Daftar Ulasan kazuma

誘惑・色仕掛けに特化したオリジナル小説アンソロジー、第二弾。

第一弾より更に多い12作品もの圧倒的ボリュームの小説集で、
このジャンルでお馴染みの作家さんたちによる珠玉の色仕掛け小説を安価に楽しめる、
色仕掛けまとめブログさん主宰の素晴らしい企画です。

設定が作品ごとに本当に様々で、
実に数多くの色仕掛けジャンルのパターンが網羅されていました。

RPG設定で色仕掛け技に興奮した子供の頃の原体験を再現してくれるような作品もあれば、
リアル設定で悪いお姉さんやロリの誘惑に負け、貢ぎ奴隷として人生を食い物にされたりもします。
特に貢ぎ系の話が多く、大切なお金を奪われる背徳感に何度もゾクゾクさせられました。

また責めシチュはというと、サンプルの目次一覧を見てもお分かりの通り、
第一弾に続いておっぱいを扱った作品がかなり多いです。

ただ、そんな中で個人的にひときわ異彩を放っていたのが
ケバ化粧フェチ、キスマークフェチにはお馴染みであろう
藻さんが描かれた「ラストダンジョン」です!

今作も清々しいぐらいブチュキス描写に特化しており、
投げキッス誘惑や、濃く塗り直した塗りたて口紅のベロチューによって、
べっとりキスマークをつけられて虜にされていくのが最高にエロかったですね。

他にも本当に様々な誘惑プレイが描かれていますので、
色仕掛け趣味の方なら必ずツボにハマる作品が見つかるのではないかと思います。
大ボリュームの高品質でこの低価格、オススメです!

勇者が訪ねた異国の地で、国を乗っ取って女王となった妖狐・ミーネに誘惑され、
その妖艶な色香と巧みな性技の虜になってしまう色仕掛け音声作品です。
ミーネの心にもない甘い愛の囁きに夢中になった勇者は、
その命尽きるまで彼女に都合よく利用されるという、ダークな誘惑物語となっています。

何より本作で素晴らしいのが耳元に吐息がかかって
ゾクゾクと震えてしまう、密着感の強い囁き誘惑ですね。

妖狐の悪どい本性や勇者を利用した陰謀計画を割と大っぴらにバラされた上で、
わざとらしく泣きついてこられたり、「好き」、「愛してます」と
嘘くさい愛の言葉を囁かれ、甘く蕩かされて言いなりになってしまうのです。

国を乗っ取った悪い女狐の策略だと分かっていながら、
その魅力的な声や身体、香り、そして卓越した様々な性技を受けると
どうしてもメロメロになってしまう……
色仕掛けフェチの悪女好きとして最高に興奮するシチュでしたね。
特に先代の王を虜にしたという妖艶なキスのシーンが多く、とてもエロかったです。

当然それぐらい悪い女狐ですから、ミーネに本当の意味での愛情は欠片もありません。
利用され尽くして用済みになった勇者は、惨めな最期を迎えることになります。
好みが分かれるラストかもしれませんが、
個人的には傾国の妖狐に堕落した勇者に相応しい救いのないストーリーで、
破滅シチュ好きとしてはそこもゾクゾクと興奮するポイントでした。

声優さんである大山チロルさんの妖艶で上質なバイノーラル囁きボイスも
そんな物語にとてもよく合っていましたし、ほんにゃらインダストリーさんらしく
今作も161分もの長編作品。質だけでなく量も伴った素晴らしい音声作品です。

Hカップの巨乳グラビアアイドル・星崎美梨菜さんに
オーディオコメンタリー形式で耳元で囁かれながら、
最後まで射精せずDVDを見られるか挑戦する射精我慢ゲームを描いたMシチュ音声作品です。

まず素晴らしいのが、グラドル美梨菜さんが
DVDに合わせて囁いてくるエロくて性格の悪い言葉責めです!
性格の悪さは本来褒め言葉ではないですが、Mシチュ好きとしては
ゾクゾクと興奮するポイントでしかありません。

「この場面はもちろん、パイズリ妄想で抜かせようと意識してるんですよ～」とか、
「こんなのでお金稼げるとかチョロすぎ～、って考えてたんです」など、
黒い本音丸出しな解説を囁かれることになります。
人生舐めてるけど巨乳で魅力的な女の子に掌で転がされるのは、
被虐心が刺激されて最高にエロいですね。

またグラビアアイドルのDVDと言えばコスプレ衣装も定番ですが、
そういったチャプターではマゾ妄想を疑似体験させられるという台本も良かったですね。

メイド服のお掃除シーンではテーブルをイジる妖しい指先から乳首弄りを連想させられますし、
テニスのシーンではおっぱい欲しさに味方を裏切り女子に敗北する誘惑妄想を体験します。
特に個人的に色仕掛けフェチというのもあって、後者のシーンはとても興奮しました。

もちろん声優の逢坂成美さんの演技も素晴らしく、ナチュラルな感じの語り口で
まるでグラドルが本当の本音を漏らしていると錯覚してしまいそうです。

現実に身近なグラビアアイドルDVDという設定を上手く音声台本に落とし込んだ、
実用的なMシチュ作品だと思います。オススメです!

