Classement des évaluateurs:
809Rang
(Critiques utiles:100Produits)
Classement par nombre d'avis:
45Rang
(Nombre total de critiques:180Produits)
20/09/2022
07/09/2022
07/09/2022
『終の館』五作と『ホームメイド』および新規の楓ルートを纏めた作品。本作は『終の館』という前日譚とでも言うべき作品と繋がるcircusの意欲作です。舞台設定も大変特異で、第二次大戦で敗北した日本の領土のうち、彩玉(埼玉)が英国領となりメイドや貴族文化が栄えたif世界となっています。また、主題歌も橋本みゆき - Cheer up!とふにゃっとしながら元気の出る名曲です。
シナリオについてはまとめ版ということでそれなりに量があります。『終の館』部分は現在でも見所を感じられる部分がいくつか見受けられる一方(特に『恋文』は素晴らしい)、『ホームメイド』部分はやや単純なきらいがあり、令和においてはやや低い水準に感じられるでしょう。エロも薄い傾向にあります。しかし、シナリオ担当のたけうちこうた氏のtwitterでのつぶやきによると、本作のあるテーマは後続の『D.C.3』との繋がりもあるとのことで、それを加味するとまた見方が変わります。長寿シリーズであるD.C.との関連を押さえたいファンの方は是非プレイするべきです。
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06/09/2022
05/09/2022
04/09/2022
まず本作は、ゲーム性や実用性を求めてプレイする方にはオススメできません。ゆっくりと遊んでも10分程度で終了する短い作品です。そう言えば「じゃあ買わないほうがいいのか」と言えばそんなことはありません。しかし、値段が安いから買うことをすすめるものでもないのです。
本作は1989年発売の作品とは思えないほどキャラクターが鮮やかで、可愛く、そしてエロく塗られています。また、静止画による差分表示ではなく、アニメーションを多用しています。これはemoteなどを採用する作品が当たり前になってきたごく近年のエロゲユーザーには当たり前に感じられるかも知れませんが、やはり89年にこうであるというのは衝撃的です。レビュアーは世代ではなかったので、はじめてプレイしたときは青天の霹靂でした。
本作は昔を懐かしむ目的で買う方が殆どかも知れません。しかし、もしはじめてプレイするという方がいらっしゃれば、是非この技術力の高さをその目で確かめて頂きたいです。ゲームとしてのクオリティは決して高くないため評価は低くつけていますが、それは作品が包括するすべての価値そのものではありません。
本作はブ○アカキャラと秘密のサボり場で退廃的なひとときを過ごす作品です。原作のキャラクターコミュから妄想を膨らませたような、原作好きの読者も容易に想像できるシチュエーションである点がまず素晴らしい。このキャラクターは先生(プレイヤー)を事あるごとにサボるよう誘惑するのでが、その「一緒に堕ちませんか?」と言わんばかりの態度は本作でも忠実に、そしてよりエロティックに描かれています。
エロスの面では様々な長所がありますが、本書で特に目が行くのは太ももでしょう。表紙から目を惹く小柄な体型には似つかわしくない太ももは、線ではなく、その光沢・陰影で読み手の目をとらえて離しません。太ももコキでそのエロさは順当に際立つのですが、それ以外の場面でもつい目で追ってしまいます。とにかく太ももに一読の価値ありです。
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02/09/2022
01/09/2022
屋内プールの監視員の主人公が指導する人妻、職場の先輩とのシーンで構成されています。特に人妻とのシーンは非常に長く会話シーンを抜くと全体の3分の2ほどを占めています。
スケベな主人公が指導する人妻に手を出し、先輩である日向子から告白されエッチしたあとも相変わらず手を出す軽薄さは、愛嬌を感じます。
タイトルにあるような潮吹き要素はもちろんすべてのシーンにあります。レビュアーは潮吹きについてのこだわりなどがないため正否を判断しにくいのですが、原作のパッケージイラストを映像で再現していることは伝わりました。残念ながら続編は出なかったようですが、原作に準拠することを心がけており、ある種原作から奔放になりがちなアダルトアニメ作品群から比較しても良心を感じます。
また、日向子の声優は原作同様かわしまりの氏が起用されており、その点においても本作は評価できるかと思われます。
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