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(総レビュー数:26件)
百合作品レビューです。
総文字数150万字以上、プレイ時間30時間を超える圧倒的ボリュームで送る「マルチED ADV」との謡い文句のこの作品。
9月2日に購入し、9月16日に読了しました。
キャラクターは何人か登場しますが、実際にエッチに持ち込めるのは「星花」「椛」「樹奈」「ここな」の4人。アフターストーリーはあるけど、エッチがないのが「御々」
このうちトップ画像に表記のある「爽やか青春系百合ADV」を地で行っているのは「星花」「樹奈」の二人。「ここな」は隠れキャラなのもあって?か不思議系。「椛」は・・・。正直、表現を抑えたとして、とても嫌悪感を抱きました。全く「爽やか」じゃないです。全く。
ちなみに、私は「椛」「星花」「樹奈」「御々」「ここな」の順でクリアしました。椛でとてつもなくショックを受け、星花で救われ、樹奈で無心、御々で「(エッチ)ないのかよ!」となり、ここなで科乃(何も知らない天然娘)が痴女になっていく様や科乃の心の成長を見届ける事が出来て、とても良かったと思います。
そして、なつこんの夏実さんがブログの中で「もうちょっと手に取って頂ける可能性はあったのかも」と言われていました。私はこの「夏空あすてりずむ」(アステリズムの意味には「星座」「星群」や「アスタリスクを三角形に配置した記号」等の意味があるそうです。そういう事か!!)が大好きです。本当に。あまり売れていないとブログで拝見し、応援したい一心でこのレビューを書きました。どうかこの作品が、皆さんの目にもっと触れる事を祈念しております。
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この作品には「ソングコレクション」が同梱されています。私はその中で科乃の声を担当された「沢野ぽぷら」さんが歌われている「好き。大好き。」がめっちゃ好き。大好き。です。通勤時でも、職場でも、自宅でも、何回もヘビロテしてます。You tubeでも聴けるみたいなので、是非聞いてみて下さい。
2024年09月10日
例によって百合ゲームのレビューです。
9月2日に購入して、9月5日にコンプしました。
不良っぽい主人公と委員長と呼ばれるヒロインとのカラミのゲーム?です。
このゲームを購入した後に漫画がある事を知りました。
あるシチュエーションで主従関係が出来、その後恋人関係に発展していくといストーリーです。途中いくつか選択肢がありますが、ほぼ一本道です。
私がとりっぱぐれたシーンも一つだけでした。
タイトルに書いた通り、女性同士のクンニがシーンのメインで、手マンの描写もテキストではありますが、CGでは描かれていません。それが私にとっては不満でした。
二人が恋人になっていく過程を楽しめたのは良いですが、コスパで行くと私は割に合わなかったと思います。
上述の通りクンニメインの描写がほとんどですので、性癖の合う方にはお勧め出来ると思います。
2024年09月10日
通常価格の50%で購入しました。
そのボリュームやらクオリティから「騙されてるんじゃないか?!」と思った程。
内容としては、禁断の姉妹の恋愛物です。
可愛い姉とシリアスな妹の組み合わせ。
9月2日に購入して、9月7日に読了しました。
基本、コミカルタッチで描かれており、ちょっとノリ的についていけない事もしばしば(ここら辺が「面妖」なのかも)で、途中耐えられなくてスキップしてしまったのもご愛敬でしょうか。
エッチシーンは一人か、姉妹の物のみ。ただ、上述の通りこの金額でこのクオリティなのは特筆に値すると思います。どなたかが言われていましたが、百合ゲーに興味はあるけどいまいち踏み込めない、そんな方の入門作品として最適かと思います。
ちなみに、私は百合百合あまあまの「泣きゲー」が大好きなのですが、本作品は泣かせようとする部分はあるも基本は軽いノリなので、好き嫌いは分かれるかもしれません。
それでも、この価格なら一度手に取ってプレイする価値はありかと思います。素敵な曲も何曲か入っているようなので、そちらも是非聞いてみて下さい。
主人公の夕希(女性)と翼(男の娘)、そして退魔師の更紗が中心となってエロあり、笑いあり、涙ありのストーリーをお届けするドタバタラブコメディです。
夕希と翼は幼少時に辛い過去があり、後にそれが解き明かされていきます。
8月2日に購入し、8月30日にクリアしました。いくつか選択肢は出てきましたが、初見でほぼほぼイベントは回収出来ました(回収率95%)
