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エロは全裸のまま3ヒロインが町中を帰宅するという作品である。巨乳・微乳・貧乳取りそろえての全裸集団下校となっており、これに加えて露出部というサークル活動の一環でもあるため、羞恥に悶える先輩・素直に楽しんでいる後輩たちと露出に対する差異が面白い。
また、学生サークルらしいノリの作品のであるのも特徴だ。露出スニーキングのみならず、後輩は先輩の羞恥心を刺激するために「もしも見つかったらレイプされちゃう悲惨な末路を迎える」妄想を話す。さらにはそれによって興奮しちゃった先輩をレズレイプマゾアクメで弄ぶ。このように、露出以外のプレイもとりとめなく描写されるのがその場のノリで楽しむ学生サークルっぽいのである。
なお、レイプ妄想ではテキストだけでなく描写がある。先輩がメインで犯されており、1Pで抵抗から堕ちまでをまとめられている。先輩とレイプシチュが大好きな筆者としては大変に嬉しく、個人的に満足している。
エロは戦闘中エロおよび特殊イベントで構成されている。プレイはいずれも身体の自由を奪われた状態にされる緊縛・拘束プレイとなっており、その状態で無理矢理イカされたり、絶頂させられて無様さを晒される屈辱的なシチュとなっている。
戦闘エロはQTE失敗で拘束され、戦闘中立絵の変化で表現される。敵の見た目から推測されるユニークな拘束技が飛び出してくるのも楽しいが、演出の細かさも見物だ。例えば敵によっては拘束解除の際、抵抗の前に快楽ダメージを負わせてくるものもいたりして、予想外のエロ攻撃がよい。数値でどんどん積み上がってゆく絶頂ゲージ、いつの間にか満タンになってHPダメージを大きく受けてしまう焦りなど、ゲームと融合した演出がよい。
なお、QTE自体は入力が簡単なので、先にクリアしたい人もサクサク進められるものグッド。
特殊イベントは拘束された状態で敵オブジェクトから逃げる脱出ゲームとなっている。ギリギリと締め付けられる圧迫感、生殺与奪の悔しさが表現されている屈辱感、トラップや敵に触れられた際のピンチ演出がどれも美味しい。
エロは、触手による凌辱により仇敵の嫁に調教される狐耳・尻尾ヒロイン作品である。基本的にヒロインは犯されっぱなしになるが、テキスト・台詞の端々に高潔な性格が窺え、敵味方問わず魅了する美しさはしっかり印象づけられる。その上で触手に絡まれ、粘液に穢され、徐々に快楽に従順にされてゆくので、作り替えられてゆく調教シチュの趣をたっぷり楽しめる。
獣耳と尻尾の表現も生かしており、発情するとピンと立ち、内心悦んでいるのが伝わるのもグッドだ。
また、基本的に着衣エロで進む。和服+レオタードのピッチリ感はそれだけでエロく、要所で服越しに浮き上がる乳首や締めってくっきり形を見せつけるクロッチなど、着衣のムラムラ感は抜群である。褐色肌を彩る淫紋も妖しさを底上げしており、ビジュアル面でのエッチさはかなり高いのもよい。
エロは拘束をメインとした凌辱であり、責め側となる各ステージボスに合わせて巨根責め、アナル責め、モンスター娘や機械などによる電撃責め・器具責めなどである。1枠ごとのテキストもスチル差分も長く、ヒロインの屈辱と羞恥の機微も演出もりもりなため、満足度は高い。
各ダンジョンのゲストヒロインのエロも責め役との関係性を念頭に置いた上で描かれており、想い合うパートナーの崩壊、NTR風、憎む相手に憎む機械プレイをされるなど、シチュの豊富さと描写の濃さが提供される。
総じて凝った拘束凌辱として優れているシーンが楽しめる作品といえる。
