ghostbeat的鑒賞一覽

ILLGAMES(今作で読み方が「「アイエルエル」ゲームス」と確定)が送り出す第2作は、夏休みシーズンの町を舞台に人間関係を観察、または介入する箱庭ゲー。
キャラクターを製作・設定し、プレイヤー(以下、PC)もそれに混じって行動する…までは同ブランド前作「ハニカム」シリーズに多少似てるが、今作では「NPCもそれぞれ独自に動く」「PCが別のキャラを動かせる(私はこれを「憑依」と呼んでいる)」と言ったシステムが導入されている。
そのため関係性もPCとNPCだけでなくNPC同士でも絡まっていき、NPCに「憑依」した時は人物関係がまた大きく変化…と言う事もあり得る。極端な話、PCと関係が悪化したNPCがいる場合、そのNPCに「憑依」して関係修復…と言う手段も取れちゃったりする。

エッチシーンなのだが、ついに「男×ふた」「ふた×ふた」が解禁。「ふたなり」として登録したキャラはHシーンでもちゃんと男性器が映ってるし、「ふた×ふた」ならPCを受けにする事で「男の子の快楽」を感じてる様子を見ることも出来る。
更に「心の声」システムもふたなりに対応しているので要チェック!

ちょっとだけ気を付けて欲しいのは「NPCとの関係が不仲に陥る事もある」…と、「ヤンデレ気質を設定したNPCが他のNPCまたはPCを巻き添えにしていなくなる(登録解除される)」事があるって事。
ヤンデレ気質については直接表現はされてないが…その辺りが苦手な人はキャラ製作時に要注意。

関係観察するのも楽しいし、ハーレム構築するのも楽しいし…多少不便はあるものの、いろんな楽しみ方が出来る一作。

「理想のおとうさん」に追加要素を導入するDLCで、導入すると娘の友達である「さゆちゃん」が家に訪れるようになる。
詳細な攻略はサークル公式Ci-enに任せるとして、さゆちゃんとも関係を深めていく事で当然エッチが可能になる他、娘との3Pも可能。
娘と3人でほのぼの楽しむもよし、さゆちゃんを呼び出して娘に内緒でこっそりエッチするも良し、ついでに鬼畜ルートもどうやらある様だぞ…ここでは触れないが。

ただ、さゆちゃんは一応「外から来た常識人」なので、一般的に非常識とされてる事を見せてしまうとかなり信頼を損ねてしまう事には注意。例えば裸族もアウトの範疇。
その辺りに気を付けつつ、新たな暮らしを楽しんでいこう。

「万引き女子の指導法(以下「前作」)」以来の「お触りシリーズ」…私は「尋問物」と呼んでるのだが、Unity移行後2作品目と言う事で色んな所が変化した。

・タッチシーン自体は一つに集約されたが、ボリューム自体は据え置きかそれ以上。
前作ではバトル物同様に「シーン1→展開に応じてシーン2or3→それぞれのシーンで条件を満たすと特殊ED」と言う流れだったが、今作ではシーン自体は1つで、そこから全ての特殊EDに派生する。会話やお触り次第で派生するので、説明書は要チェック。

・エクストラモードが3つに増加
前作のエクストラモードは「シーン1を無制限にお触り出来るようにした」物だけだったが、今作ではそれに加えて「ラブED後前提」が2つ追加。
その片方はタイトルに反してドSになり、こちらを軽蔑してくると言うMっ気のある人向けになっている。まあ「ラブED後」と言う事でとある事情があり、ぶっちゃけてしまえば「ごっこ遊び」なのだが。
また、「前作同等のエクストラモード」から始めても一部を除く特殊EDを見ることが出来るようになり、ギャラリー埋めがお手軽になった。

・体位も色々増えました
スタンダードな正常位・後背位・騎乗位だけでなく、しゃがみ状態…所謂「蹲踞」という態勢でもエッチが出来るようになった。これが中々良い物でね…
また、ラブとは違うとあるEDを経由することで主人公が特殊な力を獲得、それを利用する事で開放される体位もある。

