ナック的鑒賞一覽

圧倒的なボリューム、熱いストーリー。手に汗握る戦闘と、魔法少女(少年)たちの楽しい掛け合い。

一話一話進めるのがこんなに面白いと感じるシミュレーションゲームは初めてです。E○TRAPOWERも好きですが。
僕はかなり前にフリー版をクリア済みですが、商業版を見て当時の興奮が呼び覚まされ、おもわず買ってしまいました。

R-15ですが、これはえっちなのではなく、物語は殺伐としており、死人も出て、大怪我も負う、シビアなストーリーゆえです。
しかしそんな中でも懸命に日々を生きるキャラクターに、心動かされるでしょう。

短所といいますか、人によっては長所ですが、戦闘パートが非常に高難易度で、ステージクリアに数十分から1時間かかることもざらです。
時間が溶けるゲームです。
でも、プレイしてしまう。かけあいが見たいから。

主人公は不器用な自己犠牲系の少女ですが、自己犠牲の考え方が極まっているので、イラつきは僕は感じませんでした。
キャラクターも豊富ですが基本的にキャラ立ちしており(諸説あり)、
長所も短所も併せ持ち、思春期ならではの葛藤も見どころです。
作者は思春期に造詣が深すぎるため、恐らく現役女子○学生です。

文句なし、名作です。長期休みがすべて溶ける覚悟で挑みましょう。

こんな名作ミステリーが550円って、申し訳ない。
ボリューム満点で、おまけシナリオ単独でも、550円で販売してもよさそうです。
有名声優によるフルボイスやクラウドファンディングでお金を集めたにもかかわらず赤字という悲劇がクローズされがちですが、内容も素晴らしいです。

次回作のためにも、ぜひ購入する人が増えてほしい。
離島に渦巻く陰謀と謎、割とすぐ死ぬ主人公。
小説では、まず主人公は死にませんよね。一つ間違えば死が待っている。事件とは、本来そんな危険なものであるはずです。
選択式のゲームでしか味わえないスリルに、この値段で挑めるのはこのゲームだけです。

モノクロームの衝撃は自分の中でもはや伝説になっていますが、
それを単純にパワーアップした作品が今作です。
作者は天才です。

ファンタジーと銘打ってますが、メインは妹ちゃんとのせいかつなのは前作と変わりません。
むしろ家パートはファンタジー要素がなく、逆に現実感がある作りになっています。

このゲームはほんと飽きないです。このゲームだけずっとやってます。
世界が終わって何か一つしかDLSITEのゲームを持っていけないとしたら、これかBlacksouls2のどちらかで悩みぬいて、世界の終わりに巻き込まれて僕は死ぬでしょう。

こんな絵でも売れるの?
こんな風に考えていた時期が俺にもありました。

前作から細かいシステム面もよくなり、ストーリーは伏線がふんだんに盛り込まれ、作者さんの知識もあいまって、非常に高レベルにまとまっています。
特筆すべきはその文章表現力。エロシーンでエロオヤジに豹変するショタさながら、主人公はエロシーンで急に饒舌となり、そのギャップが非常におもしろく、そしてなぜか抜ける。女の子の独特なゆるいセリフとあいまって、新たな性癖の扉が開かれるでしょう。

個人的に前作も見ておいた方がいいと思います。2をプレイする前に。
なぜなら、1の主人公は足が遅く、2から始めるとイラついてしまう危険があるからです。

この独特の雰囲気は、この作者さんしか出せないでしょう。
そして、トロちゃんの絵じゃないと満足できない身体にさせられます。
責任取ってくれ。

こんな神ゲーに当たるから同人ゲーはやめられない。

登場人物は徹底的に削減され、5日間をループし、永遠にぐるぐる回り続ける。
没入感が素晴らしく、時間を忘れてしまいます。

情報の授業で作ったの?と疑ってしまうタイトルに騙されてはいけません。
中身は処女作とは思えない、魂のこもった作品です。

なにしろ、ヒロインがかわいい。
反応一つひとつにこだわりが感じられ、バイノーラル音声の息遣いもあいまり、目の前に存在するかのようなリアルさがあります。

攻略には、時間を要しますが、その価値はあります。
痴漢している時点で、ハッピーエンドはあり得ません。
最終的に、彼女には徹底的に嫌われます。
でも、その描写はどこか爽やかささえあり、何とも言えない感情をかき立てられます。
そして、堕ちた際のヒロインの健気さ、かわいさは、ハンパじゃないです。