戦闘も多様な盛り上げ要素があり、大変に面白い。攻撃・防御のバフデバフ管理をしつつ、有利イベントとエロバッドイベントはカットインとミニログを交えて発生する。めまぐるしく変わる状況がゲームとして見事に表現されており、バトルには知らずにのめり込んでしまう。特にボス戦ではフレーバー演出もセンスが良く、ひりつく対決に夢中になっていることだろう。
難易度も選べる上に、通常難易度では探索とナビゲーションに従えば丁度良い手強さになっているので、バランス調整は均衡がとれている。
本作はストーリーもレベルが高い。基本、主人公の姫と案内人の二人劇であるが、掛け合いが面白く、話が進むにつれて情が育まれてゆくのが伝わってくる。同時に、姫の過去回想によってさらに関係が濃くなり、どうなってゆくのか目が放せないリーダビリティ性がある。試練が終われば別離となるはずだが、実際はどう決着がつくのか。是非見届けて欲しい。
また、各ダンジョンごとのストーリーもオススメだ。各所にあるアーカイブ、ゲストヒロインの回想エロとボスとのやりとりから窺える崩壊からその後までを充分に味わえる。確かにその世界に生きていた人たちの悲劇を乗り越え、なお困難に立ち向かい続けるツルギ姫は間違いなく英雄である。
本作は、堕とされた奴隷・バニーガールスタッフとしての接待・騎士としての敗北の3ステージに分けられており、それぞれにあったエロが展開される。
奴隷シチュならば一方的に雑魚に虐げられる弱者としての立場が描かれている。
バニーガールならばお客の要望に応えてコメディ寄りのセクハラやプレイ、あるいは粗暴な連中からの凌辱が描かれており、奴隷シチュとは違った「自分より弱いものに逆らえないシチュ」が展開される。
騎士スタイルでは王道的な敗北シチュが雑魚敵ごとにあり、ボス敗北ではスチル絵とイベント演出で特別なバッドエンドを描くなど、力が入っている。
立絵も専用のものが用意されており、しかもどの立絵も残りHPによって変化する差分が複数枚用意されている。結果、短編ながらも幅広いシチュエーションがてんこ盛りだ。なにより、卑猥な腋とそこを濡らす腋汗がそこそこあり、腋汗フェチな自分としては大変にありがたかった。
さて、本作はストーリーもメインとなっており、ヒロインや他キャラの動きも丁寧に描写している。例えば奴隷ステージでは騎士として正しいことをしようとするヒロイン、現実的ではないと指摘しつつもフォローないし協力するモブ・サブヒロインなど、そのキャラクターたちがどのような行動原理を持っているかがわかりやすく描写されている。キャラ同士の信条が押しつけがましくならないように調整する表現力もよい。
ゲーム上のエフェクトも活かしており、バトル中のバフデバフや背景の変化などを巧みに扱い、作品イメージに結びついた演出がストーリーを盛り上げる。特にラストバトル開始からエンディングまでの流れは素直に感動して欲しい。BGMも各シーンにはまっており、このあたりのセンスの良さも評価したい。
なお、サクサク進めたい方用に長いイベント前には適宜要約+スキップも完備されており、クリア優先スタイルも置いてけぼりにしない工夫が嬉しい。
エロは触手孕ませ凌辱であるが、その内容の濃さはトップクラスである。おおよそ3部構成となっており、メインの序盤に赤髪ヒロイン、中盤に金髪ヒロイン、終盤に世界中のヒロインが犠牲になる世界の終焉が描かれており、おぞましい触手に包まれ、汚らしい粘液に塗れ、淫らに喘ぎ散らかすヒロインたちを心ゆくまでに楽しむことができる。いわば、世界を巻き込んだ連鎖敗北というシチュにもなっており、規模の大きいエロ凌辱として本作はユニークな傑作だ。
筆者は原作を未プレイであるため、正確な二次創作上の指摘はできないが、それでも大事な要素は織り込まれているのが感じ取れ、原作を知らなくても楽しめる工夫を評価したい。
