評論家排行榜:
-
(有幫助的數量:38件)
投稿數排名:
-
(鑒賞總數:33件)
2019年09月13日
世に聞こえる精神疾患をテーマにした『さよならを教えて』ですが、評判に違わず凄味のある作品でした。
現実と非現実の境界がドロドロに溶け合って無秩序となった世界。これは主観者にしか感じることの出来ない精神世界なのですが、その恐ろしさを読み手にも十分に感じさせる演出には脱帽しました。
この作品に整合性などなく、確かなものもなく、ただ主人公が見ている「現実ではないが主人公にとっての現実」という齟齬まみれの世界を体験するものです。確かに感情移入が過ぎる人には少しキツい内容かもしれません。
しかし精神疾患を鋭く描いた本作に、興味を持ったのなら臆さずにプレイするべきでしょう。その価値が間違いなくあると思います。
永らく流通量が限られておりプレミア価格が付いていたこの作品を、廉価で提供してくださったDLsite様には頭を垂れるばかりです。ありがとうございました。
タイトルの通り、ゲームとして非常に楽しめる作品です。
私はエロはエロ、エンタメはエンタメの領域があり、正直に申し上げるとエロにシナリオやゲーム性は不要と断じておりました。しかしその考えはこの作品に触れて改めなければなりません。それほどにこのゲームは面白かった!
この作品はフラグを探してイベントを進行させていくタイプのシステムですが、よくある「フラグがどこにあるのか分からなくてシナリオが進まない」「シナリオやイベントと無関係のオブジェクトが多すぎてフラグを探すのがかったるい」といった風にはならず、何かに触れば何かが起きるように設計されており、常に進行方向が示されているためストレスレスに遊ぶことが出来ます。
戦闘のバランスも程よく、レベリングが必要なほど苦戦はしませんが連打してれば勝てるほど柔くもない、いい歯ごたえをしています。
エロの部分も一級品で、気丈な美女に対する獣欲を十分に満たす、需用を「わかっている」と拍手を送りたくなるイベントが目白押しです。エロイベントの数も豊富で、エロとエロの間が空きすぎて一物が萎えるということもありません。まあ本編のほうが面白くてエロを後回しにしてしまうんですが…。
ともかくこの作品はアダルトゲームとしても、同人RPGとしてもやって損はないどころか、是非とも多くの方々にプレイしてもらいたいと、心からそう思えるゲームです。
2021年05月05日
2020年03月15日
2020年01月10日
2020年01月10日
2019年11月01日
2019年10月19日
2019年09月23日
2019年08月31日
2019年07月27日