女性上位の体格差おねショタ漫画作品です。

全作品共通しておっぱいを使ったシチュがメインです。
そのため女性上位と言っても肉体的な痛みを与えるMシチュではなく
おっぱいで快楽漬けにして少年たちをダメにしていく展開になっています。

全5話のオムニバス形式で、純愛系もあればダークな作風のお話もありますが、
共通してお姉ちゃんたちはショタに対する愛情を間違いなく持っていて、
余り愛のない逆レイプは好みではないという方も大丈夫な作風だと思います。

また表紙や作品の内容紹介でもおっぱいが推されていますが、
読んでいておっぱいと同じぐらい良かったのが妖艶な唇の描写です。
フェラシーンや頬に口吻するシーンでは肉厚なぽってり唇がアップで強調されていて、
とてもセクシーでツボでした。

中でも個人的に最も好みだったのは「姉nesia」というお話です。
ゆるふわで優しいお姉さんキャラが、その本性を露わにした時に見せる
妖艶でセクシーな表情がたまりませんでした!こういうギャップシチュは興奮します。

力を封じられた囚われの妖怪姉妹に監視役の初心な少年が誘惑され、
遂には彼女たちを逃してしまう色仕掛け音声作品です。

絶対的な安全圏に居る心の隙を性技に優れた妖怪姉妹に突かれてしまい、
「ちょっとだけなら大丈夫」と言葉巧みに誘惑されて
ズルズルと何度も精液を捧げた結果、
最後には取り返しのつかない絶望が待っているダークな物語になっています。

まだまだ退魔師としては見習いの主人公と言えども、
相手はもはや処刑を待つだけの無力な妖怪姉妹……
師匠である姉から託された簡単な約束さえ守れば安全だったはずなのに、
甘い囁きに負けて約束を尽く破っていく背徳的な展開が素晴らしかったです!

へこへこ草さんは過去作品でもさり気ない伏線とその回収が見事でしたが、
今作はより分かりやすくプロローグで姉との約束事として配置されるので、
色香に迷い優しいお姉ちゃんの信頼を裏切るゾクゾク感を何回もたっぷり味わえました。

渡されたお守りをキスの快感で落とすシーンなんか象徴的でエロいですが、
中でも個人的に最高だったのが、復活した変化の力で姉に化けた妖怪に
本物なら絶対言わないエロエロ台詞と手コキで興奮させられてしまうシーンですね。
憧れのお姉ちゃんの淫らな振る舞いに、偽者と分かっていても夢中になってしまう……
心ではなく体しか見ていないまさに最低な裏切り行為で、
他者変身誘惑の醍醐味が見事に描かれていました。

耳舐めや囁き演技も声優さんが大山チロルさんですからもちろん素晴らしく、
正面や片方からキスや太ももで甘く搾り取られながら
片方で耳責めされる演出はどのシーンも絶品です。
これまたへこへこ草さんらしい救いのない結末も、
破滅シチュ好きの色仕掛けフェチとしてはたまりません。

一時の快楽に溺れて大好きな優しいお姉ちゃんを裏切り破滅する、
ダークでエロい素晴らしい色仕掛け作品です!オススメです!

悪の組織に捕まってしまった正義のヒーローが、快楽に負けてその優秀な遺伝子を
強力な怪物を産み出す交配に捧げてしまう堕落的な色仕掛け音声作品です。

何と言っても良かったのが、密かにヒーローも憧れていた妖艶な悪の女幹部・ヴェニエが
自分の仲間と繰り広げるラブラブセックスを、バーチャル主観で疑似体験させられる後編のシーンですね!
疑似セックスでありながら、同時に擬似NTRビデオレター体験とも言える
重層的な背徳感溢れる快感に負けて、自ら精液を捧げて人類を裏切ることになる展開がたまりません。

プロローグでは自分を「好みじゃない」と切り捨てた憧れの女幹部が
仲間には好き好き連呼を甘く囁き、ラブラブにキスしている光景にジリジリとした思いを抱きながら、
しかし主観で味わっている内に、まるで自分がセックスで愛されていると錯覚してしまう……
音声作品という媒体で、ここまで複雑な構図を描けるのは素晴らしいと思いました。

また匂いフェチとしては、そのシーンでヴェニエが普段使ってる抱き枕を抱きしめ、
たっぷり染み付いた女の甘い香りを嗅いでしまうというのもツボでしたね。
オナホールや良い匂いがする抱き枕を用意した方がより楽しめると説明にありますが、
確かにこういったシーンに合わせて使用すれば更に音声に没入できてオススメだと思います。

そして忘れてはならないのが、全編通して繰り広げられる
メイドさんの片耳からの種付けサポートです。淡々としたクールな口調ながら、
声優さんの絶品の耳舐めや囁き、吐息などでたっぷりとゾクゾクさせてもらえます。

ヒーローが偽りの疑似体験に負け人類を裏切ってしまうという、
色仕掛けフェチにとってはたまらない背徳的な誘惑音声作品だと思います。
オススメです!

隠れて正義の味方をやっている主人公・舞鶴翔が、
職場の後輩である悪の女幹部・流川るるによって囚われの身になり、
快楽と誘惑の手練手管に負けて国を裏切ってしまうCG集です。

「正義の味方が悪の女幹部の誘惑に敗北して国を裏切る」という字面だけ読むと、
ある種王道な背徳系色仕掛けシチュに思えてしまいます。
しかしこの作品が見事なのはそこに正義と悪が逆転した狂った世界観を設定することで、
色仕掛けに敗北しても残るのはむしろ爽やかな読後感という作りになっていることです。

ヒーローである主人公は「人口増加許可証」の犠牲になっている女性を救えず、
国の非人道的な政策に疑問や葛藤を抱いています。
また悪の女幹部である後輩も好きな主人公を自分のものにするためと憎まれ口を叩きながら、
その実本当は人々を救いたいという思いで秘密結社として活動しているのです。
その結果誘惑に負けて国を裏切っても、何とも清々しい感情が残る素晴らしい物語になっています。

とはいえ個別の色仕掛けシーンがヌルいかというとそんなことはなく、
寸止めフェラや手コキ、パイズリで散々に焦らしておいて、言葉巧みに誘導し、
国家機密を引き出していく描写が高い画力で描かれており、とてもエロくて実用的です。

きちんとした色仕掛け要素と爽やかなストーリーを両立させた、素晴らしい作品だと思います!

性に無垢な可愛いショタ少年・ユズルが色気たっぷりな友達のママに
甘く可愛がられてメロメロにされちゃう、年の差シチュの女性上位漫画です。
といっても激しい責めはなく、快楽と甘やかしで虜にしてくれます。

何と言っても柔らかそうなおっぱいで散々に甘く責められる描写が最高ですね。
パイズリや乳首を吸わせて甘えさせるシーンなどは本当にエロいです。

また友達のママが少し意地悪にからかいながらも、
あくまでラブラブな雰囲気を崩さない所がたまりません。
全体的にセピアがかっているのも、そういう作品のムードにピッタリだと思います。

魔王が倒されたあとの世界で、魔物の残党狩りの依頼を受けた冒険者たちが
各地で女モンスターの妖艶な誘惑や逆レイプに敗北してしまうCG集です。

基本的に搾精死されるような残酷な描写はなく、
冒険者が力をドレインされたり、魅了されて魔物は居なかったと報告しに帰ることで
油断した人類は再び危機に陥ってしまうという物語になっています。

何と言ってもほぼ全てのモンスター娘におっぱいによる誘惑や逆レイプシチュが描かれていて、
おっぱい好きの色仕掛けフェチとしてはおっぱい尽くしの素晴らしい作品でした!

討伐しに来たはずなのに甘いおっぱいの谷間の香りであっさり魅了されてしまったり、
最初は抵抗していたのに母乳の虜になってママとして慕ってしまうのが最高でしたね。
モンスター娘と言ってもほぼ人型なので、異形造形が苦手な方でもすんなり楽しめると思います。

かなりのボリュームのCG集に質も伴っていますので、柔らかいおっぱいでぱふぱふされたり、
吐息や谷間の甘い香りで魅了洗脳されるシチュが好きな方には間違いなくオススメです!
誘惑技術研究所さんはpixivでも沈没タワーさんという名義で
素晴らしい誘惑シチュの絵を数多く描かれていますので、
本作や前作で興味を持たれた方は是非そちらもどうぞ。

サークル・G DRAIN さんのJKサキュバスカラシリーズ、続編音声作品。
前作・JKサキュバスの匂い責め奴隷化教育ですっかりカラちゃんの奴隷となってしまった先生が、
バレンタインということで甘いチョコレートをたっぷり楽しませてもらうお話です。

前作の匂い責め奴隷化教育はそのタイトル通り、匂いフェチにとっては垂涎の素晴らしい音声作品で、
JKサキュバスに教師が誘惑され、その妖艶な香りで虜にされてしまう背徳的な物語でした。

しかし今作はその後を描いた作品とあって既に奴隷になったあとであり、
またバレンタイデーというイベント企画なのもあって、
様々なチョコレートをご褒美で楽しませてもらえるイチャラブストーリーです。

もちろん前作同様におっぱいの谷間や髪の毛、お尻など匂いフェチの秀逸な描写は今作も楽しめますし、
それに様々なチョコレートの甘い味覚描写も加わることで蕩けるような雰囲気が表現されています。
特に乳首に塗ったビターなチョコと甘いおっぱいミルクを交互に楽しむシーンは個人的にツボでした。

サキュバスの能力という設定で、正面に居たかと思えば瞬時に左右の耳元から囁かれて耳舐めされたり、
時には同時に3方向から責められたりとバイノーラルの良さを活かした演出もゾクゾクしますね。
特殊な音響効果によってリバーブがかかりながら声が移動したり、囁かれるのも良かったです。