例えばバトルヒロイン敗北としてもフォローされており、触手によるエネルギー(エーテル)の吸収やそれに伴うコアの破損など、目に見えての弱体化・ガジェットリョナは素晴らしい。テキストによってヒロインがどれほどズタボロにされているかの描写も良い補完となっており、悲惨さを盛り上げてくれる。
エロは、押しに弱い新人婦警さんと褐色強気婦警の2ヒロインが乱交パーティーの餌食にされる。序盤ではゴルフ接待のシーンで褐色ヒロインの全力でぶつかる気の強さ、新人さんの可憐さといった人となりが描写され、ヒロインたちに興味を持たせた上で満を持して乱交宴会へと移行する。
ヒロイン一人につき多人数の男どもという輪姦気味のプレイなため、わらわらとたかってくる腕、休むことなく突っ込まれる肉竿群、一方的に喘がされるヒロインと、弄ばれ感が大きい。何より、ヒロインの汗ぐっしょりの腋のコマも多く、そこを舐め責めるプレイもあり、個人的にも大満足である。巻末フルカラーイラストも腋汗濡れでもう最高だ。
また、NTRシチュとして、褐色ヒロインのシーンでは彼女を慕う後輩+そのほか大勢への配信プレイもある。ただの見せつけでなく、褐色ヒロインを犯す同僚の心情も描写をして背徳感を上げている点も良い。
エロはマニアックを極めた内容で占められており、お品書きにある通り人格排泄・オナホール化を中心に肉体的・精神的・そして魂のレベルまでも犯し抜くオムニバスストーリーとなっている。基本的な構成として、最強格のヒロインたちが冒頭で猛威を振るい、予想外の敵の能力で即敗北、取り返しのつかない状態にされる。よって概ね無様敗北や、尊厳破壊された奴隷・性玩具堕ちといったシチュに仕上がっている。
グロテクス描写だが、悲惨さを描きつつもあざとい猟奇的表現撫で入っていないと思われる。例えば四肢切断+生きた肉人形扱いプレイもあるが、切断面は綺麗に処置されているので、リョナの要素が強い。
また、魂を物質化できる・肉体を分離させても生かし続けられるという着想の元、これほど多くの屈辱シチュを描けるのかと、そのバリエーションの多さにも驚く。女体を加工した博物館のような本シリーズ、趣味が合うならば是非ともお読みいただきたい。
エロは、不屈の意志を持つくノ一ヒロインが戦闘に負けてゆくリョナ凌辱+腹パン作品である。シーンの行為は全て中継放送されているので、公開処刑の趣もある。雰囲気が名作漫画へのリスペクトに溢れており、「あの作品にエリョナがあったら」という欲望を満たせる内容となっている。
さて、本作はヒロインが以下に強いキャラクターであるかがしっかりと描かれている。バトル描写が多く、そこでは圧倒的な強さと自信過剰な正義感を発揮する。ボコボコにされて以降も減らず口をたたき、負けまいとするヒロインの健気さはたたき折りたい欲求を刺激してくる。
そんなヒロインへの責めは苛烈を極めており、腹パンを中心に攻撃され、犯される。各シーンの激しさも良いが、腹を殴られてまともに呼吸ができないピンチ、大の字に貼り付けられての腹パンされて弄ばれるなど、バリエーションの多さもよい。本番挿入シーンでも腹を拳で圧迫するなどの竿役の執拗ぶりもグッド。
エロは拘束された状態でエロ機械で次々責め立てられるヒロインピンチ作品である。機械たちはデバフステータスの如くどんどんヒロインに追加されてゆき、進行と共に過激になってゆく快楽責めがメインだ。
一つ一つの機械の造形が凝っていて面白く、ニップルドームならば搾乳装着部分が手指になっており、真空吸入以外に乳房を揉み込むギミックが追加されている。そのほかの機械も見所満載であり、ギミック機械好きにもオススメである。
また本作は、後半からは先端にブラシ付きの機械触手が両腋責めをずっとしてくれる。ヒロインの反応もよろしく、いきなりくすぐられて「ひゃん」と声を上げてしまったり、弄ばれ感がアップしていたりと、大変によきものであった。