・進行状況が分かりやすくなった
今作では話の進み具合も示す「服従度」が段階方式になっており、この段階が進むことで身体の許し具合や会話内容が変化するようになった。
これまでの作品と違って進行状況がかなり分かりやすくなり、遊びやすくなったと言える。

総じて前作から大きな進化を遂げた今作も、1210円(24/3/1時点)の価値は絶対にあると断言する。

このサークルの過去作「EraserWork」シリーズとおそらく同世界感だが、雰囲気は大きく変化した。大半のマップがファンタジー世界のそれなのだ。
とは言え本拠地は宇宙ステーションと近未来的な中継基地だったり、宇宙に飛び出しドックファイトしたり、幽霊宇宙船の探索もしたりとその辺りは前作の血筋を感じさせる。

今作の主人公はまだまだ戦闘的に未熟で、序盤はまともに戦うのも一苦労(斬撃が1コンボしかない、射撃も高反動のキャノンしかない等)。更に色仕掛けに関しても媚薬を使って理性の箍を外した状態でないと使用不可能…と過去作(特にEraserWork2)をやってた人からするとやきもきすることになるだろう。
だがレベルが上がれば斬撃が3コンボになったりガードカウンターが可能になったり、あるいはガン・カタを絡めた無限射撃コンボが出来たりとド派手な戦い方が出来るようになる。武器は各1本しかないが、戦闘に関しては間違いなく「進化した」と断言できる。

そしてこのサークルならではの「色仕掛け」も進化。媚薬により理性の箍を外した彼女はツヨツヨのメスガキで、この路線を極めていくと敵のオーク共を一瞬で骨抜きにしていく。女の子がオークをわからせる…ありそうでなかった気がしなくもない。

ついでに書くとゲームに使うパーツを上手く厳選したからなのか、前作に比べて挙動が軽い。執筆時点での環境はメモリ16GBのノートパソコンだが、前作は気になるレベルで重くカクカクしてたのが、今作はごく一部の高負担になるエリアを除いては許容できるレベル。宇宙のドックファイトもサクサク。

作者の技術進歩が感じられ、また「強いメスガキが無双する」と言うゲーム性が楽しい良作。最終的には近づくだけでオークが腰を抜かすという凄まじい事態になるのでぜひ。

母親に不幸があり、預けられた娘(実か義理かは選択可能)と二人で暮らすゲーム。
面白いのは行動により「純愛・ほっこりルート」と「鬼畜の所業ルート」の2つを選べること。それぞれの果てに到達することが実績で求められてるが、全実績解除の特典があるわけでも無く、また各実績の報酬である資金は割と簡単に稼げるので、全部埋めようとせずにセーブデータを分ける感じで良いだろう。

この作品特有の仕様として「健康度」と「病気」があり、「健康度」はジャンクな食事をしてると下がり、連動して「病気」も引き起こしやすくなる。「健康度」を上げるには体に良いものを与えたり、運動させたりしよう。
また、娘が何か苦しさを感じてる様なら、しっかり「診療」し、「応急処置」してあげよう。
ちなみに初期設定ではOFFになってるが、実は「大」のスカトロ・あるいは「吐く」シーンが収録されてる。もしそういうのが大丈夫なら設定からONにしてみよう。

純愛ルートは心を許してくれた娘がだんだんHな事も許容してくれるようになる。全てを許した後も「適度な距離感」は求められるが、ちょっとぐらいは過激なHも可能になる。ゲーセンでフェラさせたり公園の茂みで青姦したり…
鬼畜ルートは個人的に嗜好に合わなかったのでここでは記さないが、その果ては冗談抜きで反吐が出る程の鬼畜。そういうタイプが好きならたぶんハマる…と思われる。

フル3Dと言う事でPCスペックがそれなりに必要ではあるが、結構リアルな日常感の中でH出来る良作。
ちなみにうまく行くと娘が妊娠しちゃったりして…(妊娠するかどうかにも「健康度」は大きく関わるぞ)

