tkもやしさんのレビュー一覧

この作品をレビューするにあたって欠かせないのが、やはりページ数。
その量なんと938ページ!とてつもないです……。
しかも使いまわしではなく、1ページ1ページ新規でこの量です。

これだけのボリューム、値段も相当高いと思うでしょう。
ところが990円という超お手軽価格!凄すぎます。

内容も勿論とても良く、サンプルを見てムラムラしたなら即購入するべきです。

妖艶で綺麗で可愛らしく、一緒に遊んでくれて、夜には気持ちよくしてくれる。最高のお姉ちゃんです。
良いですね。
特に綿棒を使った耳かきがとても良く、耳のそばや耳奥までしっかりと優しく届き、気持ちよくさせてくれます。ほぼ毎日聞いているほど夢中になっています。

水などの環境音も素晴らしいです。ASMR的癒しもぬかりなく、心地よいです。

お姉ちゃんとASMR、どちらも素晴らしい作品なので是非聞いてみてください。

きっかけは、後輩で生物部の詩織ちゃんの標本を誤って壊してしまったことから始まりました。
お詫びとして人間標本にされてしまうことになったあなたは、時間をかけて耳舐め、拘束手コキ、ディープキスとじっくりねっとり標本の過程を味わされます。そして、最後は一連の行為で発情した詩織ちゃんと……。
囁きダウナーねっとりな責めに魅了されること間違いなしです。

この作品のタイトルを見て、誰もが困惑するはずです。エビフライで耳かきするんですもの。
しかし、いざ耳かきされてみると、普通では味わえないもしゃもしゃした不思議感覚が意外と癖になります。幼くて可愛い泉の妖精ちゃんの癒しボイスも相まって夢中になっていきます。
ちなみに銀の子と金の子で違いがあり、銀は優しく、金はとんでもないです。
声優さんはこっこさんなので、可愛い声のギャップも味わえるでしょう。

お歌好きでほんわか雰囲気なあやかし、ひよちゃん。
自己紹介から、その可愛らしさを発揮しています｡
鼻をつままれて昼寝の邪魔をされ、飛び起きて怒るけど、すぐにゆったり気分になる。気持ちの切り替えも上手です。とても良い｡
耳掻きも上手で、とても気持ち良いです。
可愛くて歌も耳掻きも上手く、素晴らしく癒される。
最高のあやかしです。

のんびりほんわかな優しいひよちゃんに、マッサージを受け、耳かきしてもらい、自慢のお歌で寝かしつけれる、最高の日々を過ごせます。

1トラックが自己紹介以外かなり長めですが、Whispさんのシナリオが秀逸なので飽きずに聞け、癒されます。
舞台が冬も終わりに差し掛かり、春に近づく辺りなので、その時期に聞くとタイムリーかと思います。

新しく出来たサークルにゃんまぐろ同好会さんと、これまた新人声優の湯木ちゆりさんのコンビ作品です。
何もかも新しいですが質や演技は素晴らしく、最高の一言です。

内容は電車で居眠りしているお姉さんにイタズラを仕掛け、逆襲されます。
受け攻めがコロコロ逆転するのも良いです。追い詰められたり、逆に有利に立ったり。異なる二つが味わえます。

迷っていたら、是非とも購入をオススメします。

正直な事を言うと、最初見たときタイトルを疑いました。
恐ろしく耳が敏感になる。そんな、音声だけで耳の感度が操れるなんて、いくらなんでも有り得ないだろうと。

しかし、薬を投与された瞬間、その考えは吹き飛びました。
本当に、感度が強まったのです。
今まで無いほどの感覚。驚くと同時、まさにタイトル通りだと恐れ入りました。
新感覚の耳への快楽、これは味わうべきです。

修学旅行。日常生活から離れ、どこか浮わついた気持ちを感じらずにはいられない行事です。そんな中、地味っ子に突然襲われ、否応なく責められたら…。
想像するだけで気持ちが高ぶります。

耳を舐められ、されるがまま行為を行い、むさぼられながら好きと言われまくる。快楽の波が止まりません。
地味っ子が豹変し、襲われる体験。味わってみてはいかがでしょうか。

ヤンデレ、ロリダウナー、耳癒し、ラブラブ、怖い雰囲気、そして御崎ひよりさん｡自分の好みをこれでもかと詰め込んだ作品だったので即決しました｡

この作品は伏線を色々と散りばめていて、最初と二回目以降に聞くとだいぶ印象が変わります。
この座敷わらしの本性を知ったとき。その恐ろしさに身を震わせるでしょう。

人間より遥かに強い魚人相手に、水中戦を強いられたり以前の戦闘の傷が癒えず、不利な状況で戦いを強いられるゾロ、サンジ、ルフィ。最大戦力のルフィはコンクリートに足を突っ込み、抜け出せずにプールに放り込まれます。
ゾロはハチと剣士同士の対決、サンジは海なら有利なら陸だと手足も出せずにやられた魚人を相手に、傷付きつつも勝利します。
一方、力の及ばないウソップは一旦は魚人相手に恐れをなして逃げ出しますが、自身を誘ってくれたルフィ達に報いるため、勇気を振り絞って戦いに挑みます。このシーンは涙なしには見れません。知恵と射撃の腕で見事に魚人を倒したその姿は、まさに勇敢なる海の戦士です。