ぜひDLSITEに潜む達人の技を感じてください。買いです。

SEQUELを1からプレイしています。
正直、1と2はそこまでか?と思っていました。
ボリュームは十分ですが、個人的に盛り上がりに感情が付いていけず、ただ展開を消化していく感じがしていました。

しかし、colonyは違いました。
なぜか絶海の孤島で始まるOP、不気味な敵、そして明かされるドロドロした島の秘密・・・

さながらミステリーを見るような、謎が次々と解き明かされ、後味悪く、伏線が回収されていく・・・
さながら、良質のサスペンスホラーを体験しているかのような感覚になります。

前作、前前作ではクリア後はプレイしてませんが、今作はクリア後も夢中で遊びつくしました。クリア後の描写があるゲームは、良作。間違いないですね。

もし1.2で挫折した人がいれば、ぜひ今作はプレイしていただきたい。
同人ゲー史上に残る名作と言っていいでしょう。

現代版美女と野獣が帰ってきました。
前作の正統続編といった様相で、ゲームシステム上はほとんど変わりがありませんが、前作で冷たかった片桐さんと小太郎君の関係性の変化が見どころです。
前作マップと同じ構造で、新たな敵の影響で様子が変化しており、飽きることはありません。

良い点は前述した関係性の変化が楽しいです。
同じシチュエーションでも、片桐さんの反応が異なり、むしろ前作をプレイした直後であればあるほど、「えー、前はこんなこと言ってたのに!」という気ぶり系の栄養が補給できます。
そして、小太郎君がカッコよくなりました。
見た目や言っていることは変わりなく、まさに変態のそれですが、片桐さんLoveに振り切った姿に、気持ち良さすら覚えるでしょう。

悪い点としては、真新しい点があまり感じられないことでしょうか。
内容としては続編ですが、イメージとしてはDLCをプレイしているような気持ちになります。もちろん、安価のためストレスには感じませんが。

全体に漂う不気味さは抑えられました。というより、この謎の世界を我々プレイヤーや主人公たちが既に体験済みであるという点が大きいと思います。

プレイしていくうちに、ただの爽やかな変態であった主人公がまさしく英雄に見えてきます。幸せになってくれ。
前作ファンなら間違いなく買いです。

あのDLSITEを震撼させたチンギスハーンの生まれ変わりが帰ってきた。
あまえんぼの皮を被った種付けおじさんが今回も街を蹂躙していきます。

長所は他のレビュワーさんが余すことなく伝えているので、私は気になった点について伝えたいと思います。

このシリーズ最大の特徴である、どこでもフリーでドット絵えっちができるシステムですが、体位のボリュームもあり、各主要キャラ全員を餌食にできますので、満足感はかなり高いです。ですが、基本的にヤリ捨てスタイルでキャラごとに特徴は少なく、ボクくんは甘える(意味深)ことに夢中でコミュニケーションも図らないので、飽きが来るスピードが速いです。
キャラごとに好感度依存のイベントも豊富で、会話で気分値をあげたり、おねだりをしたりなど、キャラ立ちはしっかりしています。
しかし、一度攻略してしまうと、一気にそのキャラが過去の女化してしまい、寂しさを感じてしまうことがよくありました。

ですが、このシリーズの魅力は、一見無邪気に見えるボクくんがみせる狂気の一面にあると私は思っています。精液にまみれた部屋を10分で清掃する能力を身に着けたかと思えば、気付けば一か所を清掃するだけで街中すべてをピカピカに磨き上げるスキルにまで昇華させている。
しかし、ホテルを汚しあげた際には、レビュータイトルのように、急に倫理観ゼロの発言をする。
このようなギャップの面白さが、実はこの作品の大きな魅力ではないかと思っています。

はじめてこのシリーズを手に取る方は、やはりまず前作を遊んでみてほしい。そこで少しでも楽しめたならば、単純なパワーアップ作品である今作は神作となるでしょう。
肌に合わない方は、大人しくな○のさがしものをプレイしましょう。

とても短期間で高品質のエロフラを供給してくれる、非常にありがたいサークルさんで、毎回コンセプトも工夫されているのだが・・・
中身は結構単調で、作品ごとの差異があまり感じられないのが玉に瑕のように思う。
330円で文句を言うのは無粋だし、もちろん応援もしています。
しかし、長編も見たいなと感じる今日このごろ。