最初に神経衰弱ゲームがあるが、これは育成により「選んだカードやその上下左右が一定時間見えてる状態になる」のでいずれはクリアできる難易度。なんならいっそ公式で用意されたチートコマンドで省略も可能。
その後、本題として呪われてしまったお姫様と性的に打ち解ける事になるわけだが、向こうはまだまだ若いお姫様なので焦ってがっついたらブチギレられて牢屋入り…なのでまずはゆっくりと解していくこととなる。心も体も。
エンディングは5パターンあり「呪いを解いたか」「どれだけ心を解せたか」により派生。「心の解し具合」についてはとあるところでアイテムを回収し、それをお姫様に装着することでリミットオーバーが可能…なんだが、これがかなりわかりづらい。
幸い、公式で攻略書が内封されてるのでそれを参考にしてみよう。ちょっとだけヒントを書くと「ある会話シーンの最中にそのアイテムはかすめ取れる(エンディングを迎えるとさらに強調してくれる)」「強い言葉を使い続けるといつかお姫様はMに開花していくかも…」
解放したエンディングの数によってフリーHモードの機能が拡充されていくのだが、全開放すると無制限に楽しめるようになる。お姫様が情けないアヘ顔晒してイキまくる様も結構良いものかもね?
Flash作品ではあるが実行形式ファイルがあるので今でも普通に遊べるし、ちょっと手間はかかるが実用度合いは半端ない。ガッツリおススメできる作品です。

JSKではおなじみ魔王バトルもの、しかも生意気な巨乳メスガキ。すぐにでも分からせたいところだが、今回はちょっと厄介。
と言うのも今回は全体的にダメージが高い上、多段攻撃がこれまでのバトルものと比べるとかなり多い。これまで通りのジャストガード頼みの持久戦ではすぐにジリ貧になってしまう。
それを解消する手段の一つが歴代でも初登場の発情薬「愛欲の香水」。相手はしばらくオナニーに夢中になり、その間にストックをたくさん溜められる(その影響かこれまでのひるみ・ダウン等の拘束技は弱体化してる)。
アイテムとしてはかなり高いが、これで長い隙を作り出すことが勝利の秘訣の一つ。もちろんオナニーしてるところを襲えたりもする。

Hシーンもぬかりなく、ロリ巨乳を活かしたいろんなシーンがある。パイズリも当然あるし、オナニー中に襲うものが新パターンとして追加されてるので意外と新鮮。服の着脱も結構細かく影響するぞ。
そしておそらくJSK史上初?の「特定エンド後前提のエンドレスモードが4エンド全てに実装」。気分に応じて挑戦するタイプを変えてみよう。

今回も満足な逸品。1210円(発売日時点)の価値は間違いなくあるのでレッツ分からせ!

釣りでエロゲが作れるとは恐れ入った…しかもRPGらしくボス娘魚もちゃんといるという本格派。その上釣りそのものは1キーで楽しめるというお手軽派。
また、釣った時の魚の型によっては変化が発生するのも面白い。型違いを解禁するにはちょっとした条件があるが、そう難しいものではない。
通常の戦闘はあくまでもおまけではあるが、イベント進行や連続で釣り出来る回数(この作品では釣りをするごとにHPを消費する)に影響があるのであまり軽視はできないことに注意。といっても釣りしてても経験値はたまるのだが…
Ver1.2時点ではどうやら前作(川のヌキ釣り)の娘魚がほぼ揃ったらしく、加えてイベントを進めることでボスとの再戦(&ボスの型違い)が解禁される。ボスたちのあんな面こんな面も見れちゃう。
2000円クラスの高額商品だが、それだけの価値はある大作。ちなみに同サークルの過去作品(FOUND DEAD等)をやってるともう少しだけ楽しくなるかも?