前半、ヒロイン達に憑りついている妖魔や神様等を祓う?儀式「房中術」を行う事がメインとなります。後半はいかにヒロイン達とエッチな事をするかに重きを置かれています(デートパート、略してデパート)
私の中での一押しキャラは「初摘」です。淑やかさの中にも確固たる意志があり、夕希にぐいぐい迫る押しの強さが健気に感じました。
正直、キャラクターの顔(特に目)があまり好みではなく、購入も憚られていましたが、ちょうどサマーセールでお買い得だったので購入した所、夕希達の物語に惹き込まれ、楽しむ事が出来ました。
男の娘はいますが、基本は百合ゲーです。百合の世界に興味のある方、まずは体験版からプレイされてはいかがでしょうか。
8月1日に購入し、8月20日に3周全クリしました。
このゲームは百合だけでなく、男女のカラミもありますが、私は不要と思っています。理由として、秀逸なこのイラストでその世界観を表現出来ていると思ったからです。そういう意味では、後にコンシューマー版としてカタハネをリリースされたのは英断だと思います。
さて、このカタハネですが演劇祭で作品を上演する為に各地でキャストや脚本のネタを集めていくのがストーリーの主軸となります。途中、クロハネ編になると、ワカバ(脚本家?)が作成する脚本の元ネタとなったストーリーが描かれます。クロハネ編が終わると次は引き続き旅を続ける一行の物語である、シロハネ編が描かれます。クロハネ編はテンション低め、シロハネ編はテンションちょい高めでした。クロハネ編を理解してこそ、シロハネ編が理解出来る、そんな構成です。
そして、タイトルに書いた「ヒメサマの系譜」が3周目で解き明かされます。正直、私は納得出来ませんw全く納得出来ません!w
いや、でもだからなんだな、とも思います。是非、皆さんにもこの悶々とした気持ちを味わって頂きたいw
最後に、制作会社であるTarteさんが解散されていた事を知り、悲しかったですがココやエファ、ベル・・・。そんなキャラクター達が色褪せる事なく、ディスプレイの中で元気に過ごしてます。なんかそれだけで十分だな。そんな気持ちにさせてくれるこの「カタハネ」
是非一度プレイしてみて下さい。
星彩のレゾナンスをプレイして、TEL-Oさんの絵に魅せられてこちらのゲームを購入しました。私的にはキャラクターの目がお気に入りです。
このゲームは6月29日に購入し、女性主人公のパートのエンディング全てを7月11日に制覇しました。総プレイ時間は分かりませんが、1日2,3時間やったとして30時間ぐらいでしょうか。一度クリアすると戦闘パートを端折れるので、その分早く進めたかと思います。
さて、私は百合専ですがこのゲームにも百合要素があるとの事で購入しました。よって、本稿執筆時点で男性主人公の方はまともにプレイしておりません。悪しからず。
女性4人とグッドエンドを迎えるか、それとも一人寂しいエンディングを迎えるか、が大きなくくりになるのかなと思います。中には、バッドエンドの様なグッドエンドもありました。最後の方で、引っ掛けの様な選択もあってグッドエンドに到達するまで苦労もしました。
エッチの方は、どなたかが星彩のレゾナンスより良いなんて意見を言われてました。このゲームの中では「破瓜」の表現があります。いわゆる処女を散らす感じですね。女性同士でも、色んなシチュエーションで処女を散らす訳ですが、商売柄血を見る事には慣れていても、ゲームで好き好んで見たいと私は思いません。好きな方には良いかもしれませんが。ただ、行為は同意の上なので、レズレイプとかではないです。
あと、3Dシミュレーションみたいなパートがあります。各キャラクターにプレイヤーが指示を出して敵を倒す感じです。これは、移動や攻撃の際、うまくやらないとはまったり、攻撃が全然当たらなかったりと色々自分で調整が必要でした。ちなみに、こちらのパートの時にはパンチラモードみたいなのがあるそうです。私はどうでも良かったですがw
総評として、女性同士の素敵な心と心を交わす模様が描かれていて、私はとても好きな作品でした。製作者の方、ありがとうございました
5月8日に購入して、7月9日にクリアしました。
トータル26時間28分でした。
いわゆるロボットを駆使して敵を倒すウォーシミュレーションゲームで、レベル的には結構ハードだったと思います。とてもやりごたえがありました。何回もやり直しました。
ストーリーは、宇宙に人類が進出して1000年。emuという新物質を発見したセオマ・トリッジス博士とその取り巻きの人間が色々な事件に向き合い、皆で手を取り合って解決していく、という物でした。
そして、百合専である私のマスト条件である女性同士のカラミもしっかりありました(極一部ショタ要素あり)が、めちゃくちゃ性的欲求を煽情されるかと言えば、そうでもなかったです。ストレートに言えば抜けない。