ロリ属性が響きにくい僕の性癖の問題である可能性もあるが・・・

長所は330円にもかかわらず3つのシーンが用意されているお得感。このサークルさんの作品をあまり購入したことのない人ならば、きっと満足感を得られるはず。

短所は上記にあげたように、このサークルさんのファンであればあるほど、真新しさをあまり感じない点だろうか。自分が無料エロフラッシュゲーム全盛期の世代だからそう感じるのかもしれない。

これほど短期間で量産できるエロフラへの熱量は素直に尊敬している。
しかし、少し飽きを感じている自分もいる。。。
でも単体で見れば文句なしで☆5です。
これが倦怠期か・・・

睡姦おさわり系の最高峰と言っていいです。
海外のサークルさんですが、かなり日本人も満足できる内容に仕上がっている。

長所はなんといっても暗がりで夜這いをかけているという臨場感。
懐中電灯の灯りでドキドキしながらプレイできる没入感は素晴らしい。
内容もお値段以上です。
余計なストーリーも極力排除されているストロングスタイルな点も、一つひとつの反応や差分に力を割いていることがわかり、むしろ好印象を覚えました。

短所はうーん・・・
仕方のないことですが、一度開発しきってしまったら飽きてしまう点くらいでしょうか。
しかしDLCも来ましたので、ケアの行き届いている作者さんだと思います。
DLCの後背位は正直クオリティはあまりかも・・・
うつぶせで寝ている姿や四肢に違和感といいましょうか。胸もまるでバランスボールの上に乗っているかのように、正常位と比べたときの違和感が目立ちました。

ですが、全体を通してシスターの息遣いを感じるほど、没入感のある作品です。仮にアカウントが吹っ飛んでもまた買うレベルです。
今後も応援しています。

顔の醜い傭兵がカエルの兜で顔を隠し、すさんだ日々を送っていたが、スピンドルという神アイテムを手に入れ、王国を襲う危機に立ち向かっていく・・・(楽しみながら)

迫害対象の主人公がその精神性を認められ、居場所を得ていく、という物語は、とても心地いいと思います。

スピンドルという洗脳アイテムの使い方も尊厳破壊までには至らず、主人公の精神性の高さが、我々チー牛系一般人との精神的親和性の高さを生み出し、不快になることは少ない。

ストーリーも熱いものがあり、のめりこんでプレイできる。また、キャラも豊富でかわいく、物語へのからみも自然で、ほどよく謎もあり、本当に自分が物語に巻き込まれているという没入感も得られる。

悪い点は、うだつの上がらない傭兵のはずの主人公がいつの間にか一国の行く末を左右するようなカリスマになっている点か。うまく言えないが、スピンドルの無意識化の洗脳はあるとはいえ、もっと主人公が迫害される描写があったり、胸糞展開があったりすれば、それを乗り越えて一皮むける展開も納得がいくし、カタルシスもあったかもしれない。いや、勿論ひどい目には逢うのだが…。伝わるかはわからないが、一般人Aがその精神性のまま周囲に持ち上げられるような感じ。そこまでカリスマあるか?という…

と、悪い点をあげたが、物語はしっかりしているし、ボリュームも多い。
買いであるのは間違いない。

NPC目の巨匠、ハングリーキャンプ氏の最新作。
なんとモンスターは40種以上、それもそれぞれ無理やり、和姦完備。
この作者さんの特徴である、マスクデータで絶頂を管理され、ピロートークが変化するおまけつき。どんだけ労力かかってんだよ。

良い点はなんといってのそのヒロインの多さ。
モンスター娘とか人類みんな好きですよね。
それがより取り見取りです。生きててよかった。
そして、雑魚モンスターでもお金をつぎ込めば最強にできる点。
ピカ○ュウで殿堂入りしたいサト○くんもこれにはにっこり。

悪い点は、お気に入りのキャラクターでも、体位がハマらなければ
抜けないところ。これは仕方ないが・・・結局抜けるキャラクターを夜だけの相棒にしがち。すまん、ゴースト。

また、冒険のはじめは異様に難易度が高い。匙を投げそうになった。
僕は体験版時代から追ってて発売時にはクリアしていたので、和姦差分のためにお金を払ったようなものですが、調整されたんだろうか?
ただ、軌道に乗ればコツがわかり、難易度は格段に下がるので、ご褒美までの試練といったところか。

なんといってもこのサークルさんの長所である丁寧な性描写やピロートークの充実は他の追随を許さない。
よくもこれほどの労力をつぎ込まれたと思う。
おすすめです。

酒に酔わせて朦朧とする女性と一晩共にしようという勧められない行為をテーマとしているが、リースが満更でもないので純愛に含んでよいのではないだろうか。

良い点はリースの反応が細かく、ぬるぬる動くところ。また、ミニゲームを毎回クリアしないといけないところにむしろ達成感を想起し、飽きにくい構造となっている点。
また表情が細かく、愛撫もできるためただ性欲を満たすだけではない精神的充足が得られる点も長所と言える。

短所は長所の裏返しになるが、毎回酒を飲ませるミニゲームを挟む必要があり、煩わしい点。
また、ミニゲームで達成した成果をメダルで見れるが、特にエロフラに反映されるわけではない点(たぶん)
また、パイズリもあるが体位は一つしかない。

いずれにしても、おさわり系フラッシュの中ではかなり丁寧なつくりとなっており、880円のコスパは異常に安いと言ってよい。

セフレをホテルに誘って正常位する、かんたんなシミュレーションゲームです。
この説明に尽きる。
しかし、このゲームには好感度が設定されている。この好感度がキモで、だんだんとゴムをはずすことを許したり、危険日にもかかわらず中出しを許すようになるミナミさんと主人公の関係の発展を楽しむことがこのゲームの核と言える。

良い点はミナミさんがかわいいところ。
セフレの癖に表情は完全に恋する乙女。
というより好感度が上がるにつれて徐々に落とされていると言ったところか。
ラインでお誘いしていたすという繰り返しだが、ラインのやりとりもセフレのドライかつ信頼関係のあるただれた関係がわかるような簡潔なものとなっていることが逆によい。

悪い点は攻略速度がとてもゆっくりなところ。
排卵日は本当に28周期を再現しており、すっとばすことができず、
また好感度も本当に少しずつ上がっていく。

しかし、これが逆にセフレから別の関係に徐々に向かっていく二人の追体験となり、攻略しきる頃には感情移入していること請け合い。
現実にミナミさんいないじゃん。こんな人生意味ある?
おすすめです。

ある日学校がウラセカイに飛び、サバイバルを余儀なくされる。そこで主人公はこの怪異に打ち克つ力を手に入れ、脱出を図っていく。そして昔神隠しに遭った幼馴染と再会し・・・
という王道ストーリー。
違う点は謎のウイルスによりレイパーと化した男子女子が跳梁跋扈する点ですね。男レイパーはフレーバーで、ただのゾンビみたいな扱いなので、NTRはないですが。
あとやられると強制エンドに吹っ飛びます。

しかしこのぶっ飛びエンドがこの作品の特徴と言ってよい。
それは間違いなく物語としてはバッドエンドなのだが、そこで終わりではなく、主人公はメインキャラクターでもモブキャラでも、落とされたキャラとあまあま生活を送る描写がなされる。
すべてのキャラにそのようなエンディングが用意されている。
Live2Dによるえちえちなムービーはメインキャラクターにしか用意されていないが、モブキャラも個性的であり、脳内補完が非常にはかどる。

悪い点は特に思いつかないが、もっとこの世界を楽しみたいのに、エンディングまでボリュームが少ないことだろうか。
いや、ボリュームはあるのだが、もっと長期間にわたってウラセカイでもがく様を見て、この世界に浸りたかった。

なお、このゲームは作者さんの世界観が色濃く反映されており、明言されない裏設定が多数ありそうである。
大きな流れの中の巻き込まれた一般人Aが主人公といったところか。
今後の続編も楽しみな一作。

110円のクオリティーではない。
内容的に500円でも十分満足できる。
ドット絵、簡易アニメーションなど、労力がかなりかかっていると思う。
ヒロインが貧乳なので、そこの性癖に関して注意が必要である。
また加えてオートがなくマウスクリックが必要であることは注意されたい。
興奮度に従い、反応が3段階で変わる上に、シチュエーションごとに変化が設定されているので、購入金額が申し訳なってくるほど。
まさかの声付き。文句なし☆5です