前作(魔法少女バスター)はJSK作品としてはかなりの高難度で、フル強化してもたまに勝てないことがあるというバランスだったのですが、今作では全体的に難易度が下がり、気楽に挑めるようになりました。
バトル&エロ系列おなじみの「戦って勝利して征服する」という流れとメスガキの組み合わせがこんなに良いものだとは…想像以上でした。

また、前作(魔法少女バスター)でもそうだったけど二面性ある子を両方の面で攻略できるというのもグッド。
それと個人的に「淫乱エンド後という前提のエンドレス」が実装されたのが待望でした。見落としがあるかもしれないけど、これまでは淫乱エンド前提のエンドレスってなかったもので…

今回もハズレ無しの一品ということでぐっとお勧めします。

3D+Live2Dという感じの作品で、女の子と二人で田舎の夏をダラダラと過ごす感覚を味わえる。
最初は少しだけしかできないが、だんだんと体を許していき、ついには全部出来るようになるという経過もグッド。
そしてゆくゆくは三穴攻めしたり精液ボテにしたり、果てには一時的に精神崩壊させたり…とやりたい放題できる。と言っても無理やりではない和姦だし、行為が終わればちゃんと自我を取り戻す(女の子に怒られるけど)のでレイプが嫌な人も安心。

タイトルにも書いたけど割とすさまじいクオリティなんで、価格に臆せず買ってみてほしい。

基本的にはランダムイベント式の一本道(たまに分岐あり)ダンジョンを進んでいき、宝箱から素材を確保したり、ゾンビ共をぶち抜いたりするローグライト(で良いのか?)の作品。
最低限の弾薬は拠点に戻るたびに毎回補充される…とはいえ、基本的にはカツカツな資材をやりくりしながらうまく進めていく形となる。敵を倒すと回復アイテムや弾薬のほか、売却用アイテムのジャンクも落とすのでそれで小銭を稼いで商人から必要なアイテムを購入し、コツコツ進む形となる。

エッチシーンは基本的にゾンビ姦、たまに獣姦・機械姦・生きてる人間男も混ざる。
確認した範囲ではすべて凌辱で、中出しされて受精すると受精した相手に応じて一時的なバフを得られるとか…もちろん処女縛りも可能(処女喪失の危機に限り抵抗連打が可能で、成功すれば処女を失わない)。
ちなみに受精すると言う事は当然妊娠・出産もするわけで。

難点を上げるなら「全体的にゲームそのものが難しい」って所だろうか。
Ver1.0.4時点でNormal(旧称Easy)はだいぶ難易度が引き下げられてるが、それでもライトゲーマーには手ごわい難易度となっている。Hard(旧称Normal)は言わずもがな。
じっくり腰を据え、頭を使って挑む作品となってるため、それなりの覚悟を決めて挑もう。Hard限定要素は今のところ見当たらないので、エロゲとして遊ぶならNormalでも十分楽しめる。

生意気な優等生である生徒「スミ」が万引きしてる瞬間をとらえた主人公は、それをダシに彼女にエッチな事を強要するようになる…
…こういう展開の時、普通なら結構長い間抵抗されたり、あるいは女の子の心が早々に心折れたりするのが王道っぽい気がするのだが、今作では(最初だけはともかく)そんなことは殆ど無く、ある程度進めるだけであっという間に打ち解けてしまう。
2週目以降、一応当たり障りだけは反発してるような口ぶりだが、普通に部活の話やバイトの話など、日常会話からスタートするようになる。

まあそれはそれとして、エッチシーンはオーソドックスな3Dエッチ。髪色・ケモミミ・ケモ尻尾・そしておっぱいの大きさをある程度いじれるので体型フェチについてはある程度万人を受け入れるだろう。貧乳スキーにも、おっぱい星人にも。
序盤はポイントや女の子の体力が慢性的に不足することから出来る事は少ないが、やり進めていくうちにポイントは熟練度やデイリータスク増加で、体力は週末の上限アップで、それぞれ余裕が出来るようになっていくのでご安心を。

ただ、体位の解禁に必要なパラメーターの調整が正直な所結構難儀。例えば極端なパターンだと「特定ステータスを-30以下」と「特定ステータスを+60以上」がそれぞれ別個に存在してる上、一度の行為で+に変動する上限は6(同じ行為で複数回絶頂させればその分カウントは進むが)…とこの辺りで手間取るかもしれない。
ポイントで優先すべきものをひとしきり買ったら、+に変動する行為と特定ステを-20するアイテム(これもポイント購入)を上手く組み合わせて解禁していこう。ただし体位の解禁その物にポイントが必要なのは要注意。