また、性的なシーンは基本的に基地内のメニューで選択出来る様になっており、全年齢対象版としてもプレイ出来る様な仕様となっておりました。
ただ、このゲームをプレイしていて不満だったのは、キャンセルボタンが「ctrl」キーであった事。私はアドベンチャーゲームやRPGをプレイする事が多いのですが、そこでのキャンセルボタンは「ESC」
このゲームで「ESC」を押すと何も警告なくゲームが強制終了します。このお陰で、何度同じシーンを繰り返し見たか分かりません。
同様に、エッチシーンを見ている時にスペースキーを押すと、これまたシーンが途中で終わります。もう一度同じエッチシーンを見ようと思ったら、最後までクリアしないと見られません。ご注意下さい。
それでも、それらの欠点を補って余りある程ウォーシミュレーションゲームとしてがっつり楽しめましたし、セオマ(女性)が色んな女性と関係を持ち、仲間を増やし、事件を解決に導いていくストーリーをとても楽しむ事が出来ました。
なかなか、R18ゲームでこういったジャンルの物をプレイした事がなかったので、とても新鮮でした。製作者の方、どうもありがとうございました。
この作品が発売されたのが2017年1月10日。
このレビューを書くのが2024年6月23日。
8年以上経ちますが、続編のお知らせは未だないようです。
この作品に出会って初めて「同人誌」という物を買いました。
このゲームの曲に惚れ込み、同人誌に添付されているCDが欲しかったからです。
ネットで購入して以来、私は毎朝車内でCDを聞いています。
それ程お気に入りなゲームです。
漣や東雲達があやかし達と戦う、いや、戦っていたはずのこの物語。
エンディングは賛否両論あると聞きます。そして「to be continued」と最後に書いてあったのを見て、続編に期待されている方もおられるかと思います。
このゲームは、私にとって「百合」を教えてくれた、原点にして至高の物です。
是非、作者の方には時間がかかってでも続編の発売をお願いしたいと思います。また、それを望んでいます。
最後に。これからプレイされる方は、前編後編と分かれていますので、是非前編からプレイしてみて下さい。きっと、素敵な物語に魅了されるでしょう。
5月18日に購入して、5月29日に全キャラクタークリアしましたが、まだCGや回想が埋まってません。攻略サイトも見つからず、もう何周かしないといけない感じです。
このゲームは百合ゲーで、主人公の女の子(中身おっさん)が女の子を喰らいまくるゲームです。
最初は性に疎い女の子が徐々に主人公に開発されていったり、はたまた逆に主人公が襲われたりとシチュエーションは多岐に渡ります。
登場人物は主人公を含めて14人おり、ボリュームは結構あると思います。
ゲームの特徴として、上述の通りおっさんの思考を持った主人公(女の子)がおっぱいハーレムを構築する為に、女子校に潜入するという「ちょっと何言ってるか分からない」感じですが、百合好きの方にお勧め出来ると思います。
ただ、一つ注意事項があってプラトニックな側面はほとんどみられず、どちらかと言うと主人公の肉欲(特におっぱい)を発散する側面が強いと思います。心の機微を楽しみたい方には別のゲームをプレイされた方が良いかもしれません。
このゲームについても、体験版があるので一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
2024年05月30日
例によって百合ゲームを追い求めてこの作品にたどり着きました。
メインキャラは陽菜と倫、文の3人。選択肢によって、またその後のゲームの進み具合によってカップリングが変わってきます。
私は倫が主人公なのか?と思ってましたが、それぞれの視点があって、それぞれ楽しめたかと思います。個人的には倫と文の組み合わせがお気に入りでした。
そして、ゲーム本編ですが、メインストーリーがあり、選択肢等によってそれぞれのカップリングのお話がある感じでした。最初は楽しく進めていたのですが、気が付くと同じストーリーを繰り返し見ている事に気が付きました。字幕がグレーになるので分かるかと思います。同じストーリーの中にたまに個別の話がある感じで、なんとなく興醒めだったようにも思います。
最後に、このゲームは女性同士の恋愛を描いた物ですが、陽菜の明るいキャラクターのおかげで楽しくゲームを進める事が出来たと思います。ただ、ボリュームとしては若干少ない印象でしたので星4つにさせて頂きました。また、少し調べた所このお話の続きもあるようです。気になる方は、そちらもプレイされてみてはいかがでしょうか。