この巻でナミの過去が明かされます。
ナミが泥棒をしてまでお金を稼いだ理由、海賊を嫌っていた理由、麦わらの一味を裏切った理由、その全てを知ることで、ナミがいかに優しい子なのか、評価がひっくり返します。
アーロンパーク編でワンピースの人気が爆上がりしたそうなのですが、それが分かる構成力の高さや見事な伏線回収です。
助けを求めるナミに、ルフィが自身の大切な麦わら帽子を預け、「当たり前だ!!!!!」と叫び、それに呼応する三人の仲間たち。今までの溜まりに溜まったヘイトが解消され、大きな感動を巻き起こします。

ルフィに倒されてもなお負けを認めない意地汚いドン・クリーク。ギンはそいつにとどめを刺し、引き際を分からせます。最後まで恩義に動くその姿に感動しました。毒に侵され、限界な状態ですが、いつか生きて麦わらの一味に再開することを夢見ています。
そして、サンジのバラティエへの旅立ちも忘れてはなりません。ゼフへの恩を涙ながらに感謝し、土下座する姿に感動し、仲間たちも号泣しながら別れを惜しむ、涙無しでは見れません。

この巻ではサンジがゼフと出会い、バラティエを始めるまでの出来事が書かれます。
最初は海賊としてサンジが居候していた船を襲撃したゼフ。海に放り出されたサンジを咄嗟に助け、二人とも無人島へ流れ着きます。食料を全てサンジにあげて、自身は片足を失っても助けようとしたゼフの恩義に報いるため、二人でバラティエを開業したのでした。
そして、ギンの男気も書くべき注目ポイントでしょう。主であるドン・クリークを裏切ることになろうとも、自身を助けてくれたサンジの恩を忘れない、気高き心の持ち主です。
読み返してみてドン・クリークのクズ野郎ぶりに反吐が出そうになりました。不快です。

まずはドン・クリーク率いる海賊艦隊がバラティエに流れ着きます。傷付いた海賊たちを他の従業員は追い出そうとしますが、サンジは料理を食べさせます。サンジの優しさが良く伝わります。
そうこうしているうちに、七武海の一人ミホークが現れます。暇つぶしにドン・クリークの艦隊をほぼ壊滅状態に追い込んだにも飽き足らず、追い打ちをかける。よほど暇だったのでしょう。
やがて、ミホークとゾロの戦いへと発展します。この段階のゾロでは軽くあしらわれますが、剣士としての意地を見せたことでミホークに注目されます。
そこで終わればいいのですが、恩知らずのドン・クリークがバラティエを襲撃し、更にはナミの裏切りと、この巻は情報量が多すぎます。

まず一つ目はウソップ海賊団の解散とウソップがウソをつくようになった理由。
にんじん、ピーマン、たまねぎの三人の夢をそれぞれ語り、ウソップ海賊団の解散を堪えた涙を流しながら宣言するページはいつ見ても泣きそうになります。
ウソをついた理由は、病気の母を励ますために、海賊になった父が戻ってきたと涙ながらに言ったことがきっかけです。幼馴染みのカヤにホラバナシを聞かせて楽しませていたのも、病気の彼女を同じように励ましていたからだと分かると、ウソップの深い優しさが伝わります。

幼馴染みのカヤ、その執事クロが海賊で屋敷を乗っ取ろうと画策していたことを知ったウソップ。このことを村の人たちに知らせようとするが、普段からウソをついていたため信じてもらえない。ウソップは絶望するが、クロの襲撃をウソにするため、一人で残忍な海賊に戦いを挑む。
そんな、ウソップの強さがよく分かる一巻です。
麦わらの一味が偶然島に来たので一緒に戦いますが、もし訪れなくとも、勇敢なる海の戦士として戦ったでしょう。

ルフィ一行はバギー一味を倒した後、珍獣の住む島へ辿り着きます。その島を守る、身体を宝箱に押し込まれた人間ガイモンと出会い、彼の願いを叶えるため、崖の上にある宝箱をルフィは取っていきます。しかし、その中身は空でした。落胆するガイモンに、ルフィは一緒に行こうと誘います。ガイモンは島の珍獣達を見守るために残りますが、いつかまた会おうと誓い合います。
実は、この島こそワンピースがある場所だという考察があり、あからさまに置いてある宝箱はフェイクで、珍獣達は島を守るために別の場所から連れてきたもの。麦わらの一味は旅の終わりに、全てを知った上でガイモンに再び出会い、島のどこかにあるワンピースを手に入れて、物語が終わる。尾田先生はガイモンの話を二話で書きたかったと語っており、そのことから重要な立ち位置であることは間違いないと思います。

二巻の時点で、今を輝く四皇バギーの活躍をコミック一冊分たっぷりと味わえるなんて、やはり尾田先生の手腕は素晴らしいです。
バギーは今でこそひょうきんで楽しいピエロのイメージが強いですが、初登場では怖くて残酷な面も持ち合わせており、そのギャップを楽しめるのもこの巻の醍醐味ではないでしょうか。
もちろん、今でも大人気のナミの活躍も捨てがたいです。

やはり、いつみても完成度が高いです。
ワンピース全体の世界観、ルフィの目的、最初に仲間になるキャラが途中で別の道へ進む意外性、バトルの斬新さ、どれをとっても話作りのお手本になるものばかりです。
最初から絵が上手く読みやすいのも、作品の面白さに拍車をかけているのだと思います。
一話の時点でナミとゾロがいるのも、いつかこの二人が仲間になるんだろうとワクワク感を演出していると思います。