販売直後の時点では惜しい所がちょくちょくあるが、それでも「性的指導」物としては十分な一作と言える。

適当に進めてると全く進展が無くて(または進めた進展があっさり巻き戻されて)イライラするかもしれないが、作品内容にある紹介動画が実質的な解説・兼・攻略となっているのでこれを要チェック。そうするとアプローチが理解できて楽しめるようになるだろう。
性を理解した女の子が性欲に溺れるのを見るのはなんか楽しいぞ。先生(プレイヤー)そっちのけにして楽しむ場合もあるが、条件を満たせば無理やり中断させてこっちの応対をさせることも出来る。

ただ、「紹介動画を見ればアプローチを理解できる」と言う事を踏まえても日数経過による減衰が激しすぎる印象。というのも、日数経過で女の子の全パラメーターが(知識や各行為の経験値も含めて)全部減少してしまうのだ。鳥頭なのか、それとも不要な知識だと思ってるのか…
しかも各種ブーストに必要な資金も(日数経過で自然に増えるとはいえ)一日ごとの獲得額を増やす手段が無く(例えば1日経過で8000円前後増えるとして、1日にそれ以上手に入れる手段がない)、正直使いづらい面が強い。

「※ミニゲームサイズのエロSLGなのでガッツリ実用性というよりはムラっと来てほしいと思っています。」と言う紹介に反し、ガッツリ腰を据えて遊ぶタイプの作品なのでそこは覚悟しよう。

平日5日間を駆使して女の子の身体を開発していく痴漢ゲー。最初の1週間はチュートリアル扱いらしく捕まるとゲームオーバーだが、2週目以降は捕まっても「次の月曜日にワープ」となり、ゲームオーバーはない。
女の子の身体の開発具合によってストーリーが進展していき、開発しまくったら「解説書にある通りに」事を起こせばエンディングとなる。もし解説書の意味が分からないなら「限界まで開発したら「金曜日」に強姦する」と…

女の子の反応が中々にリアルで、序盤は頻繁にブロックされてしまう事だろう。そういう時は最初にブロックの届かない「足」を触って、文字通りの足がかりを作るべし。
また、捕まる判定は「時間切れ直前の行動」までカウントした上で「時間切れ時にのみ」判定されるため、時間切れちょっと前になったら我慢度を減らす行動を繰り返していけばセーブになる…はず。

一度エンディングを見ることで「エンドレスモード」と「2周目」が解禁。
エンドレスは快楽堕ちした女の子と、時間や逮捕の可能性を一切気にせずむさぼりつくせるモード。ボイスも専用のものが実装されている。
2周目は1周目では使わなかった「会話」コマンドをフル活用して、別アプローチから彼女の意図を探り出すモード。1周目では分からなかった彼女の内面を知る事が出来る。

痴漢シミュレーターとしてはかなり面白い部類で、「裏側の物語」や「用語集」等でストーリー性も高い。
定価1,980円(発売直後時点)の価値は十分あると言える。

「妹!せいかつ～ファンタジー～(以下、本体)」の大型DLCにして完結編。本体ではいわゆる「夢」のみだったギルドメンバーとのエッチイベントが追加され(もちろん妹とのエッチシーンも大増量)、またストーリーもVer1.3追加の温泉イベントから続く「最終章」が描かれる。

本体との大きな違いとして「最終章のストーリー進行は原則ギルドで特定の仕事を選んだ時のみ進む」という形式に変わった(一部例外あり)。
これによりある程度好きなタイミングでストーリーを進められるようになり、育成が余裕を持って行えるようになった。
また、この「特定の仕事」は収入が得られる仕事…と言う扱いらしく、ストーリーを一気に進めると週末の収入がかなりの額になる。

