ナックさんのレビュー一覧

背後から忍び寄って〇女を神隠しするゲームって、何食べてたら思いつくの?

そんなニッチなコンセプトの当ゲームですが、間違いなく神ゲーです。

ただ、そのシチュエーションは丸呑み、尊厳破壊など、目を背けてしまう描写が多く、非常に人を選びます。

しかし、田舎の閉鎖的な雰囲気、夏のにじるような暑さに飛び込み、
特殊な這いよりバトルに興じているうちに、抜け出せなくなっている自分に気付くでしょう。

読み物として面白く、それだけでも購入する価値があると思います。
最後のエピソードは熱さもあり、普通に夢中でプレイしました。

神隠しという設定上、女の子が不幸になりがちなところは注意。
さあ、気にせずラストまでプレイするんだ。

魔○村をプレイしてたと思ったら、いつのまにかカ○ビィをプレイしていた。
そして、気付けばS○RIFTをプレイしていた。

そんな欲張りセットな作品です。
特筆すべきは前戯描写。
もんむす系アクションは、そのドット絵の労力もあり、すぐに本番が始まってしまう。そんな固定概念を覆すこだわりに感動を覚えます。

個人的に推したいのは人魚です。
魅了という同人界御用達の能力によって、今まで逆レを強いられた主人公が自らがっつく場面は興奮を禁じ得ない。それだけでも満足なのに、行為後に、頭を一撫でしてくれるという描写がなされる。これには息子も喜びました。

そして、最終ステージでは30代男性にぶっささる名作ゲーのパロディが入ります。不意に当時の少年心をくすぐられました。

更に、EXTRAステージの最終ステージでは、ある同人作品とのコラボが始まります。
あの作品をプレイしていれば、ラスボスが主人公ではなく、誰に話しかけていたのかがピンとくるでしょう。痺れました。

クリア後も長く楽しめる作品です。ぜひ一考を。

この作者さんは、あまラブエッチ描写のプロです。
男女の営みの甘さ、不透明さ、手探り感を書かせたら右に出る者はいません。
弟切草のような最低限の絵がまた合うんだ。

雰囲気も幽霊に合うねっとりとした中に、清潔感もあり、不快さはありません。
エロゲーによくある、ゲージで快感がわかるフォローもありますが、どうすればどれだけ上がるかはよくわからず、本当に目の前で相手をしているかのようなリアルさが表現されています。

今後の作品も楽しみな作者さんの一人です。ストーリー性や描写を重視する方はぜひ購入を検討されてみてください。

引きこもり少女と暗い部屋。
何も起きないはずはなく・・・

相変わらずドット絵がかわいい。
反応もかわいく、徐々に快感に溺れる様は、くるものがあります。

ただ、一日が終わった後の描写は同じで、攻略している感はあまりありません。
その辺物足りなさは感じるかも。。。

あと、これは個人的な性癖の話ですが・・・
この子、栄養不足のためか、ぺったんこです。
それに興奮できるかどうか、で評価は180°変わるでしょう。
巨乳好きのあなた。大人しく前作のかなちゃんを買おう。

この町の公園には、妖精がいる。
この公園で用を足した女性は、不可視のシリンダーで尻に牛乳をぶち込まれ、再びトイレに駆け込むことを余儀なくされる。
しかし、浣腸妖精おじさんの恐ろしさはこれだけに留まらない。
おじさんは巨大な岩に変身し、哀れな女性の行く手を阻み、失禁への地獄の道に誘うのだ。

そんな凶悪な妖怪が、あなたです。
ターゲットはNPCかのような簡単な顔の女性ですが、それが逆に倒錯的な感情にさせます。
ギャグテイストで進みますが、仕事の途中でこのような目に遭ってしまった女性の今後を思うと、不憫でなりません。
ぜひあなたも浣腸妖精おじさんとなり、そんな女性の生き様を目撃してください。
そして、被害が拡大する前に退治されてください。

あと、出てくる液体は牛乳だから、精神衛生上は問題ないよ。

このサークルさんの尻描写は、他の追随を許しません。
それだけでも、購入する価値はあると思います。

しかし、前作でもそうでしたが、残念なのはボイスがないこと・・・
ゲームにボイスは必ずしも必要でないと思っていましたが、この作品ほどの描写へのこだわりでは、逆にボイスがないことが違和感となってしまいます。

しかし、その辺のアップデートがもしくれば、確実に神ゲーとなります。
前作も、アップデートで化けました。
今回もそれに期待し、購入を検討してみてもいいかと思います。

一度は滅びたエロフラッシュという人類の遺産を紡ぐ、作者さんの傑作。

電車のシーン、口でしてもらうシーン、本番の3つのシーンがあり、
この値段でここまで?
と心配になるほど。

そして、シーン3では主人公がヒロインに語り掛けるボタンがあるのですが・・・快感がMAXかつ、あるセリフを言うと、今まで敬語を使ってきたヒロインが、急にため口で答える場面があります。
それが非常にシコリティが高い。
このセリフをチョイスした作者さんのセンスに脱帽です。

フルボイスで、オープニングもばっちり。同人ゲーというくくりでいいのか?というほど、手間暇がかかっている、商業ゲーと言ってもよいくらいの作品です。

ただ、これは個人的な性癖にかかわる話で、全員に当てはまるものではありませんが・・・主人公の性格が、例えるなら、昔よくあったハーレム系というか・・・やれやれ系というか・・・禁断の近親相姦を許せてしまうほどの人物なのか・・・
ちょっと感情移入ができませんでした。

この値段で、この内容は値段以上なのは確実です。
ただ、このノリが許容できるかが重要です。
体験版をやってみて、判断し、OKなら神ゲーになるでしょう。
コスパは絶対的に良いです。

下校中に腹痛に陥り、あわや危機一髪で自宅に戻り事なきを得る。
そんな経験は、国民全員が体験しています。

だからこそ、主人公の女子生徒が焦る様は、感情移入がとてもしやすく、自分が信号機に干渉しバスを遅らせたくせに、つい応援してしまう、そんなアンビバレントな感情を抱かせます。

そして、特筆すべきはその排泄物描写。
我慢している腹の音、ギリギリで下着を下す緊張感、そして勢いよく発射される下痢。その描写に妥協はなく、なぜかプレイしている自分も爽快感を感じるほどです。
作者様の観察力には脱帽せざるを得ない。そして間違いなく、変態です。未来永劫応援してます。

この作品は非常に硬派です。
主人公はいじめられっ子、ターゲット3名はいじめっ子。
いじめっ子といじめられっ子が揃えば、復讐劇が開始されるのは自然の理でしょう。
このゲームには生ぬるい和解エンドは存在しません。いじめという行為は、それほどの責任が伴うことを思い出させてくれるでしょう。

ゲームシステムは、進むごとに主人公に有利になる。
いじめっ子3名は、やがて追い詰められ、恐怖に陥り、あるものはパニックになり、ある者は媚びへつらい、ある者はけなげに反撃を画策する。
そのような心理描写が、非常に丁寧に描き出されます。

しかし、主人公自身も、完全な被害者というわけではなく、彼女らを裏で格付けし、点数を付けて楽しむような暗い一面も持っています。
そのどうしようもなさが、閉鎖的な無人の学校という舞台と合わさり、非常に没入感溢れる作品に仕上がっています。

残り一回をかけた勝負では、命をかけた後のない勝負に挑む姿がどこか感動的でもあり、揺さぶられるものがあります。

間違いなく名作です。