした…。
フリー版のプレイはしていませんでしたが、設定に惹かれて購入。
だって、少女になって堅物騎士を振り回せるなんて…ねぇ…。すごく楽しそうじゃないですか笑
そんな期待を裏切らず…むしろ期待を遙かに上回ってくれた作品でした。
苦労性な堅物騎士に同情し、腹黒さんと結託してわんこ騎士で遊んだり、ツンギレ王子が落とすデレ爆弾に萌え転がったりと、すべてのルートを終えたことにはすっかり作品の虜になっていました笑
個人的に一番胸をつかまれたのは、王子ルート。
まさに諸悪の根源、とにかく第一印象最悪な王子を好きになるわけないって…なんて思っていたのに、四人の中で一番好きなキャラクターになっていて自分にびっくりしました笑
システム面でも特に不自由はありません。
イベント・エンディング回想機能、攻略BBS搭載、さらにサイドストーリーもあって至れり尽くせり。
ダンと王子ルートの入り方が分からなかったのですが、購入者ページの方で詳細にエンディング分岐が書かれたファイルが配布されていますので大変有難かったです。
また非常にエンディングが多いので、フルコンプにはこちらのファイルが大きな助けになってくれました。
サイドストーリーはグッド・バッドエンドの後日談となっているので、エンディングを迎えたあとの興奮冷めやらぬまま読破。
とくにバッドエンドは、バッドとひとくくりには出来ない、見方によっては幸せなのかもしれないエンディングの裏面を覗くようなもので、胸をえぐるような苦しさと切なさがありました。
それでも、「あの人はそう考えて、こんな行動をとったのか」と知ることで、物語の補完としてなくてはならないものでした。
コミカルなゲームで笑いたい時、ちょっとうるっとしたい時、笑って泣ける、とても素敵な作品でした。
元々のCD版の販売は数年前かと思いますが、いまだにおねショタ作品の傑作の一つだと思います。
あさぎ夕さんが一人二役で、小悪魔な淫魔・内気な淫魔を見事に演じられています。
淫魔は相手の望む姿に化けるということなので、リスナーの私たちは間違いなく年下好きということなんですね…笑
小悪魔な淫魔は始終主導権を握られ、手のひらで転がされるようです。一方の内気な淫魔は、むしろ及び腰の少年に対して同情して(淫魔は精気を食糧としているが、内気な淫魔はいつも小悪魔な淫魔からおこぼれを貰っていた)リスナーがリードをしてあげる…という形になります。
どちらも好きですが、どちらかと言うと、内気な淫魔がいじらしくて健気で好きだな…。
優しくリードされ、小悪魔な淫魔に嫉妬し、お姉さんを独占したいという心情の変化が素晴らしかったです。
ちなみに、数年越しに知ったのですが、これ中○しだったんですね…!
いまいち確信を持っていなかったのですが、タグで公式に明記されていたので、安心してタグを付けられます。笑
…なんていう名言を思い出した人も多かったのでは。
原作のシチュエーションボイスは未視聴組です。
よくこちらの漫画の広告を目にすることが多かったので、試しに購入しました。
イラストも可愛いのにエロがエロい。(語彙力がない)
あらすじとしては、お隣さんのストーカーをしてたヒロインですが、実は自分もお隣さんにストーカーされてましたよ…という感じです。
レビュアーが選んだジャンル
鬼才、LOの到達点などと書評が絶賛の嵐だったので、興味を引かれて購入しました。
「表紙からしてあまり明るい作風ではないのかな…無理矢理はあんまり好きじゃないんだよな…」とか予想しつつ読んでみると、それは半分くらいは当たっていて、半分くらい裏切られたような気持ちになった。
どの作品も全て少女の合意なく性的な接触が行われている。(シチュエーションに差はあれど)
それでもそこに嫌悪感をあまり抱かずに済んだのは、語り部であり主人公である男の心情が、建前や自己保身もなく、つらつらと書かれていたからだと思う。
そこにはどこか諦念が見え、その心情に至るまでの男の人生にまで思いを馳せてしまったからかもしれない。
漫画の最初のページを飾る「ストップウォッチ」では、男教師が時間停止の技を駆使して、少女を玩具のように淡々ともてあそぶ。少女の体を繰り返し開くことで、いつか自分を愛するようになることを夢見る。けれど「ストップウォッチ」の続編では、少女の優しさに触れたことで、少女の幸せのために姿を消すことを選ぶ。
一方で巻末の「生まれてきてくれてありがとう」では、時間停止なんて夢物語があり得ない現実の世界で、少女を強姦する男の滑稽な姿とその心情が綴られる。少女の予想以上の抵抗に怯み、それでも本意を遂げる。最後、もはや無抵抗となった少女にそっと語りかける「みうちゃん 男に低い声で名前を呼ばれるたび 僕のこと思い出して」「恋人ができても結婚してもママになっても ずっとずっと僕が初めて 死ぬまで覚えてて」。まるでというか、もはや少女の人生に呪いをかけて幕を閉じる。
一つの作品でこんなにも極端な作風があるとは思わなかった。そして、巻末の話に「生まれてきてくれてありがとう」を選んだことで、確かにこの漫画は傑作になったと思う。先生のコミックスがもっと読みたいと思わせると共に、読むのが怖くなる、唯一無二の漫画でした。
2023年10月20日
75% 購入されました
2023年10月20日
2023年10月20日
2023年10月18日
2023年10月18日
声優の方の作品を以前聞いたことがあり、初サークルさんでしたが購入しました。
あらすじ・シチュエーション・イラストすべて購入前から好みでしたが、実際に試聴して完全ノックアウト・ドストライクでした。笑
ヒロインのあなたにたいそう懐いている陽太くん。
でも、ヒロインのお姉ちゃんはもうすぐ上京して遠くにいってしまう…。
最後だからたくさんお姉ちゃんに甘えさせて~からの、挿入に至るまで、最高の展開でした。
初めは、「お姉ちゃんのおっぱい吸いたい…」から始まり、友達から聞いた話を頼りに、ドンドコ大人の階段を登っていく…。
陽太くんの可愛さや健気さがあまりに振り切っており、こちらはもうお姉ちゃんの感情に完全に没入してしまいます。
下に性器を擦り付けるシーンも、「これはもうアウトやろ…」の気持ちと「でも陽太くんを止められない…」の気持ちで情緒がおかしくなります。
そんなこんなで止めあぐねている間に、うっかり挿入に至り、中出しまで許してしまうお姉ちゃんです…。(分かる…)
世のおねショタの諸姉(諸兄も)の皆さんはぜひ聴いてもらいたいです。
続編はまだ未視聴なので、そちらも楽しみです。