エッチイベントに関しては待望のギルドメンバーとのエッチ…だけでなく、妹とのエッチ内容も大幅増量。
ギルドメンバーに関しては最終章ストーリーが一定以上進んでないと解禁できないイベントもあるが、あの子たちのエッチな一面を垣間見ることが出来たりして…
妹に関しては単純にシーンがあれこれ増えたため、探り当てるのはなかなか骨が折れるかも?お互いの性欲を高く保った状態で過ごしてみるのも一手。
また、アルバム実装により一部のエッチシーン(ストーリー上で発生し、分岐により見れなかったものも含む)やストーリーシーンを見返す事も可能となった。

最終章を完走することで物語は「未来」へと移動し、お兄ちゃん含むギルドメンバー+妹の「未来」を垣間見ることが可能。「未来」から「今」に戻って妹との性活(誤字じゃないってば)を再開することも出来る…が、そうすると(発売直後時点では)「未来」には戻れなくなるので注意。

本体を持ってる人なら間違いなく買って損なし。まだ買ってない人にも本体と合わせて強くオススメ出来る逸品。

「LOOK.hac -ルック・ハック-」の追加データではあるが、実質的にはギャラリー無条件全開放用の救済DLC。(解放状況は「本来の状況」と「全解禁」を自由に切り替え可能。)
それだけでなく、ギャラリーでもHシーンを直前直後のイベントと合わせて見る事が可能になる追加要素もある。

基本的には攻略に行き詰まったり、あるいは「ゲーム要素はいいからHシーンだけ見たい」と言うタイプのせっかちさん向けであり、無事自力で全解禁した人にとっては「ギャラリーでもHシーンを直前直後のイベントと合わせて見る事が可能」に価値を見出せるか、となる。

ちなみに私は「攻略に行き詰まった」方なのでありがたく購入した。

村を襲う敵軍を少数精鋭の女戦士たちで打ち払う、スタンダードなタワーディフェンスゲーム。
敵も味方もタイプによって性能が変わるため、特性をよく見て攻略すべし。また、ステージに最初からいる「指揮官」を撃破することで捕縛することが出来る。
ステージクリアごとに「村経験値」が手に入り、この経験値が貯まる事でレベルアップ、基本的に味方全体を強化する。それとは別に指揮官を捕縛したり「実績」を達成することで手に入る「兵種pt」を用いると指定したタイプの味方を強化できる。実績の中には前作(純粋無垢の婦人科医)とは比にならないほど難しい条件も含まれていたりする…幸い、一度達成できれば全てのセーブデータに適用されるのだが。
なお、「どうしてもクリア出来ない」とか「ストーリーはいいからエッチしまくりたい」と言う人向けに「デバッグ機能」が用意されている。これを用いる事でいろいろ飛ばせるのでお悩みの人はどうぞ。

戦力の拡充には各ステージに現れる「指揮官」を撃破せねばならないが、撃破しただけの指揮官はこの時点だとまだ屈服していない。正式に仲間にするには主人公により「教育」してやる必要がある。
前作では1つだけだった体位だが、今作では体位が2つに増え、片方はアナルに挿入できるようになった。屈服させた後かつ危険日に膣に中出ししてやるともちろん妊娠する(しかも確実に)。
妊娠中でも関係なくH出来る上、反応が変わるので要チェック。つまり反応は「性に屈服する前」「性に屈服した後」「妊娠中」の3パターンある。

ただ、ストーリーは「戦時中」という背景だからか全体的に鬱屈としており、前作のあっけらかんとした(?)雰囲気を期待するとちょっと滅入ってしまうかも。結末も前作みたいにスッキリ…とはいかない。
その辺りが苦手な人は要注意だが、そうでなければ普通にオススメしやすい一品。

