Liste der Rezensionen von 万馬券

だがそのリアルさにより、喉への負担が心配になる箇所もある。しかしその激しい声が抜けるポイントであるので、その点ではバイノーラルとアンチシナジーかもしれない。
もしもこれに次回作があり、喉への負担が大きな心配をする程ではないのなら、「作品内容」の端っこにそういう説明をちょろっと書いてもらえるとより深く変態の世界に浸かる事が出来るだろう。

しかしバイノーラルではっちゃけボイスが聴けるという事はとても良い事であり、大きな声をバイノーラルで収録した作品にありがちな音割れが無いのは特筆すべき点だ。
変態女に囚われて(良い意味で)無理やり喘ぎ声を聴かされるような臨場感は素晴らしかった。
また淫語の連呼が多いのもとても良い。淫語を何度も言われると、その異常さで変態の世界への没入感が増すのだ。
もっとひたすら淫語を連呼するような物も聴いてみたいと思った。

トラック4のはっちゃけ耳舐めはヤバイ。すげー抜けた。
リスナーを口谷亜矢さんが責めるという関係性が今までで一番出ている。

凱聖堂さんの作品の中で「足裏フェチまとめ」でない物は足の裏を見せるキャラも居れば腋を見せるキャラもいるという感じだが、この作品では腋やま〇こを見せるキャラもオマケのコーナーで足の裏を見せてくれる。

また、台詞やシチュエーションもシンプルで良かった。
変に男キャラが出てこないのが良いと感じた。

トラックの1～6は単品でも製品として出せそうなクオリティであり、下品を突き詰めた中々無いジャンルというだけで買いである。
特にバキューム音や鼻をならすような音は素晴らしい。
全体的に低い声であるのも良い。

トラック7はエロい音は含まれているものの基本的に笑っているだけなので私はあまり抜けなかった。嘲笑フェチ向けのトラックか。

トラック8とおまけの「渡る世間は～」は、タイトルで不安になったが思ったより抜けた。
もちろんエロい言葉や音が含まれているが、内容自体というよりこんなはっちゃけた内容の台本で抜いているという事実に興奮していたように思える。
「こんなふざけ半分の台本で抜くとか笑える」みたいな事を口谷亜夜さんが思って台本を書いているというシチュエーションを想起してからは、普通の下品な音声作品とは違う興奮を楽しめた。
製作者の想定通りの楽しみ方かは分からないが。

同人誌には可愛いエロい系の物に匹敵するほど下品系の物があるのだから、同人音声作品もそうなって良いと思う。
この作品はその中でも強張った役柄が無いので純粋に楽しめる。

また台本も"何の需要でこの作品を買うのか"を分かってくれているのが素晴らしい。
もちろん単純に演技の品質も高い。妙に恥ずかしがったりとかそういう物は無く、最初から最後までずっと下品である。

可愛げのある少女であるが快感を得る際の表情や体のしわは激しいのでギャップで余計にエロい。

やはり女性キャラが積極的に楽しそうに下品な事を言っていくというのは良い。

小さ目のキャラという事で肉感の有無が心配されるが、出る所は出た体形でありとてもエロい。
特に足コキのシーンの足の裏はとても少女の物とは思えない描き込みだが、これぞ「良いトコ取り」というべき表現で誉め言葉しか浮かばない。

またひょっとこフェラや足コキ、騎乗位など一通りのプレイを毎回詰め込んでいるのは、マッドファックスさんの素晴らしい点の一つであり基本CGの枚数だけを見て舐めてはいけない。

非常にアブノーマルだが不幸せな印象は全く無く、女の子が喜々として性行為に励む姿はとても性欲を刺激された。
特に足の裏の描写が多く、足コキ以外のシーンでも足の裏の肉感が好きな者にはたまらないと思う。

また、作品紹介にもある通り基本CGの枚数が非常に厚く、一枚でかなりネタになるようなシーンを次々に見ることが出来るというのは圧巻だ。

物足りない点を挙げるとすると、マッドファックスさんの作品の特徴である「女性のえげつない顔」が鼻輪によって中和され気味である事か。
特に口の周りの"息みシワ"や鼻の下を伸ばす表情は今までの作品でとても素晴らしいポイントだっただけに残念である。
CGの序盤では鼻輪の無いシーンも有り、表情でかなり興奮を誘う為、やはり鼻フックなどに留めておいても良かったのかもしれない。

筋肉美女が顔の崩れるのを気にせずにエロい事をするという趣向だが、個人的には足コキが含まれているのがとてもよかった。
サンプルにある通りの絵の質の高さなので、肉厚な足の裏でのプレイは筆舌に尽くしがたい。
足コキ中もアヘ顔や淫語を見せてくれるのもポイントだ。

最序盤は控え目なフェラが続くが、以降は激しいフェラとバリエーションのある淫語で攻め立てられる。
だんだん女性の方の変態度合も増してくる構成になっているのも良い。
また、公式サイトでダウンロード出来るオマケは淫語を連呼する形式の物であり、本編+付属される方のオマケと合わさって同人音声におけるプレイの殆ど全てを楽しめる。

かなせさんの作品特有の怪声がふんだんに使われている。
またフェラ音やセックスの喘ぎ声、シコシコ言ってくれる声まで入っているので非常にコストパフォーマンスが良い。
下品であけっぴろげな台本で前編構成されているので余すことなくオナニーに使う事が出来る。

女の子がプレイヤーのオナニーの為に助平な顔を晒してくれる(女の子はチ○コに触れない)というプレイがあるが、この一連の絵は私の人生の中で最も興奮する物だった。
淫語の台詞もすばらしい。
可能ならばこのプレイだけで一つ作品を作って欲しい。
このサークルさんの可愛い女の子とリアルなチ○コとセンスある台詞なら最高のCG集が出来るだろう。