もはや「うざい」と形容しても罰が当たらないレベルの生意気小娘を、催眠を駆使して「わからせる」、という今時だと逆に珍しい王道メスガキわからせゲー。
使用できる催眠もシンプルに2種類で、初期は「精神制御」で性格改変、後半からは「身体制御」という心はそのまま身体を思い通りに操るタイプが追加される。
ただし、女の子に何かするためのコマンドはptで購入する必要があるので注意。ptは初期にいくらか持ってるほか、レベルアップでも貰える。
レベルアップのための経験値は女の子にお触りをする事で増えるが、女の子が絶頂するor自分が射精すると大きく増える。コマンドを選んだらあえてしばらく放置するのも一手。
女の子が陥落することでエンディング…は流れないが、セーブ後にタイトルに戻ると「無制限モード」が解放。後述する行動回数を気にせず、気が済むまで好き放題する事が出来る。

ただ、値段(執筆時点で定価1980円)に対してちょっとボリューム不足感は否めないか。特にシーンが主人公の部屋1つだけで、催眠も上記2種のみ(ちなみに併用は不可)と言うのがちょっと痛い。
それと今作のエッチパートは行動回数制であり、使い切ったらその日の行動は終了…なのだが、絶頂or射精でも行動回数を消費してしまうのもちょっとネック。(回数上限自体はレベルを上げる事で増えはする)

「超生意気小娘をストレートに分からせる」と言う王道シチュが好きな人は検討の価値あり。

作品タイトルこそ「睡眠姦」だが、この作品は「起こしても即打ち切りにはならない」と言う独自の強みがある。
もちろん「翌日に怒られ、昼行動時にほぼ何も出来なくなる(強化pt割り振りは可能)」と言うデメリットこそあるが、明確なデメリットはそれだけなので気にせずがっつくと言う手もある。
ちなみに昼の時点で妹が怒ってなければ、料理中の所を(性的に)襲っちゃうことも可能。こういうシチュエーション、地味に良いよね…

また強化ptを消費することで4種類の催眠を使うことも出来るが、催眠次第では「怒られてる時にエッチ出来る」とか「むしろ夜に手を出さないと怒られる(と言うか機嫌を損ねる)」等のあべこべな状況を作りだす事も可能。
ちなみに「ほぼ絶対起きない」「起こしちゃっても絶対怒らない」と言った難易度救済催眠もある。

そして今作の主人公は触手を使役することも可能。さすがに膣と尿道の同時責めは無理だが、触手は何本でも使えるので口・ニプル・(膣or尿道)の4穴責めが可能。(当たり前だがペニスは1本だけよ)
加えて射精された精液の量に応じて妹の胸と腹が大きくなる。いわゆる「精液ボテ」だが、ペニスにしろ触手にしろ(膣出しなら)受精する場合があるので腹は「純粋なボテ腹」、胸は「母乳で充満」というシチュエーションも作れる。出産は夜に行えるが、さすがに妹の目が覚めてしまうのは仕方ない。
ちなみに精液自体を排出させなければ(または出産可能な状況になると)、昼のシーンでボテ腹のまま料理してる妹を見る事が出来る。ムラムラしたら…

難易度(機嫌・睡眠の深さ・強化pt獲得ペース、等)だけでなく、種族も開始時に変更できるため、自由度は結構高い。
特に「精液ボテ」というシチュエーションが好きな人にはぜひともオススメしたい。

ゆるやかスローライフ牧場ゲー「ハーレム!牧場らいふ」の大型DLC。
ボイス実装・新ヒロイン追加・季節の概念追加・念願の町長攻略解禁など、欲しかった要素が色々が詰まっており、よりにぎやかで色っぽいスローライフを満喫できるだろう。
ただし公式で告知されてる通り、DLC追加前のバージョンとの互換性はない。つまりどうやっても「一からやり直し」だが、既存ヒロインとのイベントを思い出したり、新たなスタイルで牧場を拡張してみたり…と言うのも乙な物だろう。

ゲーム内には新たにパズル要素の「炭鉱」が追加されたものの、こういうパズルが苦手な人向けにチートアイテムがどこかで発売されている。「常設ではない」ので、パズルが本当にダメって人は資金を貯めてこれが発売されるタイミングを待とう。

更にボテ腹も実装され、妊娠えっちも解禁。DLC追加前では出来なかったのでこれはかなりデカい。
新たな町で、新たな牧場性活、始めてみませんか?